昨年度の全国高校サッカー選手権の得点王で、U-18日本代表候補の京都橘高3年、FW小屋松知哉が27日、J2京都サンガFCの練習に参加した。来春の進路について「(大学進学を含め)何とも言えない状況」と話したが、若手選手と汗を流し、地元プロチームの雰囲気を確かめた。
抜群のスピードを持ったストライカーで、Jリーグの他クラブからも注目されている。25、26日はJ1名古屋の練習に参加し、「チームにはそれぞれ色があると感じた」と振り返る。
サンガでは、福岡戦でベンチ外の選手たちとミニゲームを行った。「気楽にできた。楽しい先輩が多く、雰囲気もいい」と笑顔。サンガFW宮吉の弟とは同高のチームメートで、その話で宮吉とも盛り上がったという。
サンガへの練習参加は28日までで、同日に行われる関西ステップアップリーグ・関西学生選抜B戦でもメンバー入りする予定。
【京都新聞】