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【天皇杯サッカー】高校世代はすべて1回戦で敗退。ジャイアントキリングならず

サカスタニュース

 第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会は、8月より全国大会が開催され、今年も県予選を勝ち抜いた高校世代のチームが全国大会で大学や社会人チームに挑戦した。

 今年参加したのは、羽黒(山形県)、米子北(鳥取県)、高松商(香川県)、鳴門(徳島県)の4チームだ。一番ジャイアントキリングが成立しそうだったのが羽黒だ。北海道教育大学岩見沢から前半31分にエースのFW木村が先制したがその2分後に同点にされた。そして、後半相手に押し込まれながらも粘っていたが、84分に逆転ゴールを奪い、敗退した。カマタマーレ讃岐と対戦した高松商は、前半を2-1のリードで折り返したが、後半6点奪われ大敗した。その他には、米子北、高松商は前半を0-0で折り返すなど、検討していた。

 年々、全国各地でJリーグを目指すチームや大学が強化を始め、なかなか高校世代のチームが天皇杯の予選を勝ち抜くのは、難しくなってきたが、これからも高校世代の天皇杯出場を見守っていきたい。

 

■高校世代出場チームの試合結果

 1回戦

北海道教育大学岩見沢校 前半 羽黒高校
後半
33分 葛西 大
84分 志田 尚弘
31分 木村 比呂

 

 

米子北高校 前半 ファジアーノ岡山ネクスト
後半
49分 飯田 涼
79分 竹内 翼

 

 

鳴門高校 前半 佐賀大学
後半
51分 小田 悠太
90分 松山 周平

 

 

カマタマーレ讃岐 前半 高松商業高校
後半
39分 石田 英之
48分 神崎 亮佑
52分 太田 圭祐
59分 藤田 浩平
62分 石田 英之
74分 神崎 亮佑
82分 石田 英之
24分 岡田 倫太朗
37分 中村 優太郎