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高校サッカー 八千代、市長に優勝報告 全国大会で活躍誓う

 

第91回全国高校サッカー選手権大会の県大会で、3年ぶり9回目の優勝を果たした八千代の選手らが二十日、八千代市役所で豊田俊郎市長に優勝報告し、全国大会での活躍を誓った。

 八千代は十八日に行われた決勝で流経大柏と対戦。ともに相手に得点を許さないまま迎えたPK戦を3-2で制し、県勢の頂点に立った。

 激戦の末、全国大会出場を勝ち取ったイレブンはこの日市役所で、「県代表として一戦一戦全力で戦いたい」(DFの柳育崇(やすたか)主将=三年)と抱負を語った。

 豊田市長は「八千代という名を背負って正々堂々と戦ってほしい」と八千代イレブンをたたえ、選手一人一人を激励した。

 市長報告の後、柳主将は一月に全国制覇を成し遂げた市立船橋にも触れ、「全国大会は夢の舞台。プレッシャーを楽しみたい」と話した。

 全国大会は十二月三十日に都内の国立競技場で開幕する。八千代は来年一月二日に立正大淞南(島根)と初戦を迎える。

【東京新聞】