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流経大柏高校【チーム紹介:千葉県】

サッカー部の歴史・躍進

全国大会優勝回数5回、Jユースとも互角以上に戦う

 学校設立は1985年、サッカー部も同年に設立された。創部当時は、市立船橋、習志野が千葉県では圧倒的な存在感を示し、県大会にも出場できないチームだった。

 当時はラグビー部が県内では敵なしの状況で、全国大会でもコンスタントに上位進出を果たしている。

 サッカー部の強化が始まったのは2000年、流通経済大学は強化が進んでいたが、高校のサッカーも強化を目指し当時習志野高校で指揮を執っていた本田裕一郎を監督として招聘し、そこから一気に快進撃が始まった。

 2004年に早くも高校総体出場を果たすと、2007年、2回目の出場の選手権で藤枝東高校を5-0で破って その後は全国トップレベルの実力校として、高校選手権優勝1回、高校総体優勝2回、全日本ユース優勝1回、2013年にはJユースの強豪との闘いを制してプレミアリーグチャンピオンシップを制覇と高校サッカー界に輝く歴史を残し、現在でも高校世代トップリーグであるプレミアリーグイーストで激しい戦いを繰り広げている。




監督・コーチ

 流経大柏が日本の高校サッカー界のトップクラスの実力を維持し続けるのには3人の優れた指導者の活躍なしには語れない。

本田裕一郎

高校サッカー界屈指の名将である本田監督

 流経大柏の躍進には本田裕一郎監督の情熱無しに語れない。既に市原緑を県内屈指の強豪校に育て、次に就任した習志野でも高校総体優勝、選手権ベスト4進出を果たした名将は、そのまま習志野で勤め上げる気でいたが、2001年に千葉県教員2,000人の人事異動が発表され、強制的に別の学校へ行かざるを得なくなり、県教員を辞めた。流通経済大学から「大学だけでなく、高校のサッカーも強化していきたい」と誘われ、私学の流通経済大柏高校へ行くことに決めた。この時53歳だった。

 サッカー部は同好会みたいなもので、部員は十数人のみがなく、その時、習志野にいた新2年生となる選手など15人が編入した。そこで着いた来た選手たちのため、教員を退職して得た1500万円で5LDKの格安マンションを買い、選手と一緒に住み始めた。当初にラグビー部の専用グラウンドの一部や借りたり、柏の葉公園などで練習をしていた。翌2001年には選手寮である小山ドミトリーができ、2002年には専用グラウンド(第二グラウンド)ができ、強化が進んだ。

 習志野時代との大きな違いは、学校からの後押しもあったが、勝つことを強く求められたため、勝利から逆算したハイプレスと豊富な運動量、守備力を重視したサッカーを展開、私学である特徴を活かし、選手寮を完備、スポーツ推薦制度を利用し全国から優秀な選手を集めた。

2016年5月には、大腸がんを患う、進行度はステージ4で余命8か月と診断されたが、見事に克服した。

近年は欧州での育成の視察を積極的に実施し、世界の最新サッカーのトレンドを掴み、積極的にチームに取り入れている。

流経大柏のこれまでの戦績を振り返る(2001~2019年)

2001~2003年

 采配初年度となった2001年は、古巣習志野に敗れ、県大会にも進出できなかった。2002年には早くも関東大会に出場、2003年には、プリンスリーグ関東、高校総体に初出場、選手権では市立船橋に敗れたが県予選ベスト4で順調に強化が進んだ。この時期は習志野高校から編入した、深津康太(DF)、近藤祐介(FW)、船山祐二(MF)、足立原健二(FW)、阿部嵩(MF)、編入組ではない阿部琢久哉(DF)、飯田真輝(DF)、赤井秀行(DF)がのちにJリーガーとした活躍した。

2004年

 2004年は、三門雄大(MF)、池田圭(FW)、平木良樹(MF)、椎名一馬(GK)、山下訓広(DF)を擁して、県新人戦優勝、関東大会優勝、プリンスリーグ関東ではブロック2位、高校総体出場、全日本ユースベスト8、選手権千葉県予選では市立船橋を苦しめたが、PK戦で敗退し初出場を果たすことはできなかった。しかし、関東での強豪校の地位を確立した年となった。

2005年

 2005年は、林彰洋(GK)、長谷川悠(FW)、千明聖典(MF)、石川大徳(DF)を中心に、高校総体県予選決勝で公式戦初めて市立船橋に勝利した。選手権では準決勝で市立船橋に勝利、決勝でも八千代を下し、初めて選手権出場を勝ち取った。選手権では、初出場だが千葉を制したこともあり、ダークホース的な存在であったが、まさかの初戦敗退となった。

2006年

 2006年は、白井裕人(GK)と2年生の大前元紀(FW)、上條宏晃(FW)など2年生中心に黄金世代を中心に高校総体県予選優勝したが、1回戦敗退、選手権も決勝で八千代に敗れ準優勝となった。




2007年

2007年は全国二冠を成し遂げる歴史的な1年となった。1月の県新人戦では優勝、プリンスリーグ関東では2位となり、高校総体予選では市立船橋に勝利。全国大会では、東福岡、藤枝東に勝利し、初めてのベスト4進出を果たした 続く全日本ユースでは、Jユースと引けを取らない戦いを展開、決勝でもJユース最強のサンフレッチェ広島ユースに勝利し、全国レベルの公式戦では初めての優勝を掴んだ。選手権千葉県予選では、高校総体を制した市立船橋との決勝は、事実上の全国決勝と言われたが、試合終了直前のゴールで勝利し、2年ぶりの選手権出場を決めた。全国大会では、1回戦森岡亮太率いる久御山に苦戦しながらの勝利、準々決勝では、優勝候補の東福岡にPKで勝利、決勝では藤枝東を圧倒し、4-0で勝利し、本田監督自身初めて選手権初優勝を成し遂げた。

この世代は、基本技術とパスワークをベースに最終ラインを押し上げ、前線からのプレスで主導権を握るスタイルだった。この代は大前元紀(FW)、比嘉祐介(DF)、中里崇宏(MF)、村瀬勇太(MF)など8人がJリーグに進む黄金世代となった。

2008年

2008年も、田口泰士(MF)、久場光(FW)の沖縄出身コンビを中心に高校総体初優勝を果たした。県新人戦ではまさかの初戦敗退となったが、高校総体千葉県予選では、市立船橋を下して優勝、全国大会でも順調に勝ち進み、決勝では市立船橋と同県同士の対戦となったが、雷雨のため中止となり両校優勝となった。全日本ユースでは黄金世代の柏レイソルU-18に敗れ、グループリーグ敗退となった。市立船橋との決着が期待された高校選手権予選だったが、準々決勝で伏兵渋谷幕張にPKで敗れ、選手権出場とはならなかった。この年は、前述の田口、久場に加え、大学経由で、河本明人(FW)もJリーガーとなった。

2009年

2009年は、苦しい1年となった。全国的に素材の良い選手が集まっているが、ずば抜けた選手がおらず、県新人戦は準決勝で八千代に敗退、プリンスリーグ関東でも五分五分の戦いが続く。高校総体予選では決勝で習志野に敗れ準優勝で全国出場を決めた。しかし全国初戦で久御山にまさかの5-0での敗戦、全日本ユースでも東京ヴェルディユースに全くサッカーをさせてもらえず、グループリーグ敗退。選手権千葉県予選でも準決勝で八千代に3-0で完敗した。このころから運動量をベースにしたハイプレスのサッカーを展開し、高校には通用したが、Jユースには上手く剝がれ終盤に失点して敗退するケースが多くなった。大学経由で島崎恭平(GK)がJリーガーとなった。

2010年

2010年は復活を示す1年となった。県新人戦優勝、翌年より開催されるのプレミアリーグ昇格を兼ねたプリンスリーグ関東では、FC東京U-18に続く2位で来期のリーグ参入を決めた。高校総体予選では、市立船橋で勝利、全国では、この年、昌司率いる米子北に敗退しベスト16進出に終わったが、全日本ユースでは、市立船橋に勝利しベスト8進出、選手権千葉県予選では、決勝で市立船橋に勝利し、この年は市立船橋戦4戦4勝と強さを発揮した。高校選手権全国では、前橋育英、山梨学院に勝利したが、準決勝で久御山にPKで敗れベスト4進出となった。この年も吉田眞紀人(FW)、増田繁人(DF)、大学経由でも松澤香輝(GK)、八角大智(DF)、進藤誠司(MF)などたくさんの選手がJリーガーとなった。

2011年

2011年はこの年からプレミアリーグが発足し、イーストに所属、東日本の強豪と戦い、高体連最高の5位と健闘した。高校総体予選では、プリンスリーグ関東に所属する市立船橋に敗退し準優勝、全国では、同じプレミアリーグに所属する静岡学園に準決勝で敗退しベスト4進出となった。選手権ではこの年就任した朝岡監督率いる市立船橋に敗れた。この年は優秀な選手を輩出し、呉屋大翔(FW)、古波津辰希(MF)、田上大地(DF)、中村慶太(MF)など現在の第一線で活躍している。

2012年

2012年もプレミアリーグでは、中盤に連敗するが最後に立て直し、前年を上回る3位となった。高校総体全国大会では、準々決勝で大阪桐蔭に敗れベスト8進出。選手権予選、準決勝市立船橋では、終了直前に追い付き、延長終了間際にGKを交代され、PK戦勝利したが、決勝で八千代に敗れ、全国出場とはならなかった。この年は、溝渕雄志(DF)が大学経由でJリーガとなった。




2013年

高体連のチームとして初めてプレミアチャンピオンシップを制した第二次黄金世代

2013年は流経大柏史上歴史的な一年となった。プレミアリーグでは、前半戦を8勝1敗で折り返すが、後半3連敗と失速しかけたが、終盤を2勝2分として高体連としては初めてプレミアリーグイーストを制した。そしてプレミアリーグチャンピオンシップでは、ヴィッセル神戸U-18にPKで勝利し、高体連のチームとして初めてプレミアリーグを制覇し高校世代日本一となった。高校総体予選では決勝で市立船橋に敗れ準優勝、全国では圧倒的な強さを発揮したが、決勝でまたもや市立船橋に敗れ、準優勝に終わった。選手権千葉県予選でも決勝で市立船橋に敗れ、この年市立船橋戦3連敗となった。しかし、ハイプレスに加え、個々の能力が非常に高い選手が切磋琢磨した世代で、2007年を彷彿させる強さを見せた。青木亮太(MF)、小泉慶(MF)が高校卒業、ジャーメイン良(FW)、秋山陽介(MF)、今津佑太(DF)、立花歩夢(FW)が大学経由でJリーガーとなった。

2014年

高校総体の連続出場は止まったが、選手権ではベスト4進出で底力を見せた。

2014年は最強世代であった昨年のメンバーがごっそり抜け、苦しい年と言われ、高校総体予選では準決勝で習志野に敗退し、2003年から続いていた高校総体全国大会への連続出場は11でストップした。しかし、プレミアリーグイーストでは健闘し6位で見事残留を果たした。迎えた高校選手権千葉県予選では、決勝で市立船橋に2点のリードを許しながら、後半の3得点で逆転し、3年ぶりの選手権出場を決めた。選手権では準決勝の前橋育英戦では、先制しながら追いつかれ、PK戦で敗退ベスト4進出となった。この年は、前年から唯一のレギュラーであった小川諒也(DF)が攻守に奮闘し、Jリーガーとなった。

2015年

総体・選手権は厳しい結果だが、プレミアリーグイースト残留を果たした。

2015年は、耐え忍んだ年となった。高校総体予選では決勝で市立船橋に勝利し、2年ぶりの全国出場を決めたが、全国では2回戦で履正社にPK負け。プレミアリーグイーストでは開幕3連敗と苦しいスタートとなったが、最後の3戦を2勝1分けと上がり、7位で残留を果たした。高校選手権予選では決勝で市立船橋に3-0で完敗し、全国出場とはならなかった。

2016年

高校総体準優勝を果たしたが、プレミアリーグイーストはついに降格となった。

2016年は高校総体予選は市立船橋に勝利し優勝、全国でもしっかり勝ち上がったが、決勝でまたもや市立船橋に敗れ準優勝となった。プレミアリーグイーストでは開幕6連敗でその後も立て直しすることができず、9位でリーグ設立初となる降格となった。選手権予選でも決勝で市立船橋に敗退し、この年も選手権出場とはならなかった。

2017年

高校総体優勝、選手権準優勝、プレミアリーグイースト復帰と最高の1年となった。

2017年は復活を印象付けた1年となった。高校総体予選では決勝で市立船橋に勝利、全国でも堅い守りに大会を通じて1失点で見事2回目の優勝を勝ち取った。プレミアリーグから降格した迎えたプリンスリーグ関東では、序盤は苦戦しながらも9月の13節以降は負けなしで2位に入り、プレミアリーグ参入決定戦に進出、参入戦でも1回戦大阪桐蔭をPKで下すと、2回戦では徳島ユースを5-1で圧倒、1年でプレミアリーグに返り咲いた。迎えた選手権千葉県予選では、決勝で市立船橋に勝利し、3年ぶりの選手権出場を決めた。選手権では、決勝まで無失点で勝ち上がったが、前橋育英の前で試合終了間際のゴールで敗れ、2回目の全国制覇とはならなかった。また、この年はBチームが、県リーグを優勝し、プリンスリーグ関東昇格戦に挑んだが、敗れてプリンスリーグ関東史上初のBチーム参入とはならなかった。

2018年

高校総体予選の敗退を糧に、選手権準優勝、プレミアリーグイースト残留を見事に果たした。

2018年は常勝を印象付ける1年となった。高校総体では予選の準決勝で習志野に敗れる波乱もあったが、そこからチームを立て直し、選手権千葉県予選では市立船橋に3-1で快勝し、初めて選手権への連続出場を決めた。復帰したプレミアリーグでも堅い守備をベースに強さを発揮、4位で残留を果たした。選手権全国大会では、得点力不足に苦しんだが堅い守りで2年連続決勝に進出。しかし決勝では、プレミアリーグイースト2位の青森山田に3-1で敗れ2年連続の準優勝、堅い守備とハイプレスからのシュートカウンターの戦術が確立した年となった。関川郁万(DF)、猪瀬康介(GK)が高卒Jリーガーとなった。

2019年

2019年は長年監督を務めた本田監督の退任が決まっており、期待される年でもあったが、高校総体は決勝で日体大柏に敗れ、今年から1枠となった高校総体全国の出場を逃した。選手権予選では決勝で市立船橋との熱戦を演じたが、2-3で敗れ3年連続の全国とはならなかった。プレミアリーグイーストで、最終節まで残留争いを続け、7位で残留を果たした。本田監督は国士館高校への監督就任が決まり、同校で長年コーチを務めた榎本雅大氏が監督に就任した。

チームについて

チームスローガン

百打一音

 一人だけで音を出し「一打一音」を出すよりも、百人で一つの音を奏でることのできるチームにしようということ2001年からのチームスローガンにより現在まで浸透している。

守りをペースにしてプレッシングサッカー

 基本のフォーメーションはボックス型の4-4-2で、前線のツートップから積極的にプレスを展開し、中盤でボールを奪い素早いショートカウンターからサイドに展開し、クロスをFWとMFで合わせる攻撃を得意としている。他チームとの違いは、ボールがクリアされても連続して攻撃を継続させ、相手のミスや集中力の欠如を誘いゴールを奪う。守備は近年特に整備されサイドバックは攻撃参加はほとんどなく、選手が試合の流れを読み能力が高いため、押し込まれている時間帯もしっかりマンツーマンディフェンスを徹底し、セットプレーの守りも堅い。同点で試合が終了してもPK戦も練習もしっかり行っているため、自信を持っており、近年はPKでの敗戦が減っている。

技術+持久力+スピードのある選手を重用

 近年はハイプレスが売りとなっており、しっかりプレスをかけられる持久力を持つ選手が目立つが、全体的に技術の高い選手が多い、トップを止めて蹴る技術も高いものを持っている。ここ最近はそれにプラスして判断のスピードを速くする練習も実施しており、日々向上してる。




積極的な采配

 流経大柏の強さに本田監督の大胆な采配が上げられる。特に守備をさぼった選手やチームの意図に反したプレーをする選手は容赦なく前半の速い時間帯で後半をする。また、劣勢の場合など、一気に選手を3人入れ替えたりと流れを大きく変えようとする。また、相手のエースにはマンツーマンでしつこくマークをつけたり、試合中にDFの選手をFWへコンバートするなど、勝つために必要と思った采配を積極的に実施する。

厚い選手層

 高体連を代表とするチームのため、全国から優秀な選手が集まり、選手層の厚さも全国トップクラスである。特に日本一の紅白戦と言われ、AチームとBチームの紅白戦はどちらが勝ってもおかしくないということが力が大変拮抗している。その証拠にBチームは2017年、2018年連続してレベルの高い千葉県リーグ1部で優勝し、プリンスリーグ関東参入決定戦へ進出し、Bチーム初めてのプリンスリーグ関東を目指している。本田監督も「本当に強いチームというのはBチームがプリンスリーグにいるチーム」とBチームの強化にも余念がない。

最新のテクノロジーを活用

毎年欧州の視察を実施して、最新のサッカーを吸収している本田監督はGPS「デジタルブラジャー」を導入。この装置を身に付けると、Jリーグの選手のようにスプリント回数や走行距離の計測が可能となっており、高体連のチームとしては初めての導入と言われている。

サッカー部員

部員数

 部員は131人(3年:45人 2年:44人 1年:42人)

ホーム流経大柏高校での応援は相手チームに大きなプレッシャーを与える。

所属リーグ

4チームに分けられており、Aチームはプレミアリーグイースト、Bチームは千葉県1部、Cチームは千葉県2部に所属している。1年生はRookie Leagueに参戦している。

3種(中学)出身チーム

 千葉県の高校であるが、近年は他県出身者の選手が多くなっている。東京の街クラブであるFC多摩、Forza02、ジェファFC、神奈川では東急レイエス、大阪のRIP ACEなど全国からたくさんの選手が集まっている。また、一部Jクラブの下部組織出身者も多く、近年はユースへの昇格を断り入部する選手も出てきている。

クラブドラゴンズ柏

 流経大柏の下部組織として2010年にクラブドラゴンズを設立し、本田監督も総監督として参画している。練習場も流経大柏のグラウンドで練習している。現在千葉県一部リーグに所属しており、毎年コンスタントに選手を送り込んでいる。

ユニフォーム

 ユニフォームはAdidasを使用、ホームは赤を基調とし、アウェイは白のユニフォームを着用。全国大会で優秀するとユニフォームに星が刻まれる。

流通経済柏_ホーム_ユニフォーム 流通経済柏_アウェイ_ユニフォーム

学校生活

練習環境

2016年、新たに張り替えた専用の人工芝のグラウンド

 学校の敷地内に専用の人工芝のグラウンドがあり、サブコートもあり、2階建てのクラブハウスも完備している。

寮生活

 サッカー部専用の選手寮があり、本田監督も一緒に住み込んでいる。本人も高校3年選手の父親役として意識しており、22時の点呼では、様々な話をしたりしている。

入部するには

練習会・セレクション

 毎年8月に2日ほどセレクションが実施されている。このセレクションに合格し、寮に入る学生は二類を受験するとのこと。また、優秀な選手には学校からクラブを通して声がかかるとのこと。基本的には誰でも入部することが可能。

チーム情報

住所 〒273-0001 千葉県柏市十余二1番地20
監督 本田裕一郎
所属リーグ プレミアリーグイースト
サイトURL 流通経済大学付属柏高等学校サッカー部 応援ホームページ(Facebook)

OB(Jリーガー)

高校サッカー界屈指の強豪校のため、大学経由も含む多数のJリーガーを輩出している。

名前 出身 Pos 進学先 所属 現在 備考
深津康太 千葉県印西市 1984 2002 DF   名古屋グランパス FC町田ゼルビア 習志野高校から転校
近藤祐介 東京都江戸川区 1984 2002 FW   FC東京 現役引退 習志野高校から転校
船山祐二 千葉県成田市 1984 2002 MF 流通経済大学 鹿島アントラーズ 現役引退 習志野高校から転校
足立原健二 神奈川県相模原市 1984 2002 FW 流通経済大学 アルビレックス新潟シンガポール   習志野高校から転校
阿部嵩 大阪府 1984 2002 MF 流通経済大学 柏レイソル 現役引退 習志野高校から転校
阿部琢久哉 千葉県 1984 2002 DF 駒澤大学 TDK SC 現役引退  
飯田真輝 茨城県取手市 1985 2003 DF 流通経済大学 東京ヴェルディ1969 松本山雅FC  
赤井秀行 千葉県柏市 1985 2003 DF 流通経済大学 栃木SC 現役引退  
三門雄大 埼玉県富士見市 1986 2004 MF 流通経済大学 アルビレックス新潟 大宮アルディージャ  
池田圭 千葉県印西市 1986 2004 FW 流通経済大学 サガン鳥栖 サガン鳥栖  
平木良樹 千葉県八街市 1986 2004 MF 流通経済大学 名古屋グランパス アルティスタグランデ  
椎名一馬 千葉県 1986 2004 GK 流通経済大学 ファジアーノ岡山    
山下訓広 千葉県柏市 1986 2004 DF 流通経済大学 ロアッソ熊本 ヤンゴン・ユナイテッドFC  
林彰洋 東京都東大和市 1987 2005 GK 流通経済大学 清水エスパルス FC東京  
石川大徳 東京都江戸川区 1987 2005 DF 流通経済大学 サンフレッチェ広島 現役引退  
長谷川悠 山梨県南巨摩郡富士川町 1987 2005 FW   柏レイソル 清水エスパルス  
千明聖典 東京都青梅市 1987 2005 MF 流通経済大学 ファジアーノ岡山 SC相模原  
白井裕人 千葉県柏市 1988 2006 GK 流通経済大学 松本山雅FC ツエーゲン金沢  
川里光太郎 東京都小平市 1988 2006 DF   アルテ高崎 FCマルヤス岡崎  
大前元紀 神奈川県横浜市 1989 2007 FW   清水エスパルス 大宮アルディージャ  
比嘉祐介 沖縄県名護市 1989 2007 DF 流通経済大学 横浜F・マリノス 東京ヴェルディ  
小島聖矢 栃木県下都賀郡野木町 1989 2007 MF 流通経済大学 シーラーチャーFC アユタヤFC  
関田寛士 神奈川県相模原市 1989 2007 DF 桐蔭横浜大学 FC岐阜 現役引退  
中里崇宏 東京都 1989 2007 MF 流通経済大学 横浜FC 横浜FC  
村瀬勇太 千葉県 1989 2007 MF 流通経済大学 松本山雅FC 奈良クラブ  
上條宏晃 千葉県 1989 2007 FW 流通経済大学 ファジアーノ岡山 現役引退  
保戸田春彦   1989 2007   流通経済大学 AC長野パルセイロ 早稲田ユナイテッド  
増田智宏 茨城県 1989 2007 MF 流通経済大学 MIOびわこ滋賀 VONDS市原  
田口泰士 沖縄県那覇市 1990 2008 MF   名古屋グランパス ジュビロ磐田  
久場光 沖縄県那覇市 1990 2008 FW   名古屋グランパス 現役引退  
河本明人 滋賀県甲賀市 1990 2008 FW 流通経済大学 ヴァンフォーレ甲府 ヴァンフォーレ甲府  
石井雄輔 神奈川県 1991 2009 FW 流通経済大学 藤枝MYFC ポリス・コミッサリーFC  
水木将人 神奈川県 1991 2009 MF 流通経済大学 藤枝MYFC ラインメール青森  
島崎恭平 東京都多摩市 1991 2009 GK 桐蔭横浜大学 FC町田ゼルビア FC刈谷  
渡邉悠介 滋賀県 1991 2009 FW 大阪体育大学 MIOびわこ滋賀 現役引退  
吉村康平 沖縄県 1991 2009 MF 流通経済大学 ホンダロックSC ホンダロックSC  
三渡洲舞人 静岡県浜松市 1992 2010 DF   東京ヴェルディ1969 現役引退  
増田繁人 千葉県鎌ケ谷市 1992 2010 DF   アルビレックス新潟 ファジアーノ岡山FC  
吉田眞紀人 千葉県木更津市 1992 2010 FW   名古屋グランパス 愛媛FC  
熊田陽樹   1992 2010 MF   MKSポゴニ・シュチェチン    
松澤香輝 神奈川県川崎市 1992 2010 GK 早稲田大学 ヴィッセル神戸 徳島ヴォルティス  
鈴木翔登 埼玉県 1992 2010 DF 流通経済大学 ロアッソ熊本 ロアッソ熊本  
進藤誠司 神奈川県 1992 2010 MF 国士舘大学 カターレ富山 カターレ富山  
富田湧也 千葉県 1992 2010 MF 流通経済大学 Honda FC Honda FC  
八角大智 東京都 1992 2010 DF 早稲田大学 ザスパクサツ群馬 グルージャ盛岡  
湯澤聖人 茨城県つくば市 1993 2011 DF 流通経済大学 柏レイソル ヴァンフォーレ甲府  
中村慶太 千葉県 1993 2011 DF 流通経済大学 V・ファーレン長崎 V・ファーレン長崎  
田上大地 神奈川県 1993 2011 DF 流通経済大学 V・ファーレン長崎 V・ファーレン長崎  
古波津辰希 沖縄県 1993 2011 MF 流通経済大学 栃木SC 栃木SC  
呉屋大翔 兵庫県川西市 1993 2011 FW 関西学院大学 ガンバ大阪 徳島ヴォルティス  
真栄城兼哉 沖縄県沖縄市 1994 2012 FW   FC琉球    
溝渕雄志 香川県高松市 1994 2012 DF 慶応義塾大学 ジェフ千葉 松本山雅FC  
小林大地 千葉県 1994 2012 MF 早稲田大学 東京武蔵野シティFC 東京武蔵野シティFC  
武田将平 神奈川県 1994 2012 MF 神奈川大学 ファジアーノ岡山 ファジアーノ岡山  
青木亮太 東京都町田市 1995 2013 MF   名古屋グランパス 名古屋グランパス  
小泉慶 東京都足立区 1995 2013 MF   アルビレックス新潟 柏レイソル  
立花歩夢 神奈川県 1995 2013 FW 流通経済大学 横浜FC 横浜FC  
ジャーメイン良 神奈川県 1995 2013 FW 流通経済大学 ベガルタ仙台 ベガルタ仙台  
秋山陽介 千葉県 1995 2013 MF 早稲田大学 名古屋グランパス 名古屋グランパス  
今津佑太 山梨県 1995 2013 DF 流通経済大学 ヴァンフォーレ甲府 ヴァンフォーレ甲府  
小川諒也 東京都練馬区 1996 2014 DF   FC東京 FC東京  
澤田篤樹 東京都世田谷区 1996 2014 MF 獨協大学 獨協大学體育會サッカー部 獨協大学體育會サッカー部  
高橋一輝 千葉県野田市 1996 2014 MF   CDレガネス OFKイガロ1928  
関川郁万 東京都 2000 2018 DF   鹿島アントラーズ 鹿島アントラーズ  
猪瀬康介 茨木県 2000 2018 GK   ギラヴァンツ北九州 ギラヴァンツ北九州  

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