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麻布大附属高校【チーム紹介:神奈川県】

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チームの特色

連動したパスサッカーで近年の神奈川を席巻!
  連動したパスサッカーで注目を集まる神奈川の新鋭校だ。学校の設立は昭和36年、麻布獣医学園の創立70周年記念の一環として麻布大淵野辺高校として創立。平成25年4月から麻布大附属、校名をサッカー部は昭和40年に創部した。昭和52年に石井孝良監督が就任、平成16年からは同校のOBであり。安彦篤、中山和也コーチが就任し、本格的な強化が始まった。
 すると翌17年度に日本代表に選ばれた太田宏介と小林悠を擁して、選手権に初出場し、翌年も神奈川県予選を連覇して出場した。その後平成20年に高校総体に初出場したが、その後は桐蔭学園、桐光学園などの強豪が全国大会で結果を残していたため、全国の舞台から遠ざかっていた。
しかし、平成24年の高校総体予選では、1次予選から勝ち上がり、準々決勝では桐光学園を破り、2回目の高校総体出場を決めた。その後、安彦コーチが監督に就任した。翌年にも神奈川県予選を連覇し全国大会5度目の出場を決めた。ユ二フォームのエンブレムには全国大会に出場した5つの星が刻まれている。

安彦監督の緻密な指導
 高校時代は同校でFWとして活躍。卒業後は日本体育大学に入学、総理大臣杯には出場した。その時、元日本代表ジーコ監督の兄、エドゥー氏が創設したブラジルのCFEに入り、トラップの位置や視野の確保などを細かく指導され、現在の指導にも活かされている。本人は大学からのプロを目指していたが、石井前監督に誘われ、母校のコーチに就任した。そして平成24年の夏にコーチから監督に就任、練習では基本技術の練習に拘る。ドリブルやボールの受け方や相手の逆を取る動きを徹底的に反復して行う。

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