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仙台育英高校(宮城県)

仙台育英_宮城県

仙台育英学園高校(宮城県)

仙台育英学園高等学校サッカー部は、宮城県仙台市宮城野区および多賀城市に拠点を置く私立の名門サッカー部である。全国高校サッカー選手権大会への出場回数は全国歴代3位タイとなる通算37回を誇り、過去2度の全国ベスト4(第35回・第43回)や2019年度(第98回)の全国ベスト8進出など、東北サッカー界を黎明期から牽引し続けてきた。スクールカラーである「大地」を象徴する黄色のユニフォームを纏い、高いインテンシティと攻守一体の組織力で全国の頂点を目指す伝統校である。

学校の設立と概要

仙台育英学園高等学校は、1905年(明治38年)に加藤利吉氏によって創設された「育英塾」を起源とし、1922年(大正11年)に「仙台育英学校」として設置認可された私立高等学校である。建学の精神として「至誠」「質実剛健」「自治進取」を掲げ、豊かな人間性と国際感覚を備えた有為な人材の育成に取り組んでいる。

現在は仙台市宮城野区の「宮城野校舎」と多賀城市の「多賀城校舎」の2大キャンパスを展開。国際バカロレア(IB)認定校としてグローバル教育を推進するほか、進学・キャリアに応じた多様なコース制(特別進学コース、外国語コース、英進進学コース、情報科学コース、フレックスコース、技能開発コースなど)を設置し、全国から集まる多様な生徒の個性を伸ばす教育カリキュラムを確立している。

スポーツ活動の振興にも極めて力を入れており、男子硬式野球部の甲子園優勝・準優勝をはじめ、陸上競技部(全国高校駅伝優勝)、ラグビー部、硬式テニス部など多くの部活動が全国トップクラスの輝かしい実績を誇る、日本屈指のスポーツ名門校として全国にその名を轟かせている。

サッカー部創部の経緯

仙台育英学園高等学校サッカー部は、学制改革に伴う新制高等学校発足直後の1948年(昭和23年)に創部された。創部直後から卓越した強化が進められ、創部年である1948年度の第27回全国高校サッカー選手権大会(旧・全日本中等学校蹴球選手権大会)に早くも全国初出場を果たした。

昭和30年代から40年代にかけて黄金期を迎え、第35回大会(1956年度)および第43回大会(1964年度)の全国高校サッカー選手権において全国ベスト4(第3位)に進出。全国高校総体(インターハイ)においても第3回大会(1968年)に初出場を果たし、1987年・1992年には全国ベスト8に進出するなど、東北を代表する絶対的強豪としての確固たる地位を築き上げた。

平成から令和にかけても、中島浩司氏や芳賀博信氏、千田海人氏ら多くのプロサッカー選手を輩出。2010年代以降は城福敬元監督のもとでチームの組織力とフィジカル強化を推進し、2017年度から2021年度にかけて選手権5年連続出場を達成。2019年度(第98回)には激戦を勝ち抜いて27年ぶりとなる全国ベスト8進出を果たすなど、高校サッカー界の歴史を彩る名門として存在感を示し続けている。

現監督と指導陣

  • 荻原健太(おぎわら けんた)(在籍期間:2025年11月〜在任中)

    仙台育英学園教諭。現役時代はソニー仙台FCの主力選手として活躍し、引退後は同クラブのコーチなどを歴任した。2025年11月より男子サッカー部監督に就任。統括アドバイザーの見田雅之氏(元ガンバ大阪・ソニー仙台FC強化部長、仙台育英OB)や指導スタッフとともに、部の再建と健全な指導体制の確立、競技力と人間形成の両立を推進している。

  • 城福敬(じょうふく たかし)(在籍期間:2010年2月〜2025年11月)

    1956年生まれ、徳島県出身。実弟はJリーグ名将の城福浩氏。富士通サッカー部等でプレー後、指導者としてU-17日本代表コーチ(2007年FIFA U-17W杯出場)などを歴任。2010年に仙台育英の監督に就任し、2019年度の選手権全国ベスト8進出やプリンスリーグ東北での上位定着など、約15年にわたりチームの全国区での競争力を高めた。

  • 歴代指導陣(在籍期間:1948年〜2010年)

    1948年の創部以来、昭和期の全国4強進出を支えた指導陣や、元Jリーガーの松山博明氏ら歴代OB指導陣がチームの礎を築き、伝統の堅守速攻と高い走力を受け継いできた。

現在は学園内の複数教諭による新顧問団体制に加え、GKコーチやフィジカルトレーナー、外部専門スタッフが連携し、多面的なサポート体制が敷かれている。

全国大会などでの成績

全国高校サッカー選手権大会には全国歴代3位タイとなる通算37回の出場実績を誇る。第35回(1956年度)および第43回(1964年度)において全国第3位(ベスト4)に進出。平成以降も第68回(1989年度)、第71回(1992年度)、そして第98回(2019年度)に全国ベスト8へ進出している。2023年度(第102回大会)にも全国大会出場を果たした。

全国高校総体(インターハイ)においては通算22回の全国出場を果たしており、宮城県内最多出場記録を保持している。1987年度および1992年度に全国ベスト8に進出し、2002年、2004年、2014年にも全国ベスト16に進出している。

高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会には通算3回出場(1995年、2001年、2002年)。2002年の第13回大会ではグループステージを突破し、全国ベスト8に進出する快挙を成し遂げた。

高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東北においては、2003年のリーグ発足時より参戦。2021年度には準優勝(2位)に輝きプレミアリーグ参入プレーオフに進出するなど、長年にわたり東北トップカテゴリーの牽引役を務めた。

全国高校サッカー選手権大会(本大会および宮城県大会)

年度高校名(チーム名)大会名(出場回数)成績・結果備考
1948年度仙台育英第27回全国高校サッカー選手権大会(1回目)1回戦敗退選手権初出場/優勝・鯉城(広島)
1954年度仙台育英第33回全国高校サッカー選手権大会(2回目)ベスト8全国ベスト8進出/優勝・岸和田(大阪)
1956年度仙台育英第35回全国高校サッカー選手権大会(3回目)ベスト4(全国第3位)初の全国4強進出/優勝・浦和西(埼玉)
1957年度仙台育英第36回全国高校サッカー選手権大会(4回目)1回戦敗退優勝・秋田商(秋田)
1959年度仙台育英第38回全国高校サッカー選手権大会(5回目)2回戦敗退優勝・市浦和(埼玉)
1960年度仙台育英第39回全国高校サッカー選手権大会(6回目)ベスト8全国ベスト8進出/優勝・市浦和(埼玉)
1964年度仙台育英第43回全国高校サッカー選手権大会(7回目)ベスト4(全国第3位)2度目の全国4強進出/優勝・宇都宮学園(栃木)
1965年度仙台育英第44回全国高校サッカー選手権大会(8回目)2回戦敗退優勝・習志野(千葉)
1967年度仙台育英第46回全国高校サッカー選手権大会(9回目)1回戦敗退優勝・山城(京都)
1987年度仙台育英第66回全国高校サッカー選手権大会(19回目)2回戦敗退優勝・国見(長崎)
1988年度仙台育英第67回全国高校サッカー選手権大会(20回目)1回戦敗退優勝・清水市商(静岡)
1989年度仙台育英第68回全国高校サッカー選手権大会(21回目)ベスト8全国ベスト8進出/優勝・南宇和(愛媛)
1990年度仙台育英第69回全国高校サッカー選手権大会(22回目)2回戦敗退優勝・国見(長崎)
1991年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は東北/優勝・四日市中央工(三重)と帝京(東京)の両校優勝
1992年度仙台育英第71回全国高校サッカー選手権大会(23回目)ベスト8全国ベスト8進出/優勝・国見(長崎)
1993年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は宮城県工/優勝・清水市商(静岡)
1994年度仙台育英第73回全国高校サッカー選手権大会(24回目)3回戦敗退(ベスト16)優勝・市立船橋(千葉)
1995年度仙台育英第74回全国高校サッカー選手権大会(25回目)3回戦敗退(ベスト16)優勝・静岡学園(静岡)と鹿児島実(鹿児島)の両校優勝
1996年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は東北/優勝・市立船橋(千葉)
1997年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は東北/優勝・東福岡(福岡)
1998年度仙台育英第77回全国高校サッカー選手権大会(26回目)1回戦敗退優勝・東福岡(福岡)
1999年度仙台育英第78回全国高校サッカー選手権大会(27回目)2回戦敗退優勝・市立船橋(千葉)
2000年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は東北/優勝・国見(長崎)
2001年度仙台育英第80回全国高校サッカー選手権大会(28回目)2回戦敗退優勝・国見(長崎)
2002年度仙台育英第81回全国高校サッカー選手権大会(29回目)2回戦敗退優勝・市立船橋(千葉)
2003年度仙台育英第82回全国高校サッカー選手権大会(30回目)1回戦敗退優勝・国見(長崎)
2004年度仙台育英第83回全国高校サッカー選手権大会(31回目)3回戦敗退(ベスト16)優勝・鹿児島実(鹿児島)
2005年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は利府/優勝・野洲(滋賀)
2006年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は利府/優勝・盛岡商(岩手)
2007年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は宮城県工/優勝・流通経済大柏(千葉)
2008年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は東北/優勝・広島皆実(広島)
2009年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は東北/優勝・山梨学院(山梨)
2010年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は宮城県工/優勝・滝川第二(兵庫)
2011年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は聖和学園/優勝・市立船橋(千葉)
2012年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は利府/優勝・鵬翔(宮崎)
2013年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は東北/優勝・富山第一(富山)
2014年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会準優勝決勝で聖和学園に敗退/宮城県代表は聖和学園/優勝・星稜(石川)
2015年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会準優勝決勝で聖和学園に敗退/宮城県代表は聖和学園/優勝・東福岡(福岡)
2016年度仙台育英全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会準優勝決勝で聖和学園に敗退/宮城県代表は聖和学園/優勝・青森山田(青森)
2017年度仙台育英第96回全国高校サッカー選手権大会(32回目)1回戦敗退高川学園に0-5で敗退/優勝・前橋育英(群馬)
2018年度仙台育英第97回全国高校サッカー選手権大会(33回目)2回戦敗退初戦(2回戦)で岡山学芸館に0-1で敗退/優勝・青森山田(青森)
2019年度仙台育英第98回全国高校サッカー選手権大会(34回目)ベスト8全国ベスト8進出/準々決勝で帝京長岡に0-1で敗退/優勝・静岡学園(静岡)
2020年度仙台育英第99回全国高校サッカー選手権大会(35回目)2回戦敗退1回戦で宮崎日大に0-0(PK3-5)で敗退/優勝・山梨学院(山梨)
2021年度仙台育英第100回全国高校サッカー選手権大会(36回目)2回戦敗退1回戦2-1滝川第二、2回戦1-2鹿島学園/優勝・青森山田(青森)
2022年度仙台育英第101回全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会準優勝決勝で聖和学園に敗退/宮城県代表は聖和学園/優勝・岡山学芸館(岡山)
2023年度仙台育英第102回全国高校サッカー選手権大会(37回目)1回戦敗退初戦で神戸弘陵に0-4で敗退/優勝・青森山田(青森)
2024年度仙台育英第103回全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会準優勝決勝で東北学院に敗退/宮城県代表は東北学院/優勝・前橋育英(群馬)
2025年度仙台育英第104回全国高校サッカー選手権宮城県大会県大会優勝(本大会出場辞退)県予選優勝(38回目相当)も辞退。宮城代表は準優勝の聖和学園が繰り上げ出場/優勝・神村学園(鹿児島)

全国高等学校総合体育大会(インターハイ・全国大会および宮城県大会)

年度高校名(チーム名)大会名(出場回数)成績・結果備考
1968年度仙台育英第3回全国高校総体(インターハイ)(1回目)1回戦敗退総体初出場/優勝・島原商(長崎)
1987年度仙台育英全国高校総体(インターハイ)ベスト8全国ベスト8進出/優勝・市立船橋(千葉)
1992年度仙台育英全国高校総体(インターハイ)ベスト8全国ベスト8進出/優勝・徳島市立(徳島)
2001年度仙台育英全国高校総体(インターハイ)(11回目)2回戦敗退優勝・市立船橋(千葉)
2002年度仙台育英全国高校総体(インターハイ)(12回目)3回戦敗退(ベスト16)優勝・国見(長崎)
2003年度仙台育英高校総体宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は東北/優勝・国見(長崎)
2004年度仙台育英全国高校総体(インターハイ)(13回目)3回戦敗退(ベスト16)優勝・国見(長崎)
2005年度仙台育英高校総体宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は利府/優勝・青森山田(青森)
2006年度仙台育英高校総体宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は利府/優勝・広島皆実(広島)
2007年度仙台育英高校総体宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は利府/優勝・市立船橋(千葉)
2008年度仙台育英全国高校総体(インターハイ)(15回目)1回戦敗退優勝・流通経済大柏(千葉)と市立船橋(千葉)の両校優勝
2009年度仙台育英高校総体宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は利府/優勝・前橋育英(群馬)
2010年度仙台育英高校総体宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は利府/優勝・市立船橋(千葉)
2011年度仙台育英高校総体宮城県大会県大会敗退(詳細記録なし)宮城県代表は聖和学園/優勝・桐蔭学園(神奈川)
2012年度仙台育英高校総体宮城県大会県大会準優勝決勝で東北に敗退/宮城県代表は東北/優勝・三浦学苑(神奈川)
2013年度仙台育英全国高校総体(インターハイ)(16回目)1回戦敗退優勝・市立船橋(千葉)
2014年度仙台育英全国高校総体(インターハイ)(17回目)3回戦敗退(ベスト16)1回戦4-2中津東、2回戦2-1初芝橋本、3回戦0-1東福岡/優勝・東福岡(福岡)
2015年度仙台育英高校総体宮城県大会県大会準優勝決勝で聖和学園に敗退/宮城県代表は聖和学園/優勝・東福岡(福岡)
2016年度仙台育英高校総体宮城県大会県大会準優勝決勝で聖和学園に敗退/宮城県代表は聖和学園/優勝・市立船橋(千葉)
2017年度仙台育英全国高校総体(インターハイ)(18回目)1回戦敗退1回戦で真岡に0-1で敗退/優勝・流通経済大柏(千葉)
2018年度仙台育英全国高校総体(インターハイ)(19回目)1回戦敗退1回戦で大津に0-1で敗退/優勝・山梨学院(山梨)
2019年度仙台育英高校総体宮城県大会県大会準優勝決勝で聖和学園に敗退/宮城県代表は聖和学園/優勝・桐光学園(神奈川)
2020年度仙台育英高校総体(インターハイ)大会中止新型コロナウイルス感染拡大の影響により全国・県大会ともに中止
2021年度仙台育英全国高校総体(インターハイ)(20回目)1回戦敗退初戦で立正大淞南に2-4で敗退/優勝・青森山田(青森)
2022年度仙台育英全国高校総体(インターハイ)(21回目)1回戦敗退初戦で湘南工科大附に0-2で敗退/優勝・前橋育英(群馬)
2023年度仙台育英高校総体宮城県大会県大会準優勝決勝で東北学院に敗退/宮城県代表は東北学院/優勝・明秀学園日立(茨城)
2024年度仙台育英全国高校総体(インターハイ)(22回目)1回戦敗退初戦で東福岡に1-3で敗退/優勝・昌平(埼玉)
2025年度仙台育英高校総体宮城県大会県大会準優勝決勝で聖和学園に敗退/宮城県代表は聖和学園/優勝・神村学園(鹿児島)
#### 高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会
年度高校名(チーム名)大会名(出場回数)成績・結果備考
1995年度仙台育英第6回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(1回目)グループステージ敗退東北代表として全日本ユース初出場/優勝・静岡学園(静岡)
2001年度仙台育英第12回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(2回目)1回戦敗退東北高校選手権優勝枠で出場/1回戦0-4清水エスパルスユース/優勝・国見(長崎)
2002年度仙台育英第13回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(3回目)ベスト81回戦1-0清水エスパルスユース、準々決勝1-3国見/全国ベスト8進出/優勝・国見(長崎)
#### 高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東北
年度高校名(チーム名)大会名成績・結果備考
2003年度仙台育英JFAプリンスリーグU-18東北(第1回)4位東北地区初代参戦校/優勝・青森山田(青森)
2004年度仙台育英JFAプリンスリーグU-18東北(第2回)5位優勝・青森山田(青森)
2013年度仙台育英高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東北6位プリンスリーグ東北復帰/優勝・ベガルタ仙台ユース(宮城)
2014年度仙台育英高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東北3位優勝・ベガルタ仙台ユース(宮城)
2015年度仙台育英高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東北4位優勝・尚志(福島)
2016年度仙台育英高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東北4位優勝・ベガルタ仙台ユース(宮城)
2017年度仙台育英高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東北5位優勝・青森山田2nd(青森)
2018年度仙台育英高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東北6位プリンスリーグ東北残留/優勝・青森山田2nd(青森)
2019年度仙台育英高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東北6位プリンスリーグ東北残留/優勝・青森山田2nd(青森)
2020年度仙台育英高円宮杯 JFA U-18 スーパープリンスリーグ東北グループB 4位コロナ禍による特別大会/総合順位決定戦出場
2021年度仙台育英高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東北準優勝(2位)プレミアリーグプレーオフ進出/優勝・尚志(福島)
2022年度仙台育英高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東北6位プリンスリーグ東北残留/優勝・青森山田2nd(青森)
2023年度仙台育英高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東北5位プリンスリーグ東北残留/優勝・青森山田2nd(青森)
2024年度仙台育英高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東北8位プリンスリーグ東北残留/優勝・青森山田2nd(青森)
2025年度仙台育英高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東北9位(降格)9位となり宮城県M1リーグへ降格/優勝・尚志(福島)

部員数

男子サッカー部の総部員数は約150名(3年生約48名、2年生約45名、1年生約60名)の大所帯で構成されている。

カテゴリー構成および活動実態:

  • トップチーム(Aチーム):高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ(宮城県M1リーグ/プリンスリーグ東北)、全国高校総体、全国高校サッカー選手権に参戦
  • セカンドチーム(Bチーム):宮城県M2リーグに参戦
  • サードチーム(Cチーム):宮城県M3リーグ等に参戦
  • U-16・ルーキーチーム:東北ルーキーリーグ(LIGA NOVA等)および1年生大会に参戦

部員の主な出身チームとしては、地元宮城県のベガルタ仙台ジュニアユース、塩釜FC、FCみやぎバルセロナ、ACジュニオール、AOBA FCをはじめ、青森山田中学校、ウインズFC(青森)、リベロ弘前(青森)、モンテディオ山形ジュニアユース庄内/村山(山形)、福島ユナイテッドFC U-15(福島)、さらにはクラブ与野(埼玉)、FC東京U-15、川崎フロンターレU-15など、東北全域および関東近郊の強豪Jクラブ下部組織や有力街クラブから優秀な選手が集い、激しい定位置争いを繰り広げている。

練習環境については、多賀城校舎内に夜間照明付きの専用人工芝サッカー場を完備。公式戦規格のピッチに加え、ウエイトトレーニング場やミーティングルームなど、全国トップレベルの施設環境が整備されている。平日は放課後16:00〜19:00頃の集中練習、休日は公式戦または県外遠征・実戦練習を実施している。

ユニフォーム

ユニフォームサプライヤーは長年にわたりMIZUNO(ミズノ)が務めている。ファーストユニフォーム(HOME)は、学園のスクールカラーである「大地」を象徴する鮮やかな「黄色(イエロー)」を基調とし、シャツが黄色、パンツが青色(または黄色)、ソックスが黄色の伝統的なカラーリングを採用。胸には力強い筆文字で「仙台育英」の漢字表記が刻まれている。セカンドユニフォーム(AWAY)は、「青」または「白」を基調としたセットアップを採用。GKユニフォームには緑色や赤色などが採用されている。

寮・生活環境

仙台育英学園高等学校では、全国各地から集まるアスリート生や遠方出身の部員を受け入れるため、学園指定の専用学生寮「インターナート福田町(男子寮)」を完備している。

寮費および諸経費の詳細は、入寮年度や契約形態、特待生制度(スポーツ奨学生)の適用区分等によって異なるため、公式には一括固定金額は非公開となっており、学園および寮管理規定に基づいて運用されている。

寮生活においては、完全個室または集団生活空間が整えられ、専任の寮母・調理師による栄養バランスの取れた朝夕2食の食事が提供される。点呼や消灯時間の徹底、学習時間の確保など規則正しい集団生活を通じて、競技力向上のみならず社会で通用する礼儀作法や自立心を育成している。

入学・入部案内

練習会・セレクションは、例年夏季(7月〜8月頃)を中心に中学生(主に中学3年生)を対象とした部活動体験会・練習会が開催される。

高等部の偏差値および設置コースは以下の通りである。

  • 特別進学コース:偏差値目安 59〜63(難関国公立・私立大学進学)
  • 外国語コース:偏差値目安 51(国際教育・語学力育成)
  • 英進進学コース:偏差値目安 45(大学進学・総合的な学び)
  • 情報科学コース:偏差値目安 42〜45(情報・ITスキル・資格取得)
  • フレックスコース / 技能開発コース:偏差値目安 39〜40(スポーツ・文化活動との両立、多様な進路実現)

推薦入試制度においては、「スポーツ特待生推薦」や「自己推薦入試」が導入されており、中学校での競技実績や学業成績、体験会での評価等に基づき選考が行われる。一般入試での入学者の入部も可能であるが、部員数が150名を超えるハイレベルな競争環境であるため高い覚悟が求められる。

※これらの情報は年度・情勢により変動するため、あくまで参考情報となります。最新かつ正確な情報は必ず学校・クラブ公式HPをご確認いただくか、直接お問い合わせください。

チーム強化・指導方針

仙台育英学園高校サッカー部の指導方針の根底にあるのは、東北の厳しい環境下で育まれてきた「強靭なフィジカル」「激しい球際の攻防」「90分間走り切る走力」をベースとした攻守一体の組織サッカーである。伝統的に「全員守備・全員攻撃」を徹底し、高い位置からの連動したプレスと、ボール奪取から素早く相手ゴールへ迫るダイレクトプレーを強みとしている。

近代サッカーのトレンドを取り入れ、フィジカル面の強化だけでなく、ポジショナルなビルドアップや局面の数的優位を活かしたパスワークの向上にも注力。個の局面打開力とチーム戦術を高次元で融合させたサッカーを追求している。

また、トップチームからB・Cチーム、U-16に至るまで年間を通じて高強度の公式戦(Mリーグ、ルーキーリーグ等)を経験させることで、部員全員に実戦機会と成長の場を提供。高校卒業後のJリーグ入りや大学サッカーの強豪校で主力を担う選手を多数輩出する育成システムを構築している。

主なプロ選手一覧

  • 1988年度卒:見田雅之(仙台育英高校 → 大阪商業大学 → ガンバ大阪)
  • 1992年度卒:武藤真一(仙台育英高校 → ジェフユナイテッド市原 → 大分トリニータ)※元いわてグルージャ盛岡監督
  • 1993年度卒:瀬川誠(仙台育英高校 → 横浜フリューゲルス → 福島FC → ベガルタ仙台)
  • 1996年度卒:中島浩司(仙台育英高校 → ベガルタ仙台 → ジェフユナイテッド市原・千葉 → サンフレッチェ広島)※J1通算252試合出場
  • 2001年度卒:芳賀博信(仙台育英高校 → 宮原SC → ジェフユナイテッド市原 → コンサドーレ札幌)
  • 2002年度卒:千葉真也(仙台育英高校 → アルビレックス新潟 → アルビレックス新潟シンガポール → ソニー仙台FC)
  • 2004年度卒:佐藤幸大(仙台育英高校 → 富士大学 → グルージャ盛岡 → ヴァンラーレ八戸)
  • 2005年度卒:大久保将人(仙台育英高校 → 川崎フロンターレ → FC琉球)
  • 2013年度卒:千田海人(仙台育英高校 → 神奈川大学 → ブラウブリッツ秋田 → 東京ヴェルディ → 鹿島アントラーズ)
  • 2015年度卒:熊谷駿(仙台育英高校 → ヴァンフォーレ甲府 → アルビレックス新潟シンガポール)
  • 2021年度卒:斉藤涼優(仙台育英高校 → 城西大学 → 愛媛FC)
  • 2022年度卒:島野怜(仙台育英高校 → 明治大学 → 柏レイソル → 藤枝MYFC)
  • 2022年度卒:佐藤遼(仙台育英高校 → 城西大学 → テゲバジャーロ宮崎)

※掲載基準:仙台育英学園高等学校を卒業し、Jリーグ(J1〜J3)または海外主要プロリーグとのプロ契約実績が公に確認された男子選手を対象として記載。卒業年度は早生まれ(1〜3月生)を生年+18、4〜12月生を生年+19として正確に算出している。

宮城県(チーム紹介)

チーム紹介