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静岡学園高校(静岡県)

静岡学園_静岡県

静岡学園高校(静岡県)

学校・クラブ発足とサッカー部の歴史

クラブ・ユースの設立について

静岡学園中学校・高等学校は、1966年(昭和41年)に学校法人静岡学園(現・学校法人新静岡学園)の創立者兼初代校長である牧野賢一氏によって開校された私立の男女共学校です。静岡県静岡市葵区東鷹匠町に所在し、創立以来「誠実・愛敬・剛勇」の校訓と「孝友三心(服する心・感謝する心・全うする心)」を建学の精神に掲げ、知・徳・体の調和が取れた全人教育を推進してきました。2011年には静岡県草薙総合運動場の改修に伴い、駿河区聖一色の旧校地から葵区の旧静岡県立静岡工業高校跡地の新キャンパスへと全面移転。先進的な都市型校舎と教養科学科を新設し、難関大学への高い進学実績を誇る県内屈指の進学校としても確固たる地位を築いています。

サッカー部は学校設立の翌年である1967年(昭和42年)に創部されました。ブラジル仕込みのリフティングやドリブルを基軸とする独自の指導哲学を確立し、個人技に特化した「静学スタイル」で全国にその名を轟かせてきました。冬の全国高校サッカー選手権で2度の全国優勝、夏の全国高校総体(インターハイ)でも初優勝を達成するなど、日本高校サッカー界の頂点に君臨する名門校です。

創部・設立の経緯

静岡学園高校サッカー部が産声を上げたのは1967年(昭和42年)のことです。初代監督には、後に日本サッカー界を牽引する三浦泰年氏・知良氏の実父である納谷宣雄氏が就任し、部の礎が築かれました。当初はサッカー王国・静岡において藤枝東高校や清水東高校といった伝統校の後塵を拝していましたが、1972年に就任した井田勝通監督によってチームの運命は劇的な転換期を迎えます。

井田監督は「世界に通用する選手を育てるには、圧倒的なテクニックと閃きが不可欠である」と確信し、ブラジルサッカーに範をとった独創的な指導法を導入。朝から晩までボールに触れ続けるリフティングやドリブル練習を課し、南米のリズムを取り入れた個人技重視のスタイルを叩き込みました。この大胆な強化は瞬く間に実を結び、1976年度の第55回全国高校サッカー選手権に初出場を果たすと、変幻自在の個人技で旋風を巻き起こしていきなり全国準優勝を飾りました。

その後も名門の地位を固め、1995年度の選手権で悲願の全国初制覇を達成。さらに教え子の川口修監督へとバトンが受け継がれた現在も、伝統の個人技に現代的な組織戦術を融合させ、日本サッカー界に異彩を放つ育成機関として進化を続けています。

全国大会等の成績について

静岡学園高校サッカー部は、冬の「全国高校サッカー選手権大会」に15回出場して優勝2回、準優勝1回を誇り、夏の「全国高校総体(インターハイ)」においても通算9回出場して優勝1回、準優勝1回を記録するなど、夏冬ともに全国制覇の栄冠に輝く日本屈指の金字塔を打ち立てています。

全国初出場前の歩みとして、1967年の創部後は藤枝東や清水東などの厚い壁に阻まれる時代が続きましたが、井田勝通監督の就任後に急成長を遂げ、1976年度の第55回選手権静岡県予選を決勝で藤枝東を破り初制覇。全国初出場となった本戦で決勝まで勝ち上がり、全国準優勝という鮮烈なデビューを飾りました。

冬の全国選手権において、最大の歓喜が訪れたのは1995年度(第74回大会)です。MF倉貫一毅やDF森川拓巳らを擁し、決勝で鹿児島実業高校との死闘を演じて両校優勝となり、念願の全国初制覇を成し遂げました。さらに24年後の2019年度(第98回大会)には、川口修監督のもとでMF松村優太らを擁して決勝へ進出。前回王者・青森山田高校を相手に2点ビハインドから怒涛の3ゴールを奪い、3-2の劇的な逆転勝利で2度目となる全国制覇(悲願の単独優勝)を達成しました。第100回大会でもベスト8へ進出するなど、激戦区・静岡を幾度も制して全国の舞台で輝きを放ち続けています。

夏のインターハイでは、2010年沖縄総体で初出場を果たすと、翌2011年秋田総体で早くも全国準優勝を達成。そして2026年(令和8年度)のインターハイにおいて、準決勝で大津高校を破り、決勝で近畿大学附属高校を後半アディショナルタイムの劇的弾により2-1で撃破。創部史上初となる悲願の「夏の全国制覇(インターハイ初優勝)」を成し遂げ、静岡県勢としても30年ぶりの夏の日本一に輝きました。

リーグ戦では、長年プレミアリーグWESTの舞台で激闘を演じてきましたが、2025年の降格に伴い2026年シーズンは高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ東海へ参入。復権を期す今季は開幕から無敗で首位を快走し、プレミア復帰に向けて圧倒的な強さを示しています。

強化の結果

静岡学園高校サッカー部が半世紀以上にわたり全国のトップに君臨し、数多くの日本代表やプロ選手を輩出し続ける最大の強みは、「個の技術の極限までの追求」と「現代フットボールの戦術的インテンシティ」の高次元での融合にあります。

伝統の練習法である「リフティング」では、足の甲、インサイド、アウトサイド、腿、頭、肩などを駆使し、ボールを落とさずに何千回、何万回とコントロールする驚異的なボールタッチを体に染み込ませます。さらにマーカーを使った細かなステップワークや1対1の局面でのドリブル突破を徹底的に磨き上げ、相手の逆を取る判断力と遊び心を育んでいます。この圧倒的なテクニックの土台があるからこそ、相手のプレッシャーを物ともせず、狭い局面でも自在にパスを繋ぎ、独力で局面を打開することが可能です。

現指揮官の川口修監督は、井田勝通名誉監督が築き上げたこの「究極の個人技」をベースに、ピッチ全体を広く使ったボールポゼッション、素早い攻守の切り替え(ネガティブトランジション)、ハードワークを伴う連動した組織守備を高度に体系化しました。個人技に溺れることなく、チームとしての勝利に直結するモダンな戦術眼を養うことで、「観客を魅了しながら勝つサッカー」を実現しています。

今季参入しているプリンスリーグ東海をはじめ、系列の静岡学園中学校サッカー部との6年間一貫指導体制や多層的なリーグ戦参戦体制も、選手層の底上げと継続的なタレント輩出を支える確固たる基盤となっています。

監督・コーチ

現監督

  • 川口修(かわぐち・おさむ)

    静岡学園高校サッカー部を率いるのは、同校OBでありチームを2度の全国制覇(2019年度選手権優勝、2026年度インターハイ初優勝)へと導いた川口修監督です。川口監督は1973年生まれ、静岡県出身。静岡学園高校時代は選手としてプレーし、井田勝通監督の薫陶を受けました。高校卒業後は指導者の道を志し、静岡学園高校コーチおよび中学校サッカー部監督として長年育成に尽力。中高一貫指導の礎を築き上げ、2008年冬に井田監督の後を受けてトップチームの監督に就任しました。就任後は「静学らしさ」であるテクニック至上主義を継承しながら、現代サッカーに必須の走力、球際の強度、組織的な守備戦術を大胆に注入。2019年度の選手権で24年ぶりの全国制覇(単独初優勝)を果たし、2026年のインターハイでは創部初の夏の日本一を達成しました。選手個々のプロ入りを後押しする情熱的な指導と確かな戦術眼は、高校サッカー界屈指の名将として絶大な評価を集めています。

歴代監督

  • 納谷宣雄(初代監督)

    1967年の創部時に監督へ就任した草創期の指導者。三浦泰年氏、知良氏の実父であり、全国屈指の強豪へと成長するための礎を築きました。

  • 井田勝通(名誉監督、1972年〜2008年)

    30年以上の長きにわたりチームを率いた名将。「世界基準の個人技」を掲げてブラジル流のサンバサッカーを確立し、1976年度選手権準優勝、1995年度選手権全国優勝を達成。日本サッカー界に多大な影響を与えた伝説的指導者です。

  • 川口修(2008年冬〜現在)

    井田監督の教えを受け継ぎ、伝統の個人技と現代的な組織戦術を高次元で融合させた現指揮官。2019年度選手権優勝、2026年度インターハイ初優勝へと導きました。

チームのサッカー

  • スローガン・理念

    「魅せて勝つ」「世界で通用する個の育成」。ピッチ上で観客を魅了する高い個人技を発揮し、自立したフットボーラーとして世界へ羽ばたく人間形成を目指しています。

  • 基本フォーメーション

    伝統の「4-2-3-1」および「4-3-3」を基本布陣とし、両翼のテクニカルなサイドアタッカーと中央のゲームメーカーを軸に攻撃的なサッカーを展開します。

  • 戦術的特徴

    変幻自在のドリブル突破、狭いスペースを攻略する高精度なショートパス、そして失った瞬間に複数人でボールを奪い返す即時奪還。圧倒的なボール保持率と個人技で主導権を握り続けます。

大会の成績

全国高校サッカー選手権大会(全国初出場前〜現在)

全国大会出場回数:19回(最高成績:全国優勝 2回[1995年度、2019年度])

年度 高校名(チーム名) 大会名(出場回数) 成績・結果 備考
1974年度静岡学園高校(静岡)第53回選手権静岡県予選静岡県予選 準優勝井田体制初期、初の県決勝進出を果たすも惜敗し全国初出場はお預け
1976年度静岡学園高校(静岡)第55回全国選手権(初出場)全国準優勝鮮烈なドリブルで旋風を巻き起こし初出場で決勝進出。浦和南に惜敗
1985年度静岡学園高校(静岡)第64回全国選手権(5年ぶり3回目)全国ベスト8圧倒的なテクニックで勝ち上がり準々決勝へ進出。全国8強入り
1990年度静岡学園高校(静岡)第69回全国選手権(5年ぶり4回目)全国ベスト4国立競技場の準決勝へ進出。変幻自在のサンバサッカーで全国を魅了
1992年度静岡学園高校(静岡)第71回全国選手権(2年ぶり5回目)全国ベスト8準々決勝進出。ブラジル仕込みのリズムをピッチ上で遺憾なく発揮
1993年度静岡学園高校(静岡)第72回全国選手権(2年連続6回目)全国ベスト82年連続となる準々決勝進出。堅守と華麗な個人技で上位進出
1995年度静岡学園高校(静岡)第74回全国選手権(2年ぶり7回目)全国優勝(大会初制覇)決勝で鹿児島実業と0-0両校優勝。悲願の全国初制覇を達成
2001年度静岡学園高校(静岡)第80回全国選手権(3年ぶり10回目)全国ベスト4記念大会で快進撃を演じ準決勝へ進出。国立のピッチで堂々の3位
2006年度静岡学園高校(静岡)第85回全国選手権(4年ぶり12回目)全国ベスト8準々決勝進出。卓越したボールコントロールで観客を熱狂させる
2010年度静岡学園高校(静岡)第89回全国選手権(4年ぶり13回目)3回戦進出(16強)川口体制での選手権初出場。初戦・2回戦を連破し3回戦進出
2014年度静岡学園高校(静岡)第93回全国選手権(4年ぶり14回目)全国ベスト8旗手怜央らを擁して快進撃。準々決勝で優勝校の星稜と激闘を展開
2019年度静岡学園高校(静岡)第98回全国選手権(5年ぶり15回目)全国優勝(24年ぶり単独初V)決勝で青森山田に0-2から3-2大逆転勝利。24年ぶり単独日本一戴冠
2021年度静岡学園高校(静岡)第100回全国選手権(2年ぶり16回目)全国ベスト8古川陽介の神業独走ゴールなどで勝ち上がり準々決勝進出
2023年度静岡学園高校(静岡)第102回全国選手権(2年ぶり17回目)2回戦進出初戦で明徳義塾に6-0大勝。神田奏真らが躍動し高い技術を披露
2024年度静岡学園高校(静岡)第103回全国選手権(2年連続18回目)全国大会 出場県決勝で浜松開誠館を破り2連覇。主将・野田裕人を中心に全国へ
2025年度静岡学園高校(静岡)第104回全国選手権(3年連続19回目)全国大会 出場県予選を圧倒的な強さで制覇し3年連続となる冬の全国選手権出場

全国高校総体(インターハイ)(全国初出場前〜現在)

全国大会出場回数:9回(最高成績:全国優勝 1回[2026年]、全国準優勝 1回[2011年])

年度 高校名(チーム名) 大会名(出場回数) 成績・結果 備考
2008年静岡学園高校(静岡)高校総体静岡県予選静岡県予選 ベスト4総体予選4強進出。名門復活に向けたチーム改革が着実に進行
2010年静岡学園高校(静岡)第45回高校総体(初出場)3回戦進出(16強)沖縄総体でインターハイ初出場。初戦を突破し全国16強へ進出
2011年静岡学園高校(静岡)第46回高校総体(2年連続2回目)全国準優勝秋田総体で快進撃を演じ決勝進出。創部初の夏の全国準優勝を達成
2012年静岡学園高校(静岡)第47回高校総体(3年連続3回目)3回戦進出(16強)3年連続の全国出場。技術の高さを見せつけ全国16強進出
2016年静岡学園高校(静岡)第51回高校総体(4年ぶり4回目)3回戦進出(16強)4年ぶりに夏の全国復帰。テンポ良いパスワークで上位へ進出
2017年静岡学園高校(静岡)第52回高校総体(2年連続5回目)3回戦進出(16強)渡井理己らを擁し安定した試合運びで2年連続の全国ベスト16
2021年静岡学園高校(静岡)第56回高校総体(4年ぶり6回目)全国ベスト4福井総体で快進撃を演じ準決勝進出。全国3位入賞を果たす
2023年静岡学園高校(静岡)第58回高校総体(2年ぶり7回目)2回戦進出北海道総体に出場。初戦を危なげなく突破し全国の舞台で奮闘
2024年静岡学園高校(静岡)第59回高校総体(2年連続8回目)全国大会 出場福島総体に出場。激戦区の静岡県予選を制して夏の全国切符を獲得
2026年静岡学園高校(静岡)第61回高校総体(2年ぶり9回目)全国優勝(大会初制覇・夏の日本一)決勝で近大附を2-1撃破。創部史上初・静岡県勢30年ぶりの夏制覇

高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ(リーグ戦実績)

参戦リーグ:高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ東海(2026年参入)/プレミアリーグWEST(2022〜2025年)

年度 高校名(チーム名) 大会名(出場回数) 成績・結果 備考
2022年静岡学園高校AプレミアリーグWESTWEST 4位最高峰プレミアリーグで強豪Jユース勢と互角に渡り合い上位フィニッシュ
2023年静岡学園高校AプレミアリーグWESTWEST 3位安定した勝点を積み上げ3位へ進出。高体連勢トップクラスの強さを示す
2024年静岡学園高校AプレミアリーグWESTWEST 4位攻守に洗練されたスタイルを貫き4位を堅持。トップリーグで存在感発揮
2025年静岡学園高校AプレミアリーグWESTWEST 11位激戦の末11位となり降格決定。2026年のプリンスリーグ東海参入へ
2026年静岡学園高校Aプリンスリーグ東海現在参戦中(首位独走中)参入初年度から開幕9勝1分の快進撃。プレミア復帰へ向け首位を快走中

ユニフォーム

  • サプライヤー:MIZUNO(ミズノ)

    1995年度・2019年度の選手権全国制覇、そして2026年のインターハイ初優勝に至るまで、長年にわたり日本のトップスポーツブランド「MIZUNO(ミズノ)」が公式サプライヤーを務めています。

  • デザイン・特徴:

    ホームキット(1st/正):チームの象徴である深みのあるグリーン(緑)シャツ、ホワイト(白)ショーツ、グリーン(緑)ソックス。左胸には伝統のエンブレムと「SHIZUGAKU」のロゴが刻まれ、高校サッカー界随一のブランド力を放ちます。

    アウェイキット(2nd/副):洗練されたホワイト(白)を基調としたオールホワイトスタイル。シャツ、ショーツ、ソックスが白で統一され、グリーンのアクセントラインが爽やかな輝きを放ちます。

部員人数

  • 総部員数:各学年約60〜70名前後、全体で約180〜200名を超える大所帯
  • カテゴリー構成・活動実態:
    • トップチーム(Aチーム):高円宮杯プリンスリーグ東海(2026年参入)、選手権、インターハイに参戦
    • セカンドチーム(Bチーム):静岡県ユースAリーグ(県1部)に参戦
    • サードチーム(Cチーム・Dチーム):静岡県ユースBリーグ(県2部)およびCリーグに参戦
    • ルーキーチーム(U-16):東海ルーキーリーグ(U-16)に参戦
    • 全選手が公式戦に出場できるピラミッド型のリーグ戦環境が確立されています。
  • 主な出身チーム:
    • 静岡学園中学校サッカー部(中高6年一貫指導の中核ライン)
    • 清水エスパルスジュニアユース、ジュビロ磐田U-15などの県内Jアカデミー
    • 千里丘FC、RIP ACE、川崎フロンターレU-15、FC東京U-15、横浜FCジュニアユース、ガンバ大阪門真、奈良YMCA、シーガル広島など全国の有力街クラブ・名門ジュニアユース

学校生活

  • 練習環境:
    • 静岡学園谷田グラウンド(人工芝サッカー場):静岡市駿河区谷田に位置する専用グラウンド。フルピッチ人工芝、高照度LED夜間照明、ロッカールーム、シャワー室、ミーティングルーム完備。
    • 学校敷地内のアリーナおよび最新鋭トレーニングルーム。
  • 練習時間:
    • 平日:放課後 約2時間〜2時間半の集中トレーニング。全体練習前後の個人リフティングやドリブルの自主鍛錬が伝統文化として定着。
    • 週末:プリンスリーグ東海、県リーグの公式戦および強豪大学・Jユースとの練習試合。
  • 生活体制:
    • 進学校としての学業を重視し、放課後のトレーニングと学習時間を徹底管理。礼儀、挨拶、整理整頓を重んじる人間教育を推進。
  • 寮について:

    静岡学園高校サッカー部では、全国各地から集まる有望な選手たちがサッカーと学業に万全の環境で打ち込めるよう、専用の学生寮を完備しています。

    寮は学校キャンパスおよび主要トレーニング施設へのアクセスに優れた環境に位置し、冷暖房やWi-Fiなどの居住設備が整備されています。栄養士が監修するバランスの取れた朝夕の食事が提供され、アスリートに必要な屈強な肉体づくりを力強く支援。生活面では規則正しい規律と清掃、挨拶が徹底され、集団生活を通じて自立心と思いやりの心を育みます。選手同士が夜遅くまでサッカー談議や戦術研究を深め合う場ともなっており、静学の強い結束力を育む原点となっています。

入部するには

  • 高校の偏差値:
    • 教養科学科(探究系コース):偏差値 約63〜68
    • 普通科(特別進学コース等):偏差値 約58〜62
  • 入部方法:
    • 練習会・セレクション(中学生対象)

      毎年夏期に開催される部活動体験会・練習会を通じて高い競技力を認められた選手が入部・入学する形態。主力選手の多くがこのルートです。

    • 中高一貫内部進学

      系列の静岡学園中学校サッカー部から内部進学し、6年間一貫した指導のもとで技術を研ぎ澄ますルートです。

    • 一般入試での合格・入部

      一般入試で合格した生徒も入部可能ですが、部員数が非常に多く極めて高水準な技術が求められるため、事前の練習参加や実力確認が強く推奨されます。

進路

  • 大学進学実績:
    • 順天堂大学、早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、法政大学、中央大学、筑波大学、関西大学、同志社大学、立命館大学、福岡大学、拓殖大学、専修大学、国士舘大学など、全国トップレベルの大学サッカー部へ毎年多数が進学。
  • Jリーグ・プロ出身選手一覧(高校卒業年度順・全員表記):
    • 1978年度卒:杉山誠(静岡学園 → 日産自動車サッカー部 → 横浜マリノス → 京都パープルサンガ)
    • 1978年度卒:森下申一(静岡学園 → ヤマハ発動機サッカー部/ジュビロ磐田 → アビスパ福岡)
    • 1980年度卒:池田司信(静岡学園 → 日産自動車サッカー部)
    • 1981年度卒:松永英機(静岡学園 → 松下電器産業サッカー部)
    • 1983年度卒:三浦泰年(静岡学園 → サントスFC/ブラジル → 読売クラブ/ヴェルディ川崎 → 清水エスパルス → アビスパ福岡 → ヴィッセル神戸)
    • 1984年度中退:三浦知良(静岡学園[中退] → CAジュベントス/ブラジル → サントスFC/ブラジル → ヴェルディ川崎 → ジェノアCFC/イタリア → クロアチア・ザグレブ/クロアチア → 京都パープルサンガ → ヴィッセル神戸 → 横浜FC → シドニーFC/豪州 → オリヴェイレンセ/ポルトガル → アトレチコ鈴鹿クラブ)
    • 1984年度卒:向島建(静岡学園 → 国士舘大学 → 東芝サッカー部 → 清水エスパルス → 川崎フロンターレ)
    • 1986年度卒:遠藤孝弘(静岡学園 → 本田技研工業サッカー部 → アビスパ福岡)
    • 1988年度卒:鈴木正治(静岡学園 → 日産自動車サッカー部/横浜マリノス → 名古屋グランパスエイト)
    • 1990年度卒:今藤幸治(静岡学園 → 松下電器産業サッカー部/ガンバ大阪)
    • 1991年度卒:増田忠俊(静岡学園 → 鹿島アントラーズ → FC東京 → ジェフユナイテッド市原 → 柏レイソル → 大分トリニータ)
    • 1992年度卒:松山大地(静岡学園 → フジタサッカークラブ/ベルマーレ平塚 → コンサドーレ札幌)
    • 1992年度卒:山村博士(静岡学園 → ガンバ大阪)
    • 1993年度卒:栗田泰次郎(静岡学園 → 鹿島アントラーズ → 京都パープルサンガ → コンサドーレ札幌 → 清水エスパルス → 水戸ホーリーホック → FC琉球)
    • 1994年度卒:久保山由清(静岡学園 → 横浜フリューゲルス → 清水エスパルス)
    • 1995年度卒:塩川岳人(静岡学園 → モンテディオ山形 → 大分トリニータ → 川崎フロンターレ → 横浜F・マリノス → 徳島ヴォルティス)
    • 1995年度卒:桜井孝司(静岡学園 → 横浜フリューゲルス)
    • 1995年度卒:森川拓巳(静岡学園 → 柏レイソル → 川崎フロンターレ → コンサドーレ札幌 → ベガルタ仙台 → ロアッソ熊本)
    • 1995年度卒:深澤仁博(静岡学園 → 横浜F・マリノス → アルビレックス新潟 → CFZド・リオ/ブラジル → モントリオール・インパクト/カナダ → バンコク・グラスFC/タイ)
    • 1996年度卒:石井俊也(静岡学園 → 横浜フリューゲルス → 浦和レッズ → 京都パープルサンガ → ロアッソ熊本 → 藤枝MYFC)
    • 1996年度卒:倉貫一毅(静岡学園 → ジュビロ磐田 → ヴァンフォーレ甲府 → 京都サンガF.C. → 徳島ヴォルティス → ガイナーレ鳥取)
    • 1996年度卒:坂本紘司(静岡学園 → ジュビロ磐田 → 湘南ベルマーレ)
    • 1996年度卒:山崎哲也(静岡学園 → モンテディオ山形 → 大分トリニータ → セレッソ大阪)
    • 1997年度卒:南雄太(静岡学園 → 柏レイソル → ロアッソ熊本 → 横浜FC → 大宮アルディージャ)
    • 1997年度卒:大石鉄也(静岡学園 → 川崎フロンターレ → ヴァンフォーレ甲府)
    • 1998年度卒:渡辺誠(静岡学園 → 国士舘大学 → ヴァンフォーレ甲府 → カターレ富山)
    • 1999年度卒:菅原太郎(静岡学園 → ミラソウFC/ブラジル → 柏レイソル → ヴィッセル神戸 → サガン鳥栖 → 愛媛FC → ツエーゲン金沢 → ブラウブリッツ秋田)
    • 2000年度卒:櫻田和樹(静岡学園 → 静岡産業大学 → ザスパ草津/ザスパクサツ群馬)
    • 2001年度卒:永田充(静岡学園 → 柏レイソル → アルビレックス新潟 → 浦和レッズ → 東京ヴェルディ)
    • 2002年度卒:安藤淳(静岡学園 → 関西大学 → 京都サンガF.C. → セレッソ大阪 → 松本山雅FC → 愛媛FC)
    • 2003年度卒:小林祐三(静岡学園 → 柏レイソル → 横浜F・マリノス → サガン鳥栖)
    • 2003年度卒:横山拓也(静岡学園 → 浦和レッズ → モンテディオ山形 → 愛媛FC)
    • 2003年度卒:松下幸平(静岡学園 → ジュビロ磐田 → 愛媛FC)
    • 2003年度卒:飯塚渉(静岡学園 → 流通経済大学 → 佐川急便東京SC/SAGAWA SHIGA FC)
    • 2004年度卒:狩野健太(静岡学園 → 横浜F・マリノス → 柏レイソル → 川崎フロンターレ → 徳島ヴォルティス)
    • 2004年度卒:加門亮兵(静岡学園 → 桃山学院大学 → ファジアーノ岡山 → 栃木ウーヴァFC)
    • 2005年度卒:先崎勝也(静岡学園 → 国士舘大学 → FC町田ゼルビア → FC琉球 → 鹿児島ユナイテッドFC)
    • 2005年度卒:杉山力裕(静岡学園 → 川崎フロンターレ → 清水エスパルス → アビスパ福岡 → モンテディオ山形)
    • 2006年度卒:國吉貴博(静岡学園 → ヴァンフォーレ甲府 → サガン鳥栖 → カターレ富山)
    • 2007年度卒:吉野峻光(静岡学園 → 国士舘大学 → セレッソ大阪 → ヴァンフォーレ甲府 → タイ・ホンダFC/タイ)
    • 2008年度卒:戸高弘貴(静岡学園 → 立命館大学 → FC町田ゼルビア → カターレ富山)
    • 2010年度卒:大石治寿(静岡学園 → 神奈川大学 → FC刈谷 → 藤枝MYFC → 栃木SC → レノファ山口FC → SC相模原)
    • 2011年度卒:長谷川竜也(静岡学園 → 順天堂大学 → 川崎フロンターレ → 横浜FC → 東京ヴェルディ → 北海道コンサドーレ札幌)
    • 2011年度卒:福島春樹(静岡学園 → 専修大学 → 浦和レッズ → ガイナーレ鳥取 → 京都サンガF.C.)
    • 2011年度卒:木本恭生(静岡学園 → 福岡大学 → セレッソ大阪 → FC東京)
    • 2012年度卒:利根瑠偉(静岡学園 → 徳山大学 → ヴェルスパ大分 → FC大阪 → ヴェルスパ大分)
    • 2013年度卒:米田隼也(静岡学園 → 順天堂大学 → V・ファーレン長崎)
    • 2014年度卒:名古新太郎(静岡学園 → 順天堂大学 → 鹿島アントラーズ → 湘南ベルマーレ → アビスパ福岡)
    • 2015年度卒:旗手怜央(静岡学園 → 順天堂大学 → 川崎フロンターレ → セルティックFC/スコットランド → バーンリーFC/イングランド)
    • 2015年度卒:鹿沼直生(静岡学園 → 専修大学 → SC相模原 → ジュビロ磐田 → 徳島ヴォルティス)
    • 2015年度卒:薩川淳貴(静岡学園 → 関東学院大学 → カマタマーレ讃岐 → 鹿児島ユナイテッドFC → 大分トリニータ)
    • 2016年度卒:若山風雅(静岡学園 → 桃山学院大学 → ヴァンラーレ八戸)
    • 2017年度卒:渡井理己(静岡学園 → 徳島ヴォルティス → ボアヴィスタFC/ポルトガル → 徳島ヴォルティス)
    • 2017年度卒:阿部健人(静岡学園 → 仙台大学 → 栃木SC)
    • 2018年度卒:塩浜遼(静岡学園 → 順天堂大学 → 福井ユナイテッドFC → 福島ユナイテッドFC → いわきFC)
    • 2019年度卒:松村優太(静岡学園 → 鹿島アントラーズ → 東京ヴェルディ)
    • 2019年度卒:神田振平(静岡学園 → 拓殖大学 → アルビレックス新潟シンガポール → ギラヴァンツ北九州)
    • 2019年度卒:井堀二昭(静岡学園 → 東海学園大学 → 鹿児島ユナイテッドFC)
    • 2020年度卒:関根大輝(静岡学園 → 拓殖大学 → 柏レイソル → スタッド・ランス/フランス → ホルシュタイン・キール/ドイツ)
    • 2020年度卒:田邉秀斗(静岡学園 → 川崎フロンターレ → ジェフユナイテッド千葉)
    • 2021年度卒:古川陽介(静岡学園 → ジュビロ磐田 → グールニク・ザブジェ/ポーランド → SVダルムシュタット98/ドイツ)
    • 2021年度卒:玄理吾(静岡学園 → 徳島ヴォルティス → 栃木SC)
    • 2021年度卒:川谷凪(静岡学園 → 清水エスパルス → いわきFC → ファジアーノ岡山)
    • 2022年度卒:行徳瑛(静岡学園 → 名古屋グランパス → AC長野パルセイロ)
    • 2022年度卒:髙橋隆大(静岡学園 → ギラヴァンツ北九州 → 奈良クラブ)
    • 2023年度卒:神田奏真(静岡学園 → 川崎フロンターレ → 徳島ヴォルティス)
    • 2023年度卒:髙田優(静岡学園 → 徳島ヴォルティス)
    • 2024年度卒:野田裕人(静岡学園 → 川崎フロンターレ)