東海大相模高校(神奈川県)
神奈川県相模原市南区相南に校舎を構える東海大学付属相模高等学校のサッカー部。野球や柔道をはじめとする全国屈指のスポーツ名門校として広く知られる同校において、近年著しい進化と躍進を遂げている気鋭の強豪チームである。激戦区・神奈川県において全国高校総体(インターハイ)に4度出場を果たしたほか、2024年度の第103回全国高校サッカー選手権大会では悲願の初出場を果たし、初出場校ながら全国ベスト4(第3位)へ進出するセンセーショナルな快挙を達成した。「ボールを大切につなぎ、主導権を握るアグレッシブなサッカー」を掲げ、プロサッカー界にも複数の優秀なタレントを輩出し続けている。
目次
学校の設立と概要
東海大学付属相模高等学校は、1963年(昭和38年)4月に学校法人東海大学によって創立された私立高等学校である。相模原市南区の緑豊かな環境に位置し、創立者・松前重義が掲げた「若き日に汝の思想を培え」「若き日に汝の体躯を養え」「若き日に汝の知能を磨け」「若き日に汝の希望を星につなげ」の学園四訓を教育の根幹に据えている。創立当初より文武両道を重んじ、幅広い教養と健やかな心身を備えた有為な人材の育成に取り組んできた。
1980年には東海大学付属相模中学校(現・中等部)を併設し、中高一貫教育体制を確立。さらに男女共学化を経て、多様な個性が集う総合学園として発展を遂げた。東海大学への一貫教育を基軸としながら、国公立大学や難関私立大学への進学実績も着実に伸ばしている。
部活動の分野では全国的な知名度を誇り、硬式野球部が春夏通算5度の甲子園制覇を成し遂げているほか、柔道部が全国大会で幾多の優勝を重ねるなど、日本屈指のトップアスリート輩出校として確固たる地位を築いている。こうした卓越したスポーツ文化と充実した施設環境のもとで、サッカー部をはじめとする各運動部・文化部が互いに刺激し合い、高い志を持って日々の活動に励んでいる。
サッカー部創部の経緯
東海大学付属相模高等学校サッカー部は、1963年(昭和38年)の学校創立と同時に創部された。創部以降、長年にわたり神奈川県予選の上位進出を目指して活動を続けていたものの、桐光学園や桐蔭学園、武相、日大藤沢といった全国屈指の強豪校がひしめく神奈川の厚い壁に阻まれ、全国大会の舞台へ辿り着くことは容易ではなかった。
チームの歴史が大きな転換期を迎えたのは、2011年のことである。名門・東海大学付属第五高校(現・東海大学付属福岡高校)で指揮を執っていた有馬信二氏が監督として招聘されたことで、チームの強化方針と指導体制が抜本的に刷新された。有馬監督は就任当初、「東海大相模にサッカー部があるのか」と言われるほどの状況から地道な意識改革とチームビルディングを推進。フィジカルに頼るだけでなく、足元の技術と的確な判断力でボールを丁寧につなぎ、連動してアグレッシブにゴールへ迫る魅力的なパスサッカースタイルをチームに植え付けた。
着実なチーム強化が結実し、2017年の全国高校総体(インターハイ)神奈川県予選で初優勝を果たして全国大会初出場を達成。その後も2018年、2021年、2024年とインターハイ出場を重ね、神奈川のトップ集団へと定着した。そして創部61年目を迎えた2024年度の第103回全国高校サッカー選手権大会神奈川県予選を制し、創部以来悲願であった選手権初出場を成し遂げると、全国大会本番でも快進撃を演じてベスト4進出を果たし、高校サッカー界にその名を轟かせた。
現監督と指導陣
- 有馬信二(ありましんじ)(在籍期間:2011年〜在任中)
1966年生まれ、福岡県出身。現役時代はMFとして東海大五高校、日本体育大学でプレー。大学卒業後、母校である東海大五高校のコーチおよび監督を歴任し、九州の高校サッカー界で数多くの実績を残した。2011年に東海大相模高校の監督に就任。「ボールを大事にし、特長を活かす」指導哲学のもと、徹底したパスワークとアグレッシブなプレッシングを融合させたスタイルを構築。2017年にインターハイ初出場、2024年度には第103回選手権でチームを初出場全国ベスト4へ導くなど、就任14年で同校を全国屈指の強豪へと押し上げた名将である。
- 増子渉(ましこわたる)(部長)
東海大相模高校教諭としてサッカー部部長を務め、チームの運営全般および学校生活・学業面と部活動の両立を強固に支えている。有馬監督とともに長期的な強化計画と育成環境の充実に尽力している。
このほか、東海大学サッカー部OBや指導資格を有するコーチ陣、GKコーチ、フィジカルトレーナーやメディカルスタッフがチームに帯同し、選手のコンディショニングと多面的な技術・戦術指導を支える充実した体制が整えられている。
全国大会などでの成績
東海大学付属相模高校サッカー部は、2010年代以降に急激な進化を遂げ、激戦区・神奈川県において全国大会の常連校へと名乗りを上げた。全国高校総体(インターハイ)には2017年度の初出場を皮切りに、2018年度、2021年度、2024年度と通算4回出場を果たしている。2018年度大会では全国ベスト16(3回戦進出)に進出するなど、夏の全国舞台で着実に勝利を重ねてきた。
全国高校サッカー選手権大会においては、強豪ひしめく神奈川県予選を幾度となく惜敗しながら乗り越え、2024年度の第103回大会で悲願の初出場を達成した。全国の舞台でも堂々たる主導権掌握のパスサッカーを展開し、初出場ながらトーナメントを勝ち上がって全国ベスト4(第3位)へ進出。国立競技場のピッチに立つ歴史的快挙を成し遂げた。
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグでは、激戦の神奈川県U-18リーグ(K1リーグ)において常に上位争いを展開。強豪Jユースや高体連トップチームとしのぎを削り、関東プリンスリーグへの昇格参入戦にも挑み続けるなど、年間を通じた高強度のリーグ戦環境でチーム全体の底上げを図っている。
全国高校サッカー選手権大会
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2011年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・市立船橋(千葉) |
| 2012年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・鵬翔(宮崎) |
| 2013年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・富山第一(富山) |
| 2014年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は日大藤沢/優勝・星稜(石川) |
| 2015年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・東福岡(福岡) |
| 2016年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・青森山田(青森) |
| 2017年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会) | 県大会準決勝敗退(ベスト4) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2018年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・青森山田(青森) |
| 2019年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は日大藤沢/優勝・静岡学園(静岡) |
| 2020年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐蔭学園/優勝・山梨学院(山梨) |
| 2021年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会) | 県大会準決勝敗退(ベスト4) | 神奈川県代表は桐光学園/優勝・青森山田(青森) |
| 2022年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は日大藤沢/優勝・岡山学芸館(岡山) |
| 2023年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会) | 県大会準決勝敗退(ベスト4) | 神奈川県代表は日大藤沢/優勝・青森山田(青森) |
| 2024年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(1回目) | ベスト4(全国第3位) | 初出場で国立進出/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2025年度 | 東海大相模 | 全国高校サッカー選手権大会(神奈川県大会) | 県大会敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は日大藤沢/優勝・神村学園(鹿児島) |
全国高等学校総合体育大会(インターハイ)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年度 | 東海大相模 | 全国高校総体(インターハイ)(1回目) | 2回戦敗退 | 全国初出場/優勝・流通経済大柏(千葉) |
| 2018年度 | 東海大相模 | 全国高校総体(インターハイ)(2回目) | 3回戦敗退(ベスト16) | 優勝・山梨学院(山梨) |
| 2019年度 | 東海大相模 | 全国高校総体(インターハイ)(神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園・日大藤沢/優勝・桐光学園(神奈川) |
| 2020年度 | 東海大相模 | 全国高校総体(インターハイ) | 大会中止 | 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止 |
| 2021年度 | 東海大相模 | 全国高校総体(インターハイ)(3回目) | 1回戦敗退 | 優勝・青森山田(青森) |
| 2022年度 | 東海大相模 | 全国高校総体(インターハイ)(神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園・三浦学苑/優勝・前橋育英(群馬) |
| 2023年度 | 東海大相模 | 全国高校総体(インターハイ)(神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は桐光学園・日大藤沢/優勝・明秀学園日立(茨城) |
| 2024年度 | 東海大相模 | 全国高校総体(インターハイ)(4回目) | 1回戦敗退 | 優勝・昌平(埼玉) |
| 2025年度 | 東海大相模 | 全国高校総体(インターハイ)(神奈川県予選) | 県予選敗退(詳細記録なし) | 神奈川県代表は日大藤沢・桐光学園/優勝・神村学園(鹿児島) |
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ(神奈川県U-18リーグ等)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名 | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2017年度 | 東海大相模 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 神奈川県1部(K1) | 2位 | プリンスリーグ関東参入戦進出/優勝・三浦学苑(神奈川) |
| 2018年度 | 東海大相模 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 神奈川県1部(K1) | 上位 | 優勝・横浜F・マリノスユースB(神奈川) |
| 2019年度 | 東海大相模 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 神奈川県1部(K1) | 上位 | 優勝・桐光学園(神奈川) |
| 2020年度 | 東海大相模 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 神奈川県1部(K1) | 順位決定形式変更 | コロナ禍による短縮リーグ開催 |
| 2021年度 | 東海大相模 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 神奈川県1部(K1) | 上位 | 優勝・日大藤沢(神奈川) |
| 2022年度 | 東海大相模 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 神奈川県1部(K1) | 上位 | 優勝・湘南ベルマーレU-18(神奈川) |
| 2023年度 | 東海大相模 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 神奈川県1部(K1) | 上位 | 優勝・日大藤沢(神奈川) |
| 2024年度 | 東海大相模 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 神奈川県1部(K1) | 優勝 | 選手権予選優勝とあわせ2冠達成/プリンス関東参入戦進出 |
| 2025年度 | 東海大相模 | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 神奈川県1部(K1) | 上位 | 優勝・桐光学園(神奈川) |
部員数
総部員数は約180名(3年生約60名、2年生約60名、1年生約60名)で構成されている。
カテゴリー構成および活動実態は以下の通りである。
- Aチーム(トップチーム):高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ神奈川県1部(K1リーグ)、全国高校総体、全国高校サッカー選手権大会に参戦
- Bチーム:高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ神奈川県2部(K2リーグ)または3部(K3リーグ)に参戦
- Cチーム:高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ神奈川県3部/4部、各種地区研修リーグに参戦
- 1年生チーム:関東Rookie League U-16(関東ルーキーリーグ)およびU-16公式戦・交流戦に参戦
部員の主な出身チームとしては、FC厚木DREAMS、SCH.FC、東急SレイエスFC、FCヴィアージャ、バディーJY、横浜FCジュニアユース、川崎フロンターレU-15、湘南ベルマーレU-15、SC相模原ジュニアユースなどの神奈川県内有力クラブ・Jアカデミーをはじめ、FC多摩、FC東京U-15むさし/深川、東京ヴェルディジュニアユース、三菱養和SCなど東京都内および関東近郊の強豪タウンクラブや中学校サッカー部から高い技術を備えた選手が集っている。
練習環境については、校内に整備された夜間照明付きの人工芝グラウンドを日常的なトレーニング拠点として活用している。また、各種トレーニング機器を完備したウエイトトレーニングルームやミーティングルーム等も備えられている。平日は放課後16:00〜19:00頃を中心にトレーニングを実施し、休日は公式戦や県内外の強豪校との練習試合・遠征を行い、年間を通じて密度の高い強化を図っている。
ユニフォーム
ユニフォームサプライヤーはNew Balance(ニューバランス)を採用している。ファーストユニフォーム(HOME)は、シャツが黄色と黒(イエロー×ブラック)、パンツが黒(ブラック)、ソックスが黄色(イエロー)のカラー構成を採用している。チームのアイデンティティである力強いイエローとブラックのコントラストが特徴的であり、胸部には伝統の「東海大相模」または「TOKAI SAGAMI」のロゴが刻まれている。セカンドユニフォーム(AWAY)は、クリーンな「白(ホワイト)」をベースとし、ホワイトシャツ、ホワイトパンツ、ホワイトソックスのセットアップを採用している。ゴールキーパー用ユニフォームはフィールドプレイヤーと明確に識別できるグリーンやピンク等のカラーが用意されている。
ユニフォームスポンサーに関して、高体連主催大会の規定に準拠した仕様となっているほか、遠征着やトレーニングウェア等において学校関連組織やパートナーシップによる支援を受けている。
寮・生活環境
東海大学付属相模高等学校には、野球部や柔道部など特定の強化指定部を主に対象とした学校関連の寮施設が存在するが、サッカー部専用の独立寮は設けられていない。そのため、部員の多くは神奈川県内、東京都内、埼玉県・千葉県などの近隣地域から自宅通学をしている。
県外や遠方から入学・入部する選手に対しては、学校周辺の指定下宿や提携民間学生寮を利用する受け入れ態勢が整えられている。寮費・下宿費の詳細(月額費用や食費等の内訳)については、利用する提携施設や契約形態によって異なるため公式には一括非公開となっており、学校・クラブの規定や各施設の個別案内を通じて案内されている。
通学および下宿生活において、選手たちは朝練習や放課後のトレーニング、夜間の自習やケアなど自己管理能力を磨きながら、規律ある生活リズムを維持して文武両道の実践に取り組んでいる。
入学・入部案内
セレクション・練習会は、例年夏期(7月〜8月頃)を中心に現中学3年生を対象とした部活動体験会・練習会が実施される。参加条件や開催日程については、学校公式ホームページまたはサッカー部公式案内を通じて公表され、所属チーム指導者の推薦や事前申込みを経て参加する形式が一般的である。
入学後の入部資格に関して、一般入試で合格・入学した生徒であってもサッカー部への入部は制度上可能である。ただし、県内トップレベルのK1リーグや全国大会上位進出を目指す非常にハイレベルな環境であるため、高い競技レベルと日々の厳しい練習に耐えうる覚悟と意欲が求められる。
設置コースおよび最新の偏差値目安は以下の通りである。
- 普通科(本校は単一学科):偏差値目安 58〜60(東海大学への推薦進学を柱としつつ、国公立・他私大進学にも対応した充実のカリキュラムを展開)
推薦入試の有無について、本校では推薦入試(単願推薦・学力基準および諸活動実績に基づく推薦)や専願・併願優遇制度が実施されている。また、スポーツ活動において極めて優秀な実績を収めた生徒を対象としたスポーツ推薦(特待生選考等)の枠組みも運用されている。
※これらの情報は年度・情勢により変動するため、あくまで参考情報となります。最新かつ正確な情報は必ず学校・クラブ公式HPをご確認いただくか、直接お問い合わせください。
チーム強化・指導方針
東海大相模高校サッカー部の指導方針の根幹にあるのは、「人とボールが連動して主導権を握る」という攻撃的かつ能動的なサッカースタイルである。有馬信二監督の就任以来、単に長いボールを前線に蹴り込むのではなく、ピッチ上の全選手が高い基礎技術と広い視野を持ち、ワンタッチ・ツータッチでリズムよくボールを動かしながら相手の守備網を崩していくパスワークの徹底が図られている。
同時に、守備面においても「ボールを失った瞬間の素早い切り替え(ネガティブ・トランジション)」と「全員連動のハイプレス」を強調。前線からのアグレッシブな守備で高い位置からボールを奪い取り、即座に相手ゴールへ直結するスピーディーなアタックへと転換する戦術眼が鍛え上げられている。
また、ピッチ内の技術・戦術指導にとどまらず、挨拶や礼儀、時間厳守、清掃、学業への取り組みといった「人間形成」を極めて重視している。高校3年間を通じて自立した一人の人間としての責任感と感謝の心を育むことが、勝負所での粘り強さやチームの一体感につながるという哲学のもとで指導が行われている。トップチームから下級生チームまで一貫したゲームモデルを共有し、関東ルーキーリーグや県リーグで実戦経験を積ませることで、高校卒業後も大学やJリーグの舞台で躍動できる息の長いタレントの育成を実践している。
主なプロ選手一覧
- 2016年度卒:佐藤颯人(東海大相模高校 → 東海大学 → FC大阪)※1999年1月3日生まれ(早生まれ:生年+18=2017年3月卒=2016年度卒)
- 2017年度卒:山口竜弥(東海大相模高校 → ガンバ大阪 → 東京ヴェルディ → 愛媛FC → 徳島ヴォルティス)※2000年2月9日生まれ(早生まれ:生年+18=2018年3月卒=2017年度卒)
- 2018年度卒:中山陸(東海大相模高校 → ヴァンフォーレ甲府 → カターレ富山 → 松本山雅FC → ヴァンフォーレ甲府 → SC相模原)※2001年1月22日生まれ(早生まれ:生年+18=2019年3月卒=2018年度卒)
- 2021年度卒:峰田祐哉(東海大相模高校 → 大阪体育大学 → レノファ山口FC → アスルクラロ沼津)※2002年12月1日生まれ(4〜12月生まれ:生年+19=2022年3月卒=2021年度卒)
※掲載基準:高校卒業後または大学経由でJ1〜J3等のプロクラブ・トップカテゴリーと契約実績が確認できた選手を掲載。現役高校生(2種登録のみ)やアマチュア選手は掲載対象外としている。卒業年度は規定の算出式(1〜3月生まれ=生年+18、4〜12月生まれ=生年+19)に基づき正確に算出して表記している。


























