旭川実業高校(北海道)
目次
学校・クラブ発足とサッカー部の歴史
学校・サッカー部の設立について
旭川実業高等学校は、1960年(昭和35年)4月に学校法人北海道立正学園によって設立された、北海道旭川市に所在する私立高等学校です。大雪山連峰を望む北北海道の中核都市・旭川の地に根ざし、建学の精神に「誠実・努力・自立」を掲げています。普通科(難関選抜コース、特別進学コース、進学コース)のほか、機械システム科、自動車科、商業科といった実業系学科を併せ持つ総合校として、地域社会やスポーツ界を支える多彩な人材を輩出してきました。
男子サッカー部は学校創立の初期に同好会からスタートし、正式な部活動として認可されました。北海道中央部に位置する旭川市は、冬期間に厳しい寒気と大量の積雪に見舞われる日本有数の極寒豪雪地帯です。外のグラウンドが雪に覆われる過酷な自然環境に直面しながらも、学校側は校内体育館や専用の室内練習場、夜間照明設備の整備を進め、雪国特有のハンディキャップを乗り越えて全国の頂点を目指す近代的な育成環境を整備していきました。
創部・設立の経緯
旭川実業高校サッカー部の歴史において最大の転機となったのは、1994年に名将・富居徹雄氏が監督に就任したことです。旭川東高校から順天堂大学へと進み、全国屈指のハイレベルなサッカーを学んだ富居監督は、就任当時まだ全道大会の上位にも届かなかったチームの抜本的な意識改革と戦術強化に着手しました。冬場の約5ヶ月間ピッチが使えない過酷な環境を悲観することなく、体育館でのフットサルトレーニングをいち早く本格導入。「狭い局面でのボールコントロール」「正確無比な止める・蹴る」「攻守の状況判断スピード」を徹底して叩き込みました。
その結晶として、就任5年目となる1998年度(第77回大会)に全国高校サッカー選手権北海道予選を初制覇し、悲願の全国初出場を達成。2000年にはインターハイ全国初出場も果たしました。雪国・旭川のハンディキャップを技術と組織力、そして不屈の雪国魂で跳ね返す独自のサッカースタイルを確立し、室蘭大谷や札幌地区の強豪私学が君臨していた北海道高校サッカー界の勢力図を大きく塗り替えました。
全国大会等の成績について
旭川実業高校男子サッカー部は、全国高校サッカー選手権大会、全国高校総体(インターハイ)、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグのすべての舞台において、北海道高校サッカー界の歴史を塗り替える数々の金字塔を打ち立ててきました。
冬の全国高校サッカー選手権大会には、1998年度(第77回大会)の初出場以来、通算8回の出場を誇ります。2009年度(第88回大会)に初戦を突破して全国初勝利を挙げると、2012年度(第91回大会)には米子北高校などを撃破して堂々の全国ベスト16進出。さらに2016年度(第95回大会)から2018年度(第97回大会)にかけては激戦の北海道予選を3連覇し、3年連続で全国選手権のピッチに立ちました。2022年度(第101回大会)にも全国大会へ駒を進めるなど、道内屈指の冬の勝負強さを確立しています。
夏の全国高校総体(インターハイ)においても、2000年の全国初出場以来、通算8回の全国出場を記録しています。2011年、2012年の連続出場や2015年の近畿総体出場を経て、2017年の全国総体(宮城開催)では全国の並み居る強豪を相手に快進撃を演じ、北海道勢として長年成し遂げられなかった全国ベスト8進出の快挙を達成。2023年の地元北海道総体でも全国ベスト16へ進出すると、2026年夏の全国総体(福島開催)では強豪校を連破して再び全国ベスト8へ進出するなど、全国トップシーンで強烈な存在感を放ち続けています。
リーグ戦における実績は特筆すべき輝きを放ちます。プリンスリーグ北海道では歴代最多クラスの優勝回数を誇り、絶対王者として君臨。2011年のプレミアリーグ参入戦を勝ち抜くと、2012年度には北海道の高校チームとして史上初となる「高円宮杯U-18サッカープレミアリーグEAST」への参戦を果たしました。さらに2022年のプレミアリーグプレーオフでもセレッソ大阪U-18を破って11年ぶりのプレミア復帰を果たすなど、高校年代最高峰の舞台でJアカデミーと互角に渡り合っています。
強化の結果
旭川実業高校が厳冬と豪雪に閉ざされる旭川の地から全国トップクラスの強豪へと飛躍を遂げた背景には、過酷な自然環境を逆手に取った独自の強化メソッドが存在します。最大の特徴は、冬期間に徹底して行われる「フットサルを活用した技術の極限までの追求」です。積雪でピッチが使えない冬場は体育館や室内練習場に籠もり、フットサルのボールと狭いコートでプレーを反復。相手のプレッシャーが極めて速い至近距離において、足裏を使ったコントロール、ボールの置き所、瞬時の判断力を徹底的に磨き上げます。
第二の要因は、「共闘・競争」「強く・賢く・逞しく」をモットーとする人間形成と自立心の育成です。単に監督の指示を待つのではなく、選手一人ひとりが自ら考えてピッチ上で最善の判断を下す主体性を求められ、献身的なハードワークと球際のインテンシティを兼ね備えた不屈のメンタリティを養います。
第三の要因として、道内外から意欲あふれる選手を受け入れる充実した寮生活と、日常的な全国基準の強化環境が挙げられます。専用人工芝ピッチやナイター照明、室内練習場を完備し、高円宮杯プレミアリーグEASTや全国遠征を通じて日常から最高レベルのプレー強度を体感。鈴木健太郎や阿部陽輔、遠藤元一、圓道将良、渡邊啓吾ら、Jリーグや海外プロリーグへ羽ばたく優れたタレントが途切れることなく育つ、雪国随一の育成サイクルが確立されています。雪国から日本一を掴み取るという強い情熱が、日々の妥協なき研鑽を支えています。
監督・コーチ
現監督
- 富居徹雄
富居徹雄(とみい・てつお)は、1972年生まれ、北海道旭川市出身のサッカー指導者です。選手時代は北海道旭川東高校でプレーし、卒業後は大学サッカーの名門・順天堂大学へ進学。名波浩や小村徳男ら日本を代表する名手たちとともにハイレベルな環境で切磋琢磨し、卓越した戦術眼と指導理論を身につけました。
大学卒業後の1994年、22歳の若さで母校の地域にある旭川実業高校の教員およびサッカー部監督に就任しました。就任当時は全道大会の初戦敗退が当たり前だった無名チームを、フットサル技術の導入と緻密なポゼッション戦術によって瞬く間に強化。就任5年目の1998年に同校を選手権初出場へ導いて以降、選手権8回、インターハイ8回の全国大会出場、そして北海道の高校として史上初となるプレミアリーグEAST参戦(2012年、2023年)という偉業を成し遂げました。
富居監督の指導哲学は「サッカーを通じた人間教育」と「雪国発のクリエイティブ・フットボール」です。過酷な環境を言い訳にせず、知恵と工夫で全国の強豪に立ち向かう姿勢を貫き、近年は学校法人北海道立正学園理事や校長補佐、日本高校選抜監督なども歴任。北海道サッカーの発展を力強く牽引し続ける名将です。
歴代監督・指導スタッフ
- 國井康之(現・ヘッドコーチ/監督)
富居総監督体制を長年支え、JFA公認A級ライセンスを保持して戦術指導と日々のトレーニングを統括。
- 仁科拓也、長谷川賢典、枝園涼太、河村拓海(コーチ陣)
サッカー部OBや専門スタッフが各カテゴリーを分担し、きめ細やかな指導体制を構築。
チームのサッカー
- スローガン・理念:
スローガンは「共闘・競争」「強く、賢く、逞しく」。ピッチ内外で仲間とともに戦い、高め合いながら、どんな相手に対しても主体性とインテリジェンスを持って挑みます。
- 基本フォーメーション:
「4-4-2」および「4-2-3-1」。前線からの連動したハイプレスと、素早い攻守の切り替えをベースとした堅実かつ攻撃的な布陣を採用します。
- 戦術的特徴:
フットサル仕込みの足裏を使った正確なボールキープと、狭い局面をテンポよく打開するワンタッチ・ツータッチのパスワークが伝統です。強固な守備ブロックから素早く前線へボールを運び、両サイドのスピード豊かな崩しとセットプレーの精度の高さを武器にゴールを陥れます。雪国仕込みの泥臭いハードワークと技術が融合した完成度の高いチームカラーを誇ります。
大会の成績
全国高校サッカー選手権大会
北海道予選を制し、全国大会通算8回出場(ベスト16 1回)。
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1998年 | 旭川実業高校 | 第77回全国高校サッカー選手権大会(初出場) | 全国大会 初戦敗退 | 富居体制5年目で悲願の選手権全国初出場 |
| 1999〜2003年 | 旭川実業高校 | 全国高校サッカー選手権北海道予選 | 道予選敗退(詳細記録なし) | 冬の全道王座奪還を目指し強化を進める |
| 2004年 | 旭川実業高校 | 第83回選手権北海道予選 | 全道ベスト4 | 準決勝で名門・北海に惜敗 |
| 2005〜2006年 | 旭川実業高校 | 選手権北海道予選(第84〜85回) | 道予選敗退 | 組織力とパス技術の向上を図る時期 |
| 2007年 | 旭川実業高校 | 第86回選手権北海道予選 | 全道3位 | 準決勝進出 |
| 2008年 | 旭川実業高校 | 第87回選手権北海道予選 | 全道3位 | 阿部陽輔らを擁し全道上位へ進出 |
| 2009年 | 旭川実業高校 | 第88回全国高校サッカー選手権大会(2回目) | 全国大会 2回戦進出 | 11年ぶり全国出場、記念すべき全国初勝利を記録 |
| 2010年 | 旭川実業高校 | 第89回選手権北海道予選 | 全道3位 | 準決勝進出 |
| 2011年 | 旭川実業高校 | 第90回全国高校サッカー選手権大会(3回目) | 全国大会 初戦敗退 | 記念大会の全国舞台へ駒を進める |
| 2012年 | 旭川実業高校 | 第91回全国高校サッカー選手権大会(4回目) | 全国ベスト16進出 | 米子北等を破り全道勢として全国3回戦進出の快挙 |
| 2013年 | 旭川実業高校 | 第92回選手権北海道予選 | 全道ベスト8 | 準々決勝敗退 |
| 2014年 | 旭川実業高校 | 第93回選手権北海道予選 | 全道大会 準優勝 | 決勝で惜敗 |
| 2015年 | 旭川実業高校 | 第94回選手権北海道予選 | 全道大会 準優勝 | 決勝で札幌大谷に惜敗 |
| 2016年 | 旭川実業高校 | 第95回全国高校サッカー選手権大会(5回目) | 全国大会 初戦敗退 | 4年ぶり全国選手権復帰 |
| 2017年 | 旭川実業高校 | 第96回全国高校サッカー選手権大会(6回目) | 全国大会 2回戦進出 | 圓道将良ら躍動し初戦突破 |
| 2018年 | 旭川実業高校 | 第97回全国高校サッカー選手権大会(7回目) | 全国大会 2回戦進出 | 3年連続全道制覇・全国大会出場 |
| 2019〜2021年 | 旭川実業高校 | 選手権北海道予選(第98〜100回) | 全道大会 3年連続準優勝 | 3大会連続で決勝戦に進出するも惜敗 |
| 2022年 | 旭川実業高校 | 第101回全国高校サッカー選手権大会(8回目) | 全国大会 初戦敗退 | 4大会ぶり全国選手権出場、日体大柏にPK戦惜敗 |
| 2023〜2024年 | 旭川実業高校 | 選手権北海道予選(第102〜103回) | 全道大会 2年連続準優勝 | 激戦の全道決勝で惜敗 |
| 2025年 | 旭川実業高校 | 第104回選手権北海道予選 | 全道ベスト4 | 準決勝進出 |
| 2026年 | 旭川実業高校 | 第105回全国高校サッカー選手権北海道予選 | 旭川支部突破・全道大会へ | 王座奪還を目指し秋の全道大会へ挑む |
全国高校総体(インターハイ)
夏の全国総体通算8回出場(ベスト8 2回、ベスト16 1回)。
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2000年 | 旭川実業高校 | 平成12年度全国高校総体(初出場) | 全国大会 初戦敗退 | 岐阜総体で記念すべきインターハイ初出場 |
| 2001〜2006年 | 旭川実業高校 | 北海道高校総体サッカー競技 | 道予選敗退(詳細記録なし) | 夏の全国切符獲得へ向け強化を推進 |
| 2007〜2008年 | 旭川実業高校 | 北海道高校総体サッカー競技 | 全道3位 | 2年連続全道準決勝進出 |
| 2009〜2010年 | 旭川実業高校 | 北海道高校総体サッカー競技 | 全道大会 上位進出 | 夏の全国舞台を目指し奮戦 |
| 2011年 | 旭川実業高校 | 平成23年度全国高校総体(2回目) | 全国大会 初戦敗退 | 秋田総体へ11年ぶり全国総体出場 |
| 2012年 | 旭川実業高校 | 平成24年度全国高校総体(3回目) | 全国大会 2回戦敗退 | 北信越総体へ2年連続出場 |
| 2013〜2014年 | 旭川実業高校 | 北海道高校総体サッカー競技 | 全道上位進出 | 激戦区北海道で安定した強さを発揮 |
| 2015年 | 旭川実業高校 | 平成27年度全国高校総体(4回目) | 全国大会 初戦敗退 | 近畿総体へ全道準優勝で全国出場 |
| 2016年 | 旭川実業高校 | 北海道高校総体サッカー競技 | 全道ベスト16 | 次世代チームの育成を進める |
| 2017年 | 旭川実業高校 | 平成29年度全国高校総体(5回目) | 全国ベスト8進出 | 南東北総体で快進撃、全国8強進出の偉業 |
| 2018年 | 旭川実業高校 | 北海道高校総体サッカー競技 | 全道ベスト4 | 準決勝進出 |
| 2019年 | 旭川実業高校 | 令和元年度全国高校総体(6回目) | 全国大会 初戦敗退 | 沖縄総体へ2年ぶり全国出場 |
| 2020年 | 旭川実業高校 | 令和2年度全国高校総体 | 全国大会 中止 | 新型コロナウイルス拡大により中止 |
| 2021〜2022年 | 旭川実業高校 | 北海道高校総体サッカー競技 | 全道大会 上位進出 | 全道舞台で強さを発揮 |
| 2023年 | 旭川実業高校 | 令和5年度全国高校総体(7回目) | 全国ベスト16進出 | 地元北海道総体で躍動し全国16強 |
| 2024〜2025年 | 旭川実業高校 | 北海道高校総体サッカー競技 | 全道大会 上位進出 | 全道タイトルを争う |
| 2026年 | 旭川実業高校 | 令和8年度全国高校総体(8回目) | 全国ベスト8進出 | 福島総体で快進撃、9年ぶり全国8強進出 |
高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(※2010年まで開催)
秋のユース日本一を争った全日本ユース大会の歩みです。
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2000〜2005年 | 旭川実業高校 | 全日本ユース北海道地区予選 | 道予選敗退(詳細記録なし) | 全国大会出場を目指し挑戦 |
| 2006〜2010年 | 旭川実業高校 | プリンスリーグ北海道(全日本ユース予選) | 北海道予選敗退 | プリンス上位進出も本大会枠に惜しくも届かず |
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ(プレミア / プリンス北海道)
最高峰プレミアリーグEASTおよびプリンスリーグ北海道における戦績です。
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2011年 | 旭川実業高校 | 高円宮杯プリンスリーグ北海道 | 優勝 | 参入戦を勝ち抜き道内高校初プレミア昇格決定 |
| 2012年 | 旭川実業高校 | 高円宮杯プレミアリーグEAST | 9位 | 道内高校として史上初の最高峰プレミアリーグ参戦 |
| 2018年 | 旭川実業高校 | 高円宮杯プリンスリーグ北海道 | 優勝 | プレミアリーグプレーオフ進出 |
| 2019年 | 旭川実業高校 | 高円宮杯プリンスリーグ北海道 | 2位 | 安定した強さで上位キープ |
| 2020年 | 旭川実業高校 | スーパープリンスリーグ2020北海道 | 2位 | コロナ禍特別大会 |
| 2021年 | 旭川実業高校 | 高円宮杯プリンスリーグ北海道 | 2位 | 準優勝 |
| 2022年 | 旭川実業高校 | 高円宮杯プリンスリーグ北海道 | 優勝 | プレーオフでC大阪U-18を破り11年ぶりプレミア昇格 |
| 2023年 | 旭川実業高校 | 高円宮杯プレミアリーグEAST | 12位 | 11年ぶりに最高峰プレミアリーグEAST参戦 |
| 2024年 | 旭川実業高校 | 高円宮杯プリンスリーグ北海道 | 2位 | 上位争いを演じる |
| 2025年 | 旭川実業高校 | 高円宮杯プリンスリーグ北海道 | 2位 | 安定した実力で上位フィニッシュ |
| 2026年 | 旭川実業高校 | 高円宮杯プリンスリーグ北海道 | 参戦中 | プリンス北海道の覇権とプレミア復帰を目指し奮戦 |
ユニフォーム
- サプライヤー:アシックス(asics)
- カラー・デザイン詳細:
1stキット(FP正):シャツ「エンジ(臙脂・ワインレッド)」/パンツ「エンジ」/ソックス「エンジ」。伝統のスクールカラーである重厚な「オールエンジ」。
2ndキット(FP副):シャツ「白」/パンツ「白」/ソックス「白」。アウェイ戦で着用される洗練された「オールホワイト」モデル。
GKキット:正「グレー/グレー/グレー」、副「黄/黄/黄」。
部員人数
- 総部員数:約120〜130名前後(各学年40名前後の大規模組織)。
- カテゴリー構成・活動実態:
- トップチーム(Aチーム):高円宮杯プリンスリーグ北海道、インターハイ、選手権に参戦。
- セカンドチーム(Bチーム):北海道FAリーグ道北ブロックリーグ1部等に参戦。
- サードチーム・U-16チーム:道北ブロックリーグ2部、ミズノチャンピオンシップU-16ルーキーリーグ北海道等に参戦し、全員に実戦機会を確保。
- 主な出身チーム:
- コンサドーレ旭川U-15、コンサドーレ札幌U-15、SSSジュニアユース、アンフィニMAKI.FC、TRAUM SV 旭川、スプレッドイーグルFC函館などの道内有力クラブ
- 旭川市内および道北・道東・道央各地区の中学校サッカー部
学校生活
- 練習環境:
- 旭川実業高校グラウンド(夜間照明完備の専用フルピッチ人工芝サッカー場)。
- 厳冬期の積雪に対応した校内大型体育館、専用インドアトレーニング場、ウェイトトレーニングルームを完備。
- 練習時間:
- 平日:放課後(16:00〜18:30頃、約2時間〜2時間半の集中トレーニング)。
- 週末:プリンスリーグ公式戦、道北ブロックリーグ公式戦、遠征・練習試合。
- 週1日:完全休養日。
- 生活体制:
- 普通科(進学コース・特別進学コース等)や実業系各科に在籍し、午前・午後の通常授業をしっかりと受講した上で放課後の部活動に参加。
- 冬期間(11月〜3月)は体育館・室内練習場でのフットサルトレーニングやフィジカルトレーニングを集中的に実施。
- 寮について:
旭川実業高校サッカー部では、北北海道のみならず道内各地や道外から集まる志の高い部員たちのために、学校キャンパスに近接した専用の学生寮が整備されています。親元を離れて生活する選手たちが、規律ある集団生活を通じて自立心、協調性、感謝の心を育む人間形成の場として機能しています。
寮内では成長期のアスリートに合わせた栄養バランスの取れた朝夕の食事が提供され、厳しい冬期の寒さとトレーニングに耐えうる強靭な肉体作りをサポート。ミーティングスペースや学習環境も整えられ、指導スタッフによる定期的な生活指導のもと、学業と部活動を高次元で両立させる体制が敷かれています。厳しい雪国の冬を仲間とともに支え合って乗り越える寮生活の絆が、ピッチ上での抜群の結束力と粘り強さを生み出しています。
入部するには
- 高校のコース・偏差値:
- 普通科難関選抜コース(偏差値:約63〜65)
- 普通科特別進学コース(偏差値:約55〜57)
- 普通科進学コース(偏差値:約45〜47)※サッカー部員の多くが在籍
- 自動車科/機械システム科/商業科(偏差値:約43〜45)
- 入部方法:
- 推薦入試・スポーツ特待制度:中学年代の実績やセレクション評価に基づく推薦入学。夏期・秋期に実施される体験練習会を通じて内定。
- 一般入試からの入部:学力試験を経て入学後、サッカー部の門を叩くルートも開かれており、一般入試出身からAチームのレギュラーへと這い上がる選手も多数存在。
進路
- 大学進学実績:
- 桐蔭横浜大学、順天堂大学、駒澤大学、中京大学、金沢星稜大学、札幌大学、北海道教育大学岩見沢校など、関東・東海・北信越・北海道の大学サッカー強豪校へ多数進学。
- Jリーグ・海外プロ・フットサル出身選手一覧(高校卒業年度順・全員表記):
- 1998年度卒:鈴木健太郎(旭川実業高校 → ベルマーレ平塚/湘南ベルマーレ → モンテディオ山形 → アルビレックス新潟 → ヴァンフォーレ甲府)※同校初のJリーガー
- 2000年度卒:高橋健介(旭川実業高校 → 順天堂大学 → プレデター浦安/バルドラール浦安 → カハ・セゴビア / スペイン → バルドラール浦安 他、元フットサル日本代表、現・フットサル日本代表監督)
- 2008年度卒:阿部陽輔(旭川実業高校 → 横浜F・マリノス → ベガルタ仙台 → ツエーゲン金沢、GK)※同校初の高卒直接Jリーガー
- 2009年度卒:内田錬平(旭川実業高校 → 金沢星稜大学 → カターレ富山 → おこしやす京都AC → 栃木シティFC)
- 2012年度卒:遠藤元一(旭川実業高校 → 産業能率大学 → AC長野パルセイロ → カマタマーレ讃岐 → ラインメール青森)
- 2014年度卒:池田紘大(旭川実業高校 → 流通経済大学 → 流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎)
- 2015年度卒:伊川拓(旭川実業高校 → 国士舘大学 → VONDS市原)
- 2015年度卒:樋口岳志(旭川実業高校 → 流通経済大学 → 流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎)
- 2016年度卒:松井熙(旭川実業高校 → 中京大学 → SCシュヴァーツ / オーストリア → FKルダル・プリェヴリャ / モンテネグロ → ヤギエロニア・ビャウィストク / ポーランド → スコータイFC / タイ 他)
- 2016年度卒:佐藤玲那也(旭川実業高校 → 札幌大学 → MIOびわこ滋賀/レイラック滋賀FC)
- 2017年度卒:圓道将良(旭川実業高校 → 桐蔭横浜大学 → 鹿児島ユナイテッドFC)
- 2018年度卒:山内陸(旭川実業高校 → 札幌大学 → ヴァンラーレ八戸 → ザスパ群馬 → テゲバジャーロ宮崎)
- 2018年度卒:青木駿汰(旭川実業高校 → 金沢星稜大学 → ラインメール青森 → ヴィアティン三重 → 福山シティFC)
- 2020年度卒:渡邊啓吾(旭川実業高校 → 桐蔭横浜大学 → 湘南ベルマーレ)
- 2020年度卒:河合駿樹(旭川実業高校 → 札幌大学 → テゲバジャーロ宮崎)





















