【第92回選手権群馬県予選】桐生第一が終了間際のゴールで前橋育英を撃破し、2年ぶりの選手権へ

第92回全国高等学校サッカー選手権大会都道府県予選

 第92回全国高校サッカー選手権大会群馬県予選の決勝戦が17日、前橋市敷島町の正田醤油スタジアム群馬で行われ、桐生第一が1―0で前橋育英との接戦を制し、2年ぶり2回目の優勝を果たした。

 前半は、両チームともサイドを中心に攻撃を組み立てるが決定機を作れず。後半も一進一退の攻防が続いたが、75分、桐生第一のDF乾が、右からのコーナーキックを頭で合わせて先制点を奪った。

 その後も、攻撃の布陣を手厚くして攻め込む前橋育英の反撃を、体を張った守備でしのいで逃げ切った。

 

乾3兄弟の夢がついに実現!

桐生第一にとって最初で最後のチャンスだった。後半残り5分、右CK。ファーサイドで頭ひとつ抜けたDF乾が額でとらえた球が、決勝ゴールとなった。圧倒的な前橋育英ペースの中で「耐えて耐えて、自信のあるセットプレーで決める」作戦が最高の時間帯にはまった。4年連続同一カードとなった決勝で宿敵に引導を渡した。

 「乾3兄弟」の夢が実現した。兄2人も桐生第一出身のDF。長兄の大知(23)はJリーガーで地元群馬に所属。次兄の智貴さん(20)は仙台大3年で総理大臣杯に出場した。その2人が高校時代にたどりつけなかった「冬の選手権」。兄2人の涙をスタンドで見て「自分が連れて行く」と誓った三男が決勝弾で導いた。

 年の離れた長兄とは会話も少ないが、J公式戦でボールボーイを務めた時など、その動きを目で盗んできた。父正之さん(49)は「兄を追ってきた甘ったれの三男が夢をかなえてくれた」と感激。乾も「全国に行くなら桐生第一と決めていた」と照れくさそうに笑った。

日刊スポーツ

 

【準決勝】

前橋育英1−0前橋商

桐生第一5−1西邑楽

【準々決勝】

前橋育英3-0常盤

前橋商業1-1(PK6-5)高崎

西邑楽1-0共愛学園

新島学園1-1(PK4-5)桐生第一

 

【決勝トーナメント1回戦】

前橋育英9-0伊勢崎工業
前橋2-3常磐
前橋商業6-1高崎商業
高経附0-1高崎
伊勢崎商業1-1(PK3-4)西邑楽
共愛学園5-2太田
新島学園5-0市立前橋
前橋東0-8桐生第一

[1次予選決勝](9月14日)
高崎商 4-2 健大高崎
伊勢崎清明 0-5 前橋
伊勢崎工 4-2 伊勢崎
桐生工 0-1 市立前橋
前橋東 6-0 館林
西邑楽 11-1 明和県央
共愛学園 6-0 前橋工
高崎経済大附 4-0 太田東

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