横浜FCユース(神奈川県)
目次
学校・クラブ発足とサッカー部の歴史
クラブ・ユースの設立について
横浜FCユースは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に所属する横浜FCのアカデミー(育成組織)におけるU-18(高校生年代)カテゴリーのチームです。トップチームの運営母体である株式会社横浜フリエスポーツクラブは、1998年12月に横浜フリューゲルスの消滅という未曾有の危機に直面したサポーター有志の手によって「日本初の市民クラブ」として創設されました。クラブ発足直後より、トップチームの強化と並行して自前の育成ピラミッド構築に着手。スクールやジュニアユースの整備に続き、高校生年代を対象とするユースチームが正式に立ち上げられました。
拠点を構える神奈川県横浜市保土ケ谷区の「横浜FC LEOCトレーニングセンター」を中心に、神奈川県内および首都圏の優れたタレントが集結。トップチームと同一施設内で日々のトレーニングに励むプロ直結の一貫指導体制を確立しています。近年は日本クラブユースサッカー選手権での全国準優勝や高円宮杯プレミアリーグへの定着など目覚ましい成果を挙げ、世界基準のフットボーラーを多数輩出する新進気鋭の育成組織として確固たる地位を築いています。
創部・設立の経緯
横浜FCのアカデミー創設は、クラブ自体の誕生の歴史と深く結びついています。母体企業の一方的な撤退によってチームを失った横浜フリューゲルスの痛切な教訓から、横浜FCは「地域に深く根ざし、市民とともに歩む100年続くクラブ」を理念に掲げてゼロから歩みを始めました。持続可能なクラブ運営を実現し、常に地域の子どもたちへ夢と希望を与え続けるためには、外からの補強のみに頼るのではなく、地域で発掘した才能を自らの手でトップ選手へと育てる育成システムの構築が不可欠でした。
クラブ草創期は専用グラウンドすら持たず、公営施設を転々とする過酷な環境下でのスタートでしたが、2006年にLEOC(現ONODERA GROUP)の支援を受けて専用練習拠点である西谷のトレーニングセンターが整備されたことで育成環境が一変。読売クラブやヴェルディで育成指導を経験した指導陣やクラブOBを招聘し、「個の技術の追求」と「主体的な判断力」を重んじる独自のフィロソフィーを体系化しました。クラブの存続を願ったサポーターの熱い情熱を受け継ぎ、たくましく自立したプロフェッショナルを育てる育成の土台が完成しました。
全国大会等の成績について
横浜FCユースは、2010年代以降のアカデミー改革によって急激に実力を高め、日本クラブユースサッカー選手権、Jユースカップ、高円宮杯プレミアリーグの高校年代3大舞台において全国屈指の強豪へと飛躍を遂げました。
夏のクラブ日本一を決める日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会では、2019年の第43回大会で快進撃を見せて初の全国ベスト4へと進出。さらに2022年の第46回大会では、小野信義監督のもとで洗練されたポジショナルプレーと高いインテンシティを武器に破竹の勢いで勝ち上がり、クラブ史上初となる全国準優勝の快挙を成し遂げました。セレッソ大阪U-18との決勝戦では惜しくもタイトル獲得こそ逃したものの、高い技術と組織戦術が高度に融合した魅力的な攻撃フットボールは全国の高校年代サッカー界に強烈なインパクトを残しました。その後も2023年、2024年、2025年と連続して全国大会上位進出を果たし、夏の全国大会の常連強豪として確固たる地位を築いています。
冬の公式戦であるJユースカップにおいても、2018年に全国ベスト8へ進出し、翌2019年にはベスト4に進出するなど、J1・J2の強豪ユースがひしめくトーナメントで安定して上位争いに食い込む勝負強さを確立しています。
年間を通じたリーグ戦文化においても歴史的な昇格と定着を果たしています。長年戦ってきた激戦のプリンスリーグ関東において、2019年に準優勝を飾り、高円宮杯プレミアリーグプレーオフを勝ち抜いてクラブ史上初となる最高峰「プレミアリーグ」への昇格を達成。2020年以降は、青森山田高校、川崎フロンターレU-18、FC東京U-18といった名門が鎬を削るプレミアリーグEASTに定着。2022年にはEASTで堂々の4位、2023年には地域再編に伴いWESTに参戦して5位と上位争いを展開しました。2024年、2025年、2026年と最高峰プレミアの舞台で堂々たる戦いを演じ続けています。
強化の結果
横浜FCユースが短期間でJリーグ屈指の育成力を持つアカデミーへと急成長を遂げた背景には、「プロ直結の日常」「多角的な強化環境」「自立を促す人間教育」の3本柱があります。
第一の強みは、トップチームとアカデミーが物理的・戦術的に完全に融合している点です。「横浜FC LEOCトレーニングセンター」では、ユースの選手たちがトップチームのトレーニングを日常的に目の当たりにし、日常的にトップの練習参加や紅白戦への抜擢を受ける環境が整っています。高校生年代でありながらJリーグの公式戦に出場可能な「2種登録」を積極的に活用し、トップ昇格前からプロ水準のプレッシャーやスピード感を体感させることで、昇格後の即戦力化をスムーズに実現しています。
第二の強みは、海外クラブとの強力な提携ネットワークです。親会社であるONODERA GROUPがポルトガル2部のUDオリヴェイレンセを傘下に収めたことで、アカデミー所属時から欧州のプロ環境へ短期留学や武者修行を行う独自の育成パスウェイが開拓されました。
これらの強化策は輝かしい選手輩出実績として結実しています。ユース在籍時にプロ契約を結び、パリオリンピック日本代表や欧州主要リーグで活躍する斉藤光毅をはじめ、生え抜きの出世頭である小野瀬康介、ヴィッセル神戸等で国内タイトルを獲得した大崎玲央、慶應義塾大経由でFC東京の主力となった橋本健人、MLSで活躍するGK高丘陽平、木下康介、安永玲央、前嶋洋太など、国内外のトップリーグで主力を張るタレントを次々と輩出しています。
監督・コーチ
現監督
和田拓三(わだ・たくみ)
静岡県出身の指導者であり、2024シーズンより横浜FCユースの監督を務めています。現役時代は清水市立商業高校から日本大学を経て、横浜FC、東京ヴェルディ、ジェフユナイテッド千葉、アビスパ福岡で果敢なオーバーラップと粘り強い守備を誇るサイドバックとしてJリーグ通算多数の試合に出場。現役引退後は横浜FCのアカデミー指導者に転身し、スクールコーチやジュニアユースのコーチ・監督を歴任してきました。日本サッカー協会公認A級ジェネラルライセンスを保持しています。
和田監督の指導哲学の根底にあるのは、「自立した個の確立」と「アグレッシブな主導権の掌握」です。ピッチ上で選手自らが状況を的確に認知・判断し、迷いなく決断を下す主体性を最重要視。守備では前線からの連動した激しいハイプレスで相手から自由を奪い、攻撃では幅と深みを使って相手のギャップをスピーディーに突くダイナミックな攻守一体のフットボールを展開しています。
ジュニアユース監督時代から手塩にかけて育ててきた選手たちの特性を知り尽くしており、温かくも厳しく選手個々のメンタリティと向き合う情熱的な指導で、プレミアリーグEAST上位争いとトップチーム即戦力となるプロフェッショナルの育成に全力を注いでいます。
歴代監督
- 早川知伸(元ユース監督、元トップチーム監督)
現役時代は横浜FCのセンターバックとして活躍。引退後にユース監督に就任し、斉藤光毅や安永玲央らを育成。2021年にはトップチームの監督を務めるなど、クラブの育成と強化の橋渡し役を担った。 - 重田征紀(元ユース監督、現スポーツダイレクター)
読売ユース出身の元Jリーガー。横浜FCで長くプレーした後に指導者へ転身。ヘッドオブコーチ兼ユース監督として組織的な守備構築と規律を植え付け、2026年よりスポーツダイレクターとしてクラブ全体の強化方針を統括。 - 小野信義(元ユース監督)
横浜FCの草創期を支えた生え抜きOB。2022年にユース監督として日本クラブユース選手権準優勝を達成。細部にこだわるポジショナルプレーとパスワークを浸透させ、黄金期の礎を築いた。
チームのサッカー
- スローガン・理念:『Football Philosophyの体現』『プロフェッショナリズムと人間性の両立』。主導権を握り続け、観る者を魅了するアグレッシブな攻撃フットボールを志向します。
- 基本フォーメーション:トップチームの基本戦術と連動した「3-4-2-1」を基調とし、選手の適性や試合展開に応じて柔軟に「4-2-3-1」や「4-3-3」を併用。
- 戦術的特徴:高い位置からの鋭いプレッシングと、自陣からの緻密なポジショナルプレーの融合が最大の持ち味です。GKや最終ラインから長短のパスを織り交ぜて相手のプレスを剥がし、中央とワイドのスペースを素早く使い分けながらゴールへ迫ります。攻守の素早い切り替え(ネガティブトランジション)を徹底し、ボールを失った瞬間に複数人で囲い込んで即座に奪い返す強度の高いプレーを90分間持続させます。
大会の成績
日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
夏のクラブ日本一を決める大舞台。激戦の関東予選を毎年のように突破し、2022年にはクラブ史上最高成績となる全国準優勝を果たしました。
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2005年度 | 横浜FCユース | 第29回日本クラブユース選手権(U-18) | 関東予選 敗退 | アカデミー創設初期、関東の強豪に挑む |
| 2006年度 | 横浜FCユース | 第30回日本クラブユース選手権(U-18) | 関東予選 敗退 | 予選突破を目指し奮闘 |
| 2007年度 | 横浜FCユース | 第31回日本クラブユース選手権(U-18) | 関東予選 敗退 | 関東予選トーナメントで善戦 |
| 2008年度 | 横浜FCユース | 第32回日本クラブユース選手権(U-18) | 関東予選 敗退 | 安定したチーム力を構築し始める |
| 2009年度 | 横浜FCユース | 第33回日本クラブユース選手権(U-18) | 関東予選 敗退 | 予選上位進出を狙うも惜敗 |
| 2010年度 | 横浜FCユース | 第34回日本クラブユース選手権(U-18) | 関東予選 敗退 | 関東大会上位進出にあと一歩届かず |
| 2011年度 | 横浜FCユース | 第35回日本クラブユース選手権(U-18) | 関東予選 敗退 | 激戦の関東予選で奮闘 |
| 2012年度 | 横浜FCユース | 第36回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 ベスト16 | 関東予選を突破し全国大会へ進出、ラウンド16進出 |
| 2013年度 | 横浜FCユース | 第37回日本クラブユース選手権(U-18) | 関東予選 敗退 | 関東予選最終ラウンドで惜敗 |
| 2014年度 | 横浜FCユース | 第38回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 ベスト16 | 予選リーグを突破し全国ラウンド16進出を果たす |
| 2015年度 | 横浜FCユース | 第39回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 グループステージ敗退 | 群馬県開催の本大会に出場 |
| 2016年度 | 横浜FCユース | 第40回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 グループステージ敗退 | 2年連続で夏の全国舞台を経験 |
| 2017年度 | 横浜FCユース | 第41回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 グループステージ敗退 | 3年連続の全国出場、着実に地力を強化 |
| 2018年度 | 横浜FCユース | 第42回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 ベスト16 | 斉藤光毅らを擁しノックアウトステージ進出 |
| 2019年度 | 横浜FCユース | 第43回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 ベスト4 | クラブ史上初となる夏の全国4強入りを達成 |
| 2020年度 | 横浜FCユース | 第44回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 出場 | 冬季開催となった全国大会へ参戦 |
| 2021年度 | 横浜FCユース | 第45回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 ベスト16 | 粘り強い戦いでラウンド16進出 |
| 2022年度 | 横浜FCユース | 第46回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 準優勝 | 快進撃を続け初の決勝進出、堂々の全国準優勝 |
| 2023年度 | 横浜FCユース | 第47回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 ベスト16 | ノックアウトステージ進出、安定した強さを誇示 |
| 2024年度 | 横浜FCユース | 第48回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 ベスト16 | 和田体制のもと予選リーグ首位突破、16強入り |
| 2025年度 | 横浜FCユース | 第49回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 出場 | 関東第1代表として全国大会参戦 |
| 2026年度 | 横浜FCユース | 第50回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 参戦中 | 50回記念大会で初優勝を目指し参戦中 |
Jユースカップ(Jリーグユース選手権大会)
Jリーグクラブユースの誇りをかけたトーナメント。2019年には準決勝へと駒を進め、全国3位に輝きました。
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2005年度 | 横浜FCユース | 第13回Jユースサハラカップ | 予選リーグ敗退 | グループリーグで強豪Jユースに挑戦 |
| 2006年度 | 横浜FCユース | 第14回Jユースサハラカップ | 予選リーグ敗退 | リーグ戦を通じて強化を推進 |
| 2007年度 | 横浜FCユース | 第15回Jユースサハラカップ | 予選リーグ敗退 | 着実に試合内容を進化させる |
| 2008年度 | 横浜FCユース | 第16回Jユースカップ | 予選リーグ敗退 | 粘り強い戦いを見せるも決勝トーナメント進出を逃す |
| 2009年度 | 横浜FCユース | 第17回Jユースカップ | 予選リーグ敗退 | グループリーグで健闘 |
| 2010年度 | 横浜FCユース | 第18回Jユースカップ | 予選リーグ敗退 | 若手主体の編成で経験を積む |
| 2011年度 | 横浜FCユース | 第19回Jユースカップ | 予選リーグ敗退 | 決勝トーナメント進出にあと一歩届かず |
| 2012年度 | 横浜FCユース | 第20回Jユースカップ | 1回戦敗退 | 決勝トーナメント進出を果たす |
| 2013年度 | 横浜FCユース | 第21回Jユースカップ | 2回戦進出 | トーナメント初戦を突破し2回戦へ |
| 2014年度 | 横浜FCユース | 第22回Jユースカップ | 1回戦敗退 | 本大会トーナメントで奮戦 |
| 2015年度 | 横浜FCユース | 第23回Jユースカップ | 2回戦進出 | 1回戦を突破し2回戦進出 |
| 2016年度 | 横浜FCユース | 第24回Jユースカップ | ベスト16 | ラウンド16進出、地力を発揮 |
| 2017年度 | 横浜FCユース | 第25回Jユースカップ | ベスト16 | 2年連続となる全国ベスト16進出 |
| 2018年度 | 横浜FCユース | 第26回Jユースカップ | ベスト8 | 準々決勝進出、全国8強入りを果たす |
| 2019年度 | 横浜FCユース | 第27回Jユースカップ | ベスト4 | 準決勝へ進出、クラブ史上初の全国3位 |
| 2020年度 | 横浜FCユース | 2020 Jユースカップ | 大会中止 | 新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止 |
| 2021年度 | 横浜FCユース | 2021 Jユースリーグ | グループリーグ参戦 | 地域別育成リーグとして実施 |
| 2022年度 | 横浜FCユース | 2022 Jユースリーグ | グループリーグ参戦 | 若手有望株の実戦機会を確保 |
| 2023年度 | 横浜FCユース | 2023 Jユースリーグ | グループリーグ参戦 | クラブ内競争を促進 |
| 2024年度 | 横浜FCユース | 第30回Jユースカップ | ノックアウトステージ進出 | ノックアウトラウンドで上位進出 |
| 2025年度 | 横浜FCユース | 第31回Jユースカップ | ノックアウトステージ進出 | 安定した試合運びで上位をキープ |
| 2026年度 | 横浜FCユース | 第32回Jユースカップ | 参戦中 | 全国制覇を目指し参戦中 |
高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(※2010年まで開催)
高体連とJユースが真の日本一を競った全日本ユース。創設初期の横浜FCユースは厳しい地域予選を戦い抜きました。
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2005年度 | 横浜FCユース | 第16回高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権 | 神奈川県予選 敗退 | 神奈川県予選で奮闘 |
| 2006年度 | 横浜FCユース | 第17回高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権 | 神奈川県予選 敗退 | 県内上位進出を目指す |
| 2007年度 | 横浜FCユース | 第18回高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権 | 神奈川県予選 敗退 | チーム力向上を図る |
| 2008年度 | 横浜FCユース | 第19回高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権 | 神奈川県予選 敗退 | 県トップリーグで戦うも関東進出ならず |
| 2009年度 | 横浜FCユース | 第20回高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権 | 神奈川県予選 敗退 | 上位進出にあと一歩届かず |
| 2010年度 | 横浜FCユース | 第21回高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権 | 神奈川県予選 敗退 | 大会最終年度、激戦の県予選で惜敗 |
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ(プレミア / プリンス / 神奈川県リーグ)
神奈川県リーグ(K1)からスタートし、プリンスリーグ関東を経て、2019年に最高峰プレミアリーグへと初昇格。以降はプレミアの舞台に定着し、全国トップクラスの強豪として君臨しています。
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2005年度 | 横浜FCユース | 神奈川県ユースリーグ | 下位リーグ参戦 | アカデミー創設初期、県リーグに参入 |
| 2006年度 | 横浜FCユース | 神奈川県ユースリーグ | 下位リーグ参戦 | 昇格を目指しチーム基盤を強化 |
| 2007年度 | 横浜FCユース | 神奈川県ユースリーグ | 昇格 | 着実に上位カテゴリーへと進出 |
| 2008年度 | 横浜FCユース | 神奈川県ユースリーグ | 県リーグ上位 | 安定した戦いで上位争いを展開 |
| 2009年度 | 横浜FCユース | 神奈川県ユースリーグ | 県リーグ上位 | 県上位カテゴリーへ定着 |
| 2010年度 | 横浜FCユース | 神奈川県ユースリーグ | 昇格 | 県1部(K1)への昇格を達成 |
| 2011年度 | 横浜FCユース | 神奈川県ユースリーグ1部(K1リーグ) | 上位 | プリンス関東参入を目指し上位争いを展開 |
| 2012年度 | 横浜FCユース | 神奈川県ユースリーグ1部(K1リーグ) | 上位 | 高水準の勝点を記録 |
| 2013年度 | 横浜FCユース | 神奈川県ユースリーグ1部(K1リーグ) | 2位 | 参入戦へ進出するも昇格を逃す |
| 2014年度 | 横浜FCユース | 神奈川県ユースリーグ1部(K1リーグ) | 優勝(昇格) | K1を制覇しプリンス関東参入戦で勝利、悲願の昇格決定 |
| 2015年度 | 横浜FCユース | プリンスリーグ関東 | 関東 6位 | 参入初年度、手堅い試合運びで残留を果たす |
| 2016年度 | 横浜FCユース | プリンスリーグ関東 | 関東 6位 | 安定した守備組織をベースに中位をキープ |
| 2017年度 | 横浜FCユース | プリンスリーグ関東 | 関東 7位 | 激戦が続いたシーズンを乗り越え残留を勝ち取る |
| 2018年度 | 横浜FCユース | プリンスリーグ関東 | 関東 4位 | 斉藤光毅らが躍動し上位争いに食い込む |
| 2019年度 | 横浜FCユース | プリンスリーグ関東 | 関東 2位(昇格) | 準優勝を飾りプレミアプレーオフを制してプレミア初昇格 |
| 2020年度 | 横浜FCユース | プレミアリーグ関東 | 関東 上位 | コロナ禍の特別レギュレーションの中で健闘 |
| 2021年度 | 横浜FCユース | プレミアリーグEAST | EAST 8位 | 最高峰リーグ初年度、激戦を制して堂々の残留 |
| 2022年度 | 横浜FCユース | プレミアリーグEAST | EAST 4位 | 優勝争いに絡む躍進を見せクラブ最高位タイを記録 |
| 2023年度 | 横浜FCユース | プレミアリーグWEST | WEST 5位 | 地域再編に伴いWEST参戦、強豪相手に互角の戦い |
| 2024年度 | 横浜FCユース | プレミアリーグEAST | EAST 7位 | EAST復帰、和田新体制で確固たる残留を果たす |
| 2025年度 | 横浜FCユース | プレミアリーグEAST | EAST 5位 | 安定した勝点を積み上げ上位グループを形成 |
| 2026年度 | 横浜FCユース | プレミアリーグEAST | EAST 参戦中 | プレミアEASTの覇権奪取を目指し首位争いを展開 |
ユニフォーム
- サプライヤー:プーマ(PUMA)
- カラー・デザイン詳細:
1stキット(FP正):シャツ「HAMABLUE(水色)」/パンツ「白」/ソックス「ネイビー」。クラブアイデンティティである横浜の空と海を象徴するHAMABLUEを基調に、ホワイトとネイビーのコントラストを配置。胸にはスポンサーロゴ、左胸にはクラブエンブレムとフェニックスを配しています。
2ndキット(FP副):シャツ「白」/パンツ「ネイビー」/ソックス「白」。スタイリッシュなホワイトをベースに、HAMABLUEのアクセントラインを採用。
GKキット:正「ピンク(またはイエロー)」、副「グリーン(またはブラック)」。
部員人数
- 総部員数:約45〜50名(各学年15名前後による少数精鋭編成)。
- 学年別構成:3年生約15名、2年生約15名、1年生約15名。
- カテゴリー編成(2カテゴリー):
・TOPチーム(Aチーム):高円宮杯プレミアリーグEAST、日本クラブユースサッカー選手権、Jユースカップに参戦。
・セカンドチーム(Bチーム):神奈川県ユースK1リーグ等に参戦し、下級生の実戦経験を徹底確保。 - 主な出身チーム:横浜FCジュニアユース、横浜FC鶴見ジュニアユースからの内部昇格組が中心(約6〜7割)。そこに神奈川県内・東京都の有力街クラブ(バディーSC、東急SレイエスFC、SCH.FC、大豆戸FCなど)およびセレクション合格者が加わります。
学校生活・ユース活動環境
- 練習環境:神奈川県横浜市保土ケ谷区川島町にあるクラブ専用施設「横浜FC LEOCトレーニングセンター」を使用。
・トップチームと同一敷地内にある夜間照明完備の全面人工芝ピッチおよび天然芝ピッチ。
・専用クラブハウス、シャワールーム、メディカルルーム、ミーティングルーム、最新設備を誇るトレーニングジムを完備。 - 練習時間:
・平日:夕方(17:30〜20:00頃)に集中トレーニングを実施。月曜日は原則オフまたはリカバリー。
・休日:土曜日・日曜日はプレミアリーグ等の公式戦および強豪大学・Jユースとの練習試合。 - 生活体制:神奈川県内および首都圏近郊の自宅から公共交通機関を利用して通学。第一学院高等学校などの提携通信制高校や近隣の全日制高校に在籍し、学業と高強度の競技生活を両立させています。
寮について
横浜FCユースでは、所属選手の生活環境において神奈川県内および近郊からの「自宅通学」を基本体制としつつ、遠方出身の有望選手を受け入れるための住環境サポート体制を整えています。
練習拠点である横浜FC LEOCトレーニングセンターへ公共交通機関で通える首都圏出身の選手は、保護者のもとから高校へ通学し、夕方からのトレーニングに参加。自立した生活リズムと栄養管理を家族の協力のもとで実践しています。一方、地方から加入する選手に対しては、クラブが提携する学生寮や下宿先を手配し、栄養バランスの整った食事の提供や安心・安全な生活基盤を全面的にバックアップしています。
また、提携通信制高校(第一学院高等学校など)を活用することで、遠征時やトップチーム昇格・練習参加時にも学業に支障が出ない柔軟な教育プログラムを導入。競技面だけでなく学業と社会性の両立を徹底し、豊かな人間性を持ったプロアスリートの育成を推進しています。
入部するには
- 高校の学科・コース(提携高校等):提携通信制高校(第一学院高等学校など・午前練習や遠征に対応可能な単位制)または自宅から通学可能な全日制高校に在籍。
- 入部方法:
・ジュニアユースからの内部昇格:所属選手の過半数は横浜FCジュニアユースおよび横浜FC鶴見ジュニアユースからの内部昇格組。
・一般セレクション:毎年夏(6月〜8月頃)に現中学3年生を対象としたセレクションを実施(書類選考・実技テスト・面談)。
・クラブスカウト:関東および全国の大会やトレセン大会などで高い評価を得た有望選手への直接アプローチ。 - 遠方からの受入れ:提携寮や下宿先のサポートがあるため、首都圏外からの挑戦も可能です。
進路
- 大学進学実績:関東大学サッカーリーグの強豪大学へ多数の選手を輩出。
筑波大学、明治大学、法政大学、早稲田大学、慶應義塾大学、中央大学、順天堂大学、仙台大学、桐蔭横浜大学、日本体育大学、国士舘大学、拓殖大学、東洋大学、神奈川大学、東京国際大学、関東学院大学など。大学サッカー界を経てJリーグ入りを果たすOBも数多く存在します。 - Jリーグ・海外プロ出身選手一覧(OB・トップ登録選手一覧):
- 2006年度卒:辰田英人(横浜FCユース → 流通経済大学)
- 2009年度卒:大泉和也(横浜FCユース → 桐蔭横浜大学 → Y.S.C.横浜)
- 2009年度卒:大崎玲央(横浜FCユース → 桐蔭横浜大学 → カロライナ・レイルホークス / アメリカ → 横浜FC → 徳島ヴォルティス → ヴィッセル神戸 → エミレーツ・クラブ / UAE → 北海道コンサドーレ札幌)
- 2009年度卒:橋村祐太(横浜FCユース → 横浜FC → ギラヴァンツ北九州)
- 2010年度卒:吉田颯(横浜FCユース → Y.S.C.横浜)
- 2011年度卒:小野瀬康介(横浜FCユース → 横浜FC → レノファ山口FC → ガンバ大阪 → 湘南ベルマーレ)
- 2012年度卒:木下康介(横浜FCユース → SCフライブルク / ドイツ → FCホンカ / フィンランド → シント=トロイデンVV / ベルギー → 浦和レッズ → 京都サンガF.C. → 清水エスパルス)
- 2013年度卒:石井圭太(横浜FCユース → 横浜FC → いわてグルージャ盛岡)
- 2013年度卒:高丘陽平(横浜FCユース → 横浜FC → サガン鳥栖 → 横浜F・マリノス → バンクーバー・ホワイトキャップス / カナダ(MLS))
- 2014年度卒:鈴木翔(横浜FCユース → 関東学院大学 → 東京武蔵野シティFC)
- 2014年度卒:黒木晃賢(横浜FCユース → SC相模原 → 沖縄SV)
- 2015年度卒:井上友也(横浜FCユース → 仙台大学 → ラインメール青森)
- 2015年度卒:齋藤功佑(横浜FCユース → 横浜FC → 東京ヴェルディ)
- 2015年度卒:前嶋洋太(横浜FCユース → 横浜FC → カターレ富山 → 水戸ホーリーホック → アビスパ福岡)
- 2015年度卒:池末知史(横浜FCユース → 東京国際大学 → いわてグルージャ盛岡)
- 2016年度卒:菅原道人(横浜FCユース → 大阪体育大学)
- 2016年度卒:山本凌太郎(横浜FCユース → 横浜FC → Y.S.C.横浜)
- 2017年度卒:飯澤良介(横浜FCユース → 拓殖大学 → ブリオベッカ浦安)
- 2017年度卒:橋本健人(横浜FCユース → 慶應義塾大学 → レノファ山口FC → 横浜FC → 徳島ヴォルティス → FC東京)
- 2017年度卒:神山京右(横浜FCユース → 東洋大学 → カターレ富山 → サガン鳥栖)
- 2018年度卒:藤本裕也(横浜FCユース → 松本大学 → ラインメール青森)
- 2018年度卒:大内一生(横浜FCユース → 横浜FC → Y.S.C.横浜 → AC長野パルセイロ → 鹿児島ユナイテッドFC → サンフレッチェ広島)
- 2018年度卒:藤森隆汰(横浜FCユース → 神奈川大学 → 高知ユナイテッドSC)
- 2018年度卒:安永玲央(横浜FCユース → 横浜FC → カターレ富山 → 水戸ホーリーホック → 松本山雅FC)
- 2019年度卒:小倉陽太(横浜FCユース → 早稲田大学 → 横浜FC)
- 2019年度卒:宮原輝(横浜FCユース → 拓殖大学 → いわてグルージャ盛岡)
- 2019年度卒:佐々木翔(横浜FCユース → 関東学院大学 → VONDS市原)
- 2019年度卒:斉藤光毅(横浜FCユース → 横浜FC → ロンメルSK / ベルギー → スパルタ・ロッテルダム / オランダ → クイーンズ・パーク・レンジャーズFC / イングランド、パリオリンピック日本代表)
- 2019年度卒:小林佑熙(横浜FCユース → 日本大学 → AC長野パルセイロ)
- 2020年度卒:中川敦瑛(横浜FCユース → 法政大学 → 柏レイソル)
- 2020年度卒:田畑麟(横浜FCユース → 拓殖大学 → FCティアモ枚方)
- 2020年度卒:深宮祐徳(横浜FCユース(トップチーム2種登録))
- 2021年度卒:増田健昇(横浜FCユース → 横浜FC → 東京武蔵野ユナイテッドFC)
- 2021年度卒:杉田隼(横浜FCユース → 横浜FC → FC岐阜)
- 2021年度卒:山崎太新(横浜FCユース → 筑波大学 → アルビレックス新潟 → 大分トリニータ)
- 2022年度卒:ヴァンイヤーデンショーン(横浜FCユース → 横浜FC → Y.S.C.横浜 → ガイナーレ鳥取)
- 2022年度卒:高塩隼生(横浜FCユース → 横浜FC → ツエーゲン金沢)
- 2022年度卒:池谷銀姿郎(横浜FCユース → ガンバ大阪)
- 2022年度卒:守屋颯人(横浜FCユース(トップチーム2種登録))
- 2022年度卒:清水悠斗(横浜FCユース → 横浜FC)
- 2022年度卒:中村琉聖(横浜FCユース(トップチーム2種登録))
- 2023年度卒:西方優太郎(横浜FCユース(トップチーム2種登録))
- 2023年度卒:林賢吾(横浜FCユース → 横浜FC → テゲバジャーロ宮崎)
- 2024年度卒:高橋友矢(横浜FCユース(トップチーム2種登録))
- 2024年度卒:庄司啓太郎(横浜FCユース(トップチーム2種登録))
- 2025年度卒:秦樹(横浜FCユース → 横浜FC)
- 2025年度卒:前田勘太朗(横浜FCユース(トップチーム2種登録))
- 2025年度卒:佃颯太(横浜FCユース(トップチーム2種登録))
- 2025年度卒:大亀司(横浜FCユース(トップチーム2種登録))
- 2025年度卒:櫻井斗真(横浜FCユース(トップチーム2種登録))
- 2025年度卒:岩崎亮佑(横浜FCユース(トップチーム2種登録))
- 2026年度卒:福岡湧大(横浜FCユース(トップチーム2種登録))
- 2026年度卒:山岸克斗(横浜FCユース(トップチーム2種登録))
- 2026年度卒:齋藤翔(横浜FCユース → 横浜FCプロ契約締結、U-17日本代表)
- 2027年度卒:西方瑛太郎(横浜FCユース(トップチーム2種登録))






















