ベガルタ仙台ユース(宮城県)
目次
学校・クラブ発足とサッカー部の歴史
クラブ・ユースの設立について
ベガルタ仙台ユースは、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に所属するベガルタ仙台のアカデミー(育成組織)における最上位カテゴリ(U-18・高校生年代)のチームです。トップチームの母体である東北電力サッカー部からプロ化構想を経て、1994年のブランメル仙台発足、そして1999年のJリーグ加盟・クラブ名改称(ベガルタ仙台)へと至る歴史のなかで、自前の選手育成ピラミッドの頂点として正式に整備されました。本拠地を置く宮城県仙台市および泉区の練習拠点を中心に、宮城県内全域や東北各県、さらには全国各地から優れた才能が集結。中学生年代のベガルタ仙台ジュニアユースやジュニアからの生え抜き選手、セレクション突破組が切磋琢磨する東北最高峰の育成組織です。長年にわたり高円宮杯プリンスリーグ東北の盟主として君臨し、2025年には日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会でクラブ史上初の全国準優勝を達成。同年冬には高円宮杯プレミアリーグプレーオフを制して悲願の最高峰プレミアリーグEAST昇格を果たし、東北を代表するJアカデミーとして確固たる地位を確立しています。
創部・設立の経緯
ベガルタ仙台のアカデミー創設は、クラブが地域密着型市民クラブとして発展していく歩みと不可分に結びついています。1994年にJリーグ入りを目指して設立されたブランメル仙台時代、将来的なJリーグ基準のアカデミー組織構築を見据えて下部組織の立ち上げが着手されました。1999年のJ2参入および「ベガルタ仙台」へのクラブ名称変更に伴い、将来のトップチームを担う地域生え抜きのプロ選手育成と、東北のフットボール文化の醸成を二大目標として育成システムが本格始動しました。発足当初は専用の天然芝グラウンドやクラブハウスなどハード面の制約を抱え、公営ピッチや教育施設を巡りながらの強化でしたが、地元自治体や地元スポンサー企業の多大な支援を得て練習拠点の整備が着実に進展しました。名将・壱岐洋治氏ら指導陣による熱心な指導のもと、「ボールを大切にする技術の追求」と「東北から世界へ通用するタレントの創出」を理念に掲げて基盤を構築。雪国・寒冷地という気候ハンデを克服し、地元に愛され誇りとなる選手を自らの手で育てる情熱が、現在の強豪ユースの礎となりました。
全国大会等の成績について
ベガルタ仙台ユースは、東北の高校生年代サッカー界を長年にわたり牽引する絶対的な雄として、全国大会や地域リーグにおいて数々の輝かしい足跡を残してきました。夏のクラブ日本一を決める日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会では、激戦の東北予選を圧倒的な勝率で勝ち抜き、全国本大会の常連強豪として確固たる地位を確立。2015年の第39回大会では強豪Jユースを相手に堂々たる戦いを演じて全国ベスト8(準々決勝進出)を記録しました。そしてクラブの歴史に最も燦然と輝く金字塔が打ち立てられたのが、2025年夏の第49回大会です。加藤望監督の緻密な戦術指導と高いインテンシティのもと、激戦のグループステージを首位で突破すると、ノックアウトステージでも破竹の快進撃を続け、クラブ史上初となる夏の全国決勝へと進出。決勝戦では川崎フロンターレU-18に惜敗したものの、堂々の全国準優勝という歴史的快挙を成し遂げ、全国にベガルタの名を轟かせました。冬の公式戦であるJユースカップ(Jリーグユース選手権大会)においても安定した強さを誇り、2015年にベスト16へ進出し、2025年の第31回大会では堂々の全国3位(準決勝進出)に輝いています。さらに年間を通じた高円宮杯U-18リーグでは、創設当初からプリンスリーグ東北の主役として君臨し、2013年、2014年、2016年にリーグ制覇を達成。長年立ちはだかった最高峰プレミアリーグ昇格の壁に対し、幾度となくプレミアリーグ参入戦・プレーオフ(通算8度)に挑み続けました。そして2025年、プリンスリーグ東北で準優勝を収めて進出したプレミアリーグ2025プレーオフにおいて、1回戦で関西の強豪・阪南大高を1-0で下すと、昇格決定戦(決勝)で愛媛FC U-18を2-1で撃破。クラブ創設以来の悲願であった最高峰「高円宮杯プレミアリーグEAST」への初昇格を達成し、2026シーズンは日本トップ12が集う最高峰の舞台で堂々たる戦いを演じ続けています。
強化の結果
ベガルタ仙台ユースが東北屈指の強豪へと飛躍し、全国準優勝やプレミアリーグEAST初昇格を成し遂げた背景には、「プロ直結の日常」「充実した環境と教育」「地域密着の一貫指導」という3つの強化方針があります。第一の柱は、トップチームとアカデミーの密接な連動体制です。泉パークタウンサッカー場などの専用拠点でトップチームと近い距離で日々の活動を行い、ユース所属時からトップチームのトレーニングや紅白戦へ日常的に抜擢。高校在学中の「Jリーグ2種登録」を積極的に推進し、プロ公式戦のベンチ入りや出場機会を早期に提供することで、プロ水準のプレッシャーやスピード感を体感させ、昇格後の即戦力化をスムーズに実現しています。第二の柱は、学校教育と住環境の全面的なバックアップ体制です。提携校である仙台大学附属明成高等学校との強固な教育連携により、午前中の授業から午後の集中トレーニングへの移行を円滑にし、学業と競技生活のハイレベルな文武両道を徹底。さらに遠方出身者のための寮生活支援や栄養管理サポートを整え、心身ともにプロアスリートにふさわしい成長を促しています。第三の柱は、東北全域に張り巡らされたスカウティング網と、ジュニア・ジュニアユースからの一貫育成モデルです。宮城県内のみならず東北6県の有望株を早期に発掘し、クラブの指導理念を体系的に注入。その結果、奥埜博亮や佐々木匠、小畑裕馬、工藤蒼生、堀田大暉、千田海人、古屋歩夢、永井大義ら、国内外のトップリーグで主力を張る数々のタレントを途切れることなく輩出しています。
監督・コーチ
現監督
加藤望(かとう・のぞむ)は、宮城県出身の指導者であり、2025年2月よりベガルタ仙台ユースの監督を務めています。現役時代は東北学院高校から東海大学を経て柏レイソル、湘南ベルマーレで長年にわたり攻撃的MF・FWとして活躍し、J1・J2通算500試合以上に出場、日本代表にも選出された名選手です。現役引退後は指導者に転身し、柏レイソルのコーチや監督、ロアッソ熊本のコーチ、明治学院大学サッカー部監督、松本山雅FCのコーチなどを歴任。Jリーグトップから大学サッカーまで幅広い指導経験を積み、日本サッカー協会公認S級コーチライセンスを保持しています。加藤監督の指導哲学は、「球際の激しさとハードワークをベースにした、主導権を握るアグレッシブなサッカー」です。ピッチ上の選手全員が連動して強度の高い守備を行い、ボール奪取から素早く相手の背後やギャップを突くスピーディーな攻撃を構築。選手個々の判断力とメンタリティを徹底して鍛え上げました。就任初年度の2025年に日本クラブユースサッカー選手権でクラブ史上初の全国準優勝を達成し、同年12月には8度目の挑戦となったプレミアリーグプレーオフを勝ち抜いて悲願のプレミア初昇格を成し遂げました。
歴代監督
- 壱岐洋治(元ユース総監督・アカデミーダイレクター)
クラブ創生期から育成組織の統括責任者を務め、ベガルタ仙台アカデミーの指導理念と育成基盤をゼロから構築した名功労者。 - 越後和男(元ユース監督)
元日本代表MF。ユース監督として高い個人技術と判断力を重視するフットボールを植え付け、大久保剛志らをプロへと導いた。 - 佐々木貴範(元ユース監督)
アカデミー各年代のコーチ・監督を歴任し、奥埜博亮をはじめとする黄金世代の選手たちを丹念に鍛え上げた。 - 渡邉晋(元ユース監督、元トップチーム監督)
2011年からアカデミースタッフとしてユースチームを指導。論理的な戦術眼とポジショナルプレーを浸透させ、後にトップチーム監督としてもJ1で手腕を発揮した。 - 木谷公亮(元ユース監督)
現役時代はベガルタ仙台のセンターバックとして活躍。2023年からユース監督を務め、2023年・2024年のプリンス東北上位進出と全国大会出場に貢献した。
チームのサッカー
- スローガン・理念:『闘う姿勢とひたむきさの体現』『東北から世界へ通用する個の育成』。最後まで決して諦めない東北の粘り強さと、観る者を魅了する攻撃的フットボールを追求します。
- 基本フォーメーション:相手や状況に応じて柔軟に可変する「4-4-2」および「4-2-3-1」を基調とし、トップチームの戦術トレンドとも連動した組織的陣形を採用。
- 戦術的特徴:前線からの連動した組織的ハイプレスと、奪った瞬間の素早いショートカウンターが最大の強みです。守備陣から中盤、前線に至るまで全員が労を惜しまずハードワークを徹底。ボール保持時は奪われない確かな基本技術をベースに、左右のワイドな揺さぶりと縦への鋭い推進力を組み合わせ、スピード感あふれるアタックを展開します。
大会の成績
日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
夏のクラブ日本一を決める大舞台。東北予選を幾度となく制して全国本大会へ駒を進め、2025年にはクラブ史上最高成績となる全国準優勝の快挙を成し遂げました。
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2005年度 | ベガルタ仙台ユース | 第29回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | 東北第1代表として出場、清水ユース・FC東京U-18らと対戦 |
| 2006年度 | ベガルタ仙台ユース | 第30回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | グループリーグでガンバ大阪ユース等と対戦し奮闘 |
| 2007年度 | ベガルタ仙台ユース | 第31回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | 東北大会を突破、全国グループステージで1勝を挙げる |
| 2008年度 | ベガルタ仙台ユース | 第32回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | 奥埜博亮らを擁し全国参戦、粘り強い戦いを展開 |
| 2009年度 | ベガルタ仙台ユース | 第33回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | Jユースの強豪ひしめくグループで健闘 |
| 2010年度 | ベガルタ仙台ユース | 第34回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | 下級生主体の布陣で全国大会に挑む |
| 2011年度 | ベガルタ仙台ユース | 第35回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | 東日本大震災の困難を乗り越え全国舞台へ出場 |
| 2012年度 | ベガルタ仙台ユース | 第36回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | 堀田大暉・千田海人・道渕諒平らを擁し全国出場 |
| 2013年度 | ベガルタ仙台ユース | 第37回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | 前橋総合運動公園等でのグループステージに参戦 |
| 2014年度 | ベガルタ仙台ユース | 第38回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | 茂木駿佑を擁し本大会グループリーグで激闘 |
| 2015年度 | ベガルタ仙台ユース | 第39回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 ベスト8 | 小島雅也・佐々木匠らを擁しクラブ初の全国8強進出 |
| 2016年度 | ベガルタ仙台ユース | 第40回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | 2年連続の全国出場、グループステージで奮闘 |
| 2017年度 | ベガルタ仙台ユース | 第41回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | GK小畑裕馬らが出場し全国の舞台を経験 |
| 2018年度 | ベガルタ仙台ユース | 第42回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | 工藤蒼生・菅原龍之助らを擁し全国参戦 |
| 2019年度 | ベガルタ仙台ユース | 第43回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | 小畑裕馬・工藤真人を擁しグループステージで激戦 |
| 2020年度 | ベガルタ仙台ユース | 第44回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 出場 | コロナ禍により12月冬季開催となった全国大会に出場 |
| 2021年度 | ベガルタ仙台ユース | 第45回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 出場 | 群馬県内会場で開催された本大会へ参戦 |
| 2022年度 | ベガルタ仙台ユース | 第46回日本クラブユース選手権(U-18) | グループステージ敗退 | ノックアウトステージ進出を目指しグループリーグで戦う |
| 2023年度 | ベガルタ仙台ユース | 第47回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 ベスト16 | 木谷体制でグループ突破、全国ベスト16進出 |
| 2024年度 | ベガルタ仙台ユース | 第48回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 ベスト16 | 横山颯大らを擁し2年連続となる全国ベスト16進出 |
| 2025年度 | ベガルタ仙台ユース | 第49回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 準優勝 | 加藤望監督のもと快進撃、クラブ史上初の全国準優勝を達成 |
| 2026年度 | ベガルタ仙台ユース | 第50回日本クラブユース選手権(U-18) | 全国大会 出場 | 50回記念大会で悲願の全国初優勝を目指し参戦 |
Jユースカップ(Jリーグユース選手権大会)
Jリーグクラブユースの誇りを懸けたトーナメント。2025年には全国3位(準決勝進出)に輝くなど、勝負強さを発揮しています。
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2005年度 | ベガルタ仙台ユース | 第13回Jユースサハラカップ | 予選リーグ敗退 | ジュビロ磐田ユース等の強豪ひしめく予選リーグに挑戦 |
| 2006年度 | ベガルタ仙台ユース | 第14回Jユースサハラカップ | 予選リーグ敗退 | ホーム&アウェイのリーグ戦を通じ若手を積極育成 |
| 2007年度 | ベガルタ仙台ユース | 第15回Jユースサハラカップ | 予選リーグ敗退 | 東北・関東ブロックの予選リーグで接戦を展開 |
| 2008年度 | ベガルタ仙台ユース | 第16回Jユースカップ | 予選リーグ敗退 | 奥埜博亮らを中心に予選突破を目指し奮闘 |
| 2009年度 | ベガルタ仙台ユース | 第17回Jユースカップ | 予選リーグ敗退 | 攻守の連動性を高めつつ予選グループを戦う |
| 2010年度 | ベガルタ仙台ユース | 第18回Jユースカップ | 予選リーグ敗退 | 下級生を積極起用しチーム力の底上げを図る |
| 2011年度 | ベガルタ仙台ユース | 第19回Jユースカップ | 予選リーグ敗退 | 震災からの復旧を経て決勝トーナメント進出を争う |
| 2012年度 | ベガルタ仙台ユース | 第20回Jユースカップ | 1回戦敗退 | 予選を突破し決勝トーナメント進出、1回戦敗退 |
| 2013年度 | ベガルタ仙台ユース | 第21回Jユースカップ | 2回戦進出 | トーナメント初戦を突破し全国2回戦へ進出 |
| 2014年度 | ベガルタ仙台ユース | 第22回Jユースカップ | 2回戦進出 | 茂木駿佑らの活躍で初戦快勝、2回戦進出 |
| 2015年度 | ベガルタ仙台ユース | 第23回Jユースカップ | ベスト16 | 佐々木匠・小島雅也らを擁し全国ベスト16進出 |
| 2016年度 | ベガルタ仙台ユース | 第24回Jユースカップ | 2回戦進出 | ノックアウトステージ初戦を突破し2回戦へ進出 |
| 2017年度 | ベガルタ仙台ユース | 第25回Jユースカップ | 2回戦進出 | 安定した組織守備を武器に初戦を突破し2回戦へ |
| 2018年度 | ベガルタ仙台ユース | 第26回Jユースカップ | 2回戦進出 | 工藤蒼生・菅原龍之助らを擁し本大会2回戦進出 |
| 2019年度 | ベガルタ仙台ユース | 第27回Jユースカップ | 2回戦進出 | 小畑裕馬らを擁し初戦突破、2回戦で惜敗 |
| 2020年度 | ベガルタ仙台ユース | 2020 Jユースカップ | 大会中止 | 新型コロナウイルス感染拡大の影響により大会中止 |
| 2021年度 | ベガルタ仙台ユース | 2021 Jユースリーグ | グループリーグ参戦 | 大会方式が改編され地域別Jユースリーグとして開催 |
| 2022年度 | ベガルタ仙台ユース | 2022 Jユースリーグ | グループリーグ参戦 | Jユースリーグで若手有望株の実戦機会を確保 |
| 2023年度 | ベガルタ仙台ユース | 2023 Jユースリーグ | グループリーグ参戦 | 次世代選手の強化を目的にJユースリーグ参戦 |
| 2024年度 | ベガルタ仙台ユース | 第30回Jユースカップ | ノックアウトステージ進出 | ノックアウト方式が復活、上位ラウンドへ進出 |
| 2025年度 | ベガルタ仙台ユース | 第31回Jユースカップ | ベスト4(全国3位) | 古屋歩夢らの活躍で準決勝へ進出、全国3位に輝く |
| 2026年度 | ベガルタ仙台ユース | 第32回Jユースカップ | 参戦中 | クラブユース準優勝の勢いに乗り全国制覇を目指す |
高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(※2010年まで開催)
高体連とJユースが真の日本一を競い合った伝統の全日本ユース。2008年にはプリンスリーグ東北2位から全国本大会出場を果たしました。
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2005年度 | ベガルタ仙台ユース | 第16回高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権 | 東北予選 敗退 | プリンス東北4位、全国出場権に届かず |
| 2006年度 | ベガルタ仙台ユース | 第17回高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権 | 東北予選 敗退 | プリンス東北4位、激戦の東北予選で惜敗 |
| 2007年度 | ベガルタ仙台ユース | 第18回高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権 | 東北予選 敗退 | プリンス東北4位で敗退 |
| 2008年度 | ベガルタ仙台ユース | 第19回高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権 | グループステージ敗退 | プリンス東北準優勝で全国本大会初出場を達成 |
| 2009年度 | ベガルタ仙台ユース | 第20回高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権 | 東北予選 敗退 | プリンス東北1部4位で敗退 |
| 2010年度 | ベガルタ仙台ユース | 第21回高円宮杯全日本ユース(U-18)選手権 | 東北予選 敗退 | 大会最終年度、プリンス東北1部3位で惜敗 |
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ(プレミア / プリンス / 宮城県リーグ)
長年にわたりプリンスリーグ東北の頂点を争い、2013年、2014年、2016年の優勝を経て、2025年冬のプレーオフを勝ち抜き悲願の最高峰プレミアリーグEAST初昇格を果たしました。
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2005年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 4位 | 勝点制の改編初年度、安定した試合運びで4位キープ |
| 2006年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 4位 | 接戦を制しながら勝ち点を積み上げ4位確保 |
| 2007年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 4位 | 混戦のリーグ戦を粘り強く戦い抜き4位残留 |
| 2008年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 2位 | 奥埜博亮らを擁し準優勝、全日本ユース出場権獲得 |
| 2009年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北1部 | 東北1部 4位 | 2部制導入の初年度、1部で4位となり残留 |
| 2010年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北1部 | 東北1部 3位 | 上位争いに加わり1部3位の好成績を記録 |
| 2011年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北1部 | 東北1部 5位(降格) | 東日本大震災による1回戦総当たり、規定で2部降格 |
| 2012年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北2部 | 東北2部 1位(優勝・昇格) | 2部で無敗の強さを誇り1位優勝、1年で1部復帰決定 |
| 2013年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 優勝 | 1部制統合初年度に初優勝、プレミア参入戦へ進出 |
| 2014年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 優勝(2連覇) | 圧倒的な得点力でリーグ連覇達成、プレミア参入戦進出 |
| 2015年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 2位 | 尚志高校と熾烈な首位争いを演じ2位、参入戦進出 |
| 2016年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 優勝 | 勝負強さを発揮して2年ぶり優勝、プレミア参入戦進出 |
| 2017年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 4位 | 青森山田セカンド等と競り合い上位4位を堅持 |
| 2018年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 3位 | 尚志・青森山田2ndに次ぐ3位、繰り上げでPO進出 |
| 2019年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 3位 | 安定した戦いで3位、青森山田2nd除外でPO進出 |
| 2020年度 | ベガルタ仙台ユース | スーパープリンスリーグ東北 | 東北 3位 | コロナ特例によるスーパープリンス東北で3位 |
| 2021年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 5位 | 混戦のシーズンを戦い抜き5位でリーグ残留 |
| 2022年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 3位 | 上位グループを形成し安定した地力で3位確保 |
| 2023年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 2位 | 青森山田2ndに次ぐ2位、プレミアプレーオフ進出 |
| 2024年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 2位 | 2年連続となる2位を確保しプレミアプレーオフ進出 |
| 2025年度 | ベガルタ仙台ユース | プリンスリーグ東北 | 東北 2位(昇格) | 2位でPO進出、阪南大高・愛媛U-18を破り悲願のプレミア昇格 |
| 2026年度 | ベガルタ仙台ユース | プレミアリーグEAST | EAST 参戦中 | クラブ史上初となる最高峰プレミアEASTに堂々参戦中 |
ユニフォーム
- サプライヤー:アディダス(adidas)
- カラー・デザイン詳細:
1stキット(FP正):シャツ「ベガルタゴールド(黄色)」/パンツ「ベガルタブルー(青)」/ソックス「ベガルタゴールド」。クラブの象徴である黄金色(ベガルタゴールド)を基調に、仙台の青空をイメージしたブルーのコントラストを配置。胸にはスポンサーロゴ、左胸にはクラブエンブレムを配しています。
2ndキット(FP副):シャツ「ホワイト(白)」/パンツ「ホワイト」/ソックス「ホワイト」。清廉なホワイトをベースに、ゴールドとブルーのアクセントラインを採用した洗練されたデザイン。
GKキット:正「グリーン(緑)」、副「ピンク(またはシアン)」。
部員人数
- 総部員数:約45〜50名(各学年15名前後による少数精鋭編成)。
- 学年別構成:3年生約15名、2年生約15名、1年生約15名。
- カテゴリー編成(2カテゴリー):
・TOPチーム(Aチーム):高円宮杯プレミアリーグEAST、日本クラブユースサッカー選手権、Jユースカップに参戦。
・セカンドチーム(Bチーム):宮城県ユース(M1)リーグ等に参戦し、下級生の実戦機会を徹底確保。 - 主な出身チーム:ベガルタ仙台ジュニアユースからの内部昇格組が中心(約6〜7割)。そこに東北各県(FCみやぎバルセロナ、AOBA FC、ブラウブリッツ秋田U-15、モンテディオ山形JYなど)や全国の街クラブ・Jクラブ下部組織からの加入者が加わります。
学校生活・ユース活動環境
- 練習環境:宮城県仙台市泉区明通にあるクラブ専用育成施設「マイナビベガルタ仙台泉パークタウンサッカー場」および「アイリストレーニングフィールド」「東北学院総合運動場ベガルタ仙台フィールド」を使用。
・照明完備の全面人工芝ピッチおよび天然芝ピッチを確保。
・専用クラブハウス、シャワールーム、メディカルルーム、ミーティングルーム、最新設備を備えたトレーニングジムを完備。 - 練習時間:
・平日:夕方(17:30〜20:00頃)に集中トレーニングを実施。月曜日は原則オフまたはコンディション調整。
・休日:土曜日・日曜日はプレミアリーグ等の公式戦および強豪大学・Jユースとの練習試合。 - 生活体制:宮城県内近郊の選手は自宅から通学。提携校である仙台大学附属明成高等学校などに在籍し、午前中の授業から午後の練習へとスムーズに移行できる学習環境を整え、文武両道を徹底しています。
寮について
ベガルタ仙台ユースでは、宮城県外や東北各地から加入する遠方出身の選手を受け入れるため、充実した住環境サポート体制を整備しています。
クラブが提携する専用学生寮・指定下宿先を手配し、安全で清潔な生活基盤を全面的にバックアップ。寮では管理栄養士の監修のもと、成長期のアスリートに必要な高タンパク・高エネルギーのバランスの取れた食事が朝夕提供され、厳しいトレーニングや連戦を戦い抜く屈強なフィジカル形成を食育の観点から力強く支えています。
また、規則正しい生活リズムの確立や整理整頓、挨拶・礼儀といった生活面の規律を徹底指導。親元を離れて自立心を育みながら、安心・安全な環境で学業とサッカーの両立に全力を注ぐことができる万全の育成基盤が構築されています。
入部するには
- 高校の学科・コース(提携高校等):提携校である仙台大学附属明成高等学校(普通科・スポーツ創修コース等)または自宅から通学可能な全日制高校に在籍。
- 入部方法:
・ジュニアユースからの内部昇格:所属選手の過半数はベガルタ仙台ジュニアユースからの昇格組。
・一般セレクション:毎年夏(7月〜8月頃)に現中学3年生を対象としたユースセレクションを実施(書類審査・実技テスト・面談)。
・クラブスカウト:東北地方を中心に全国の公式大会やトレセン大会等で高く評価された有望選手への直接スカウト。 - 遠方からの受入れ:提携寮・指定下宿先のサポート体制が整っているため、東北各県や首都圏など宮城県外からの加入・挑戦も広く受け入れています。
進路
- 大学進学実績:関東・関西および東北の強豪大学サッカー部へ多数の選手を輩出。
仙台大学、東北学院大学、東海大学、神奈川大学、明治大学、中央大学、早稲田大学、日本体育大学、流通経済大学、国士舘大学、拓殖大学、東京学芸大学、関東学院大学、明海大学、阪南大学、びわこ成蹊スポーツ大学、産業能率大学など。大学サッカー界を経てJリーグ入りを果たすOBも数多く存在します。 - Jリーグ・海外プロ出身選手一覧(OB一覧):
- 1998年度卒:今川元樹(ベガルタ仙台ユース → ベガルタ仙台)
- 1998年度卒:木村孝次(ベガルタ仙台ユース → ソニー仙台FC)
- 1998年度卒:佐山敏(ベガルタ仙台ユース → ベガルタ仙台)
- 2000年度卒:斉藤紀由(ベガルタ仙台ユース → 東京農業大学 → アルテ高崎)
- 2000年度卒:斎藤太一郎(ベガルタ仙台ユース → ベガルタ仙台)
- 2001年度卒:西洋祐(ベガルタ仙台ユース → ベガルタ仙台 → ソニー仙台FC)
- 2004年度卒:大久保剛志(ベガルタ仙台ユース → ベガルタ仙台 → ソニー仙台FC → モンテディオ山形 → バンコク・グラスFC / タイ → PTTラヨーンFC / タイ → 京都サンガF.C. → ネイビーFC / タイ → カセサートFC / タイ)
- 2006年度卒:鈴木弾(ベガルタ仙台ユース → ベガルタ仙台)
- 2007年度卒:奥埜博亮(ベガルタ仙台ユース → 仙台大学 → ベガルタ仙台 → V・ファーレン長崎 → セレッソ大阪 → 湘南ベルマーレ)
- 2009年度卒:西村光司(ベガルタ仙台ユース → 仙台大学 → ラインメール青森 → 高知ユナイテッドSC)
- 2011年度卒:五十嵐亘(ベガルタ仙台ユース → 東京学芸大学 → ソニー仙台FC)
- 2011年度卒:越後雄太(ベガルタ仙台ユース → ベガルタ仙台)
- 2011年度卒:加藤博人(ベガルタ仙台ユース → 明海大学 → FC TIAMO枚方)
- 2012年度卒:堀田大暉(ベガルタ仙台ユース → 東海大学 → 福島ユナイテッドFC → 湘南ベルマーレ → ツエーゲン金沢 → ファジアーノ岡山 → ベガルタ仙台)
- 2012年度卒:千田海人(ベガルタ仙台ユース → 神奈川大学 → ブラウブリッツ秋田 → 東京ヴェルディ → 鹿島アントラーズ)
- 2012年度卒:道渕諒平(ベガルタ仙台ユース → 明治大学 → ヴァンフォーレ甲府 → ベガルタ仙台 → 忠南牙山FC / 韓国 → FKラドニチュキ・ニシュ / セルビア → バルザンFC / マルタ → セメント・セルビア / セルビア → エリース豊島FC)
- 2014年度卒:茂木駿佑(ベガルタ仙台ユース → ベガルタ仙台 → ツエーゲン金沢 → 水戸ホーリーホック → FC琉球 → 愛媛FC → FC琉球)
- 2015年度卒:小島雅也(ベガルタ仙台ユース → ベガルタ仙台 → FC町田ゼルビア → ザスパクサツ群馬 → ツエーゲン金沢 → FC大阪)
- 2015年度卒:佐々木匠(ベガルタ仙台ユース → ベガルタ仙台 → 徳島ヴォルティス → カマタマーレ讃岐 → レノファ山口FC → 愛媛FC → ヌグリ・スンビランFC / マレーシア)
- 2015年度卒:吉田伊吹(ベガルタ仙台ユース → 産業能率大学 → AC長野パルセイロ → ブラウブリッツ秋田 → ガイナーレ鳥取)
- 2015年度卒:田中勘太(ベガルタ仙台ユース → びわこ成蹊スポーツ大学 → カターレ富山 → いわてグルージャ盛岡 → 栃木シティFC → 福山シティFC)
- 2015年度卒:村越健太(ベガルタ仙台ユース → 流通経済大学 → 南葛SC → クリアソン新宿)
- 2015年度卒:縄靖也(ベガルタ仙台ユース → 中央大学 → 北海道十勝スカイアース → ミネベアミツミFC)
- 2016年度卒:今野滉也(ベガルタ仙台ユース → 日本体育大学 → ピエタ・ホットスパーズFC / マルタ → 仙台SASUKE.FC)
- 2017年度卒:荒井秀賀(ベガルタ仙台ユース → 栃木SC → ブリオベッカ浦安 → 沖縄SV → IKOMA FC 奈良)
- 2017年度卒:藤村涼平(ベガルタ仙台ユース → タルシエン・レインボーズFC / マルタ)
- 2018年度卒:工藤蒼生(ベガルタ仙台ユース → 阪南大学 → ベガルタ仙台)
- 2018年度卒:菅原龍之助(ベガルタ仙台ユース → 産業能率大学 → ベガルタ仙台 → 栃木SC → FC大阪)
- 2018年度卒:粟野健翔(ベガルタ仙台ユース → 仙台大学 → 福島ユナイテッドFC)
- 2018年度卒:山下諒時(ベガルタ仙台ユース → 拓殖大学 → SC相模原 → FC大阪)
- 2019年度卒:工藤真人(ベガルタ仙台ユース → びわこ成蹊スポーツ大学 → ベガルタ仙台 → レノファ山口FC → 高知ユナイテッドSC)
- 2019年度卒:小畑裕馬(ベガルタ仙台ユース → ベガルタ仙台 → アビスパ福岡)
- 2019年度卒:芦部晃生(ベガルタ仙台ユース → 関東学院大学 → FC町田ゼルビア → 水戸ホーリーホック → 福島ユナイテッドFC)
- 2019年度卒:清水一雅(ベガルタ仙台ユース → びわこ成蹊スポーツ大学 → 福島ユナイテッドFC)
- 2020年度卒:鈴木梨(ベガルタ仙台ユース → 阪南大学 → Y.S.C.C.横浜)
- 2022年度卒:中田有祐(ベガルタ仙台ユース → 阪南大学 → ベガルタ仙台)
- 2024年度卒:横山颯大(ベガルタ仙台ユース → ベガルタ仙台)
- 2025年度卒:永井大義(ベガルタ仙台ユース → ベガルタ仙台)
- 2025年度卒:古屋歩夢(ベガルタ仙台ユース → ベガルタ仙台)





















