FC町田ゼルビアユース(東京都)
東京都町田市をホームタウンとするJリーグ加盟クラブ・FC町田ゼルビアのアカデミー組織における最高峰カテゴリーであるFC町田ゼルビアユース(U-18)。「少年サッカーの街・町田」の象徴であった地域選抜チーム「FC町田」の伝統と精神を正統に受け継ぎ、トップチームがJFL、J3、J2を経てJ1上位を争うビッグクラブへと飛躍する中で、アカデミー部門も目覚ましい進化を遂げている。地域密着型の育成方針を根底に置きながら、現代フットボールに不可欠なインテンシティ、球際の強さ、高い戦術理解度を兼ね備えたプロ基準のタレントを育成。2025年度には東京都T1リーグ初制覇とプリンスリーグ関東2部昇格を果たすなど、関東および全国の舞台で確固たる地位を築いている。
目次
クラブ設立
FC町田ゼルビアの歴史的ルーツは、1977年(昭和52年)に町田サッカー協会の小学生年代優秀選手を集めて結成された地域選抜組織「FC町田トレーニングセンター(通称:FC町田)」に遡る。当時、少年サッカーの街として全国に名を轟かせていた町田において、地元で育った優れたタレントが中学・高校・大学や社会人年代へ進むにつれて市外へ流出してしまう課題を克服するため、1989年(平成元年)に町田サッカー協会理事長の重田貞夫氏らの呼びかけにより社会人年代の受け皿となる「FC町田トップチーム」が結成された。
1997年にはクラブの愛称として、町田市の樹である「ゼルコバ(欅)」と市の花である「サルビア」を掛け合わせた「ゼルビア」を採用。2008年にJリーグ参入を本格的に目指す運営法人「株式会社ゼルビア」が設立され、関東リーグから日本フットボールリーグ(JFL)へと昇格を果たし、2012年には念願のJリーグ(J2)参入を成し遂げた。
2018年秋には株式会社サイバーエージェントが経営権を取得し、強固な経営基盤のもとでクラブ施設や選手補強への投資が急速に進展した。2023シーズンにJ2初優勝を飾ると、2024シーズンからはクラブ史上初となるJ1リーグへ参戦。FC町田時代から地域が育んできたフットボールカルチャーを結実させ、国内屈指のトップクラブとして発展を続けている。
ユース創設
FC町田ゼルビアのアカデミー構想は、トップチーム設立よりも古い歴史を持つ。1977年の小学生選抜「FC町田」発足後、1984年に中学生年代の「FC町田ジュニアユース」、1986年秋には高校のサッカー部に所属せず地域でプレーを続ける高校生たちを集めて「FC町田ユース」が結成された。草創期のFC町田ユースは全国屈指の強豪として名を馳せ、1990年の第14回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会では外丸や小池らを擁して決勝に進出。読売クラブユースに惜敗したものの全国準優勝を達成し、街クラブのパイオニアとして全国に衝撃を与えた。
その後、クラブのJリーグ参入に伴い「FC町田ゼルビアユース」へと再編されたが、初期は東京都U-18サッカーリーグ(Tリーグ)の最下層カテゴリーからの再スタートを余儀なくされた。しかし、FC町田時代から培われた熱い指導者たちの情熱と地域スカウティングによって地道な強化が進められ、2015年にはT4リーグ所属(当時6部相当)でありながら第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東予選を勝ち抜き、J参入後初となる全国大会出場を達成した。
2018年にも2度目となる全国クラブユース選手権出場を果たし、東京都1部(T1リーグ)定着後もチーム力向上を継続。2025年度にはT1リーグ優勝およびプリンスリーグ関東2部参入戦を制し、念願のプリンスリーグ昇格を果たすなど、古豪FC町田の伝統を受け継ぎつつ現代Jユース屈指の強豪へと進化を遂げている。
現監督と指導陣
- 中山貴夫(なかやまたかお)(在籍期間:2022年〜在任中)
ロアッソ熊本ユース監督やヘッドオブコーチなどを歴任し、九州年代のタレント育成に長年携わってきた指導者。2022シーズンよりFC町田ゼルビアユース監督に就任した。選手個々の判断力とフィジカルコンタクトの強度を徹底的に引き上げ、J1トップチームのプレースタイルとも合致する「強度・走力・規律」を兼ね備えたアグレッシブな集団作りを推進。2025年度にはチームを東京都T1リーグ優勝およびプリンスリーグ関東2部初昇格へと導いた。
- 竹中穣(たけなかみのる)(在籍期間:2013年〜2021年)
FC町田ゼルビアの現役選手としてJFL昇格等に貢献したクラブ功労者。引退後はアカデミーダイレクターやユース監督を長きにわたり務めた。2015年の日本クラブユース選手権初出場をはじめとする「町田ユース躍進」の礎を築き、東京都下位リーグからのアカデミー改革を主導した名指導者である。
- 楠瀬直木(くすのせなおき)(在籍期間:2011年〜2012年頃)
ヴェルディ川崎やFC町田のアカデミー、JFAアカデミー福島等の指導を経て町田ユースを指導。後にトップチーム監督代行や三菱重工浦和レッズレディース監督を務めるなど、確かな戦術理論と育成力で初期のアカデミー体制構築に寄与した。
- 菅澤大我(すがさわたいが)(在籍期間:2021年〜在任中/アカデミーダイレクター)
東京ヴェルディや京都サンガF.C.等の育成部門で多数の日本代表・トッププロを輩出した育成のスペシャリスト。2021年よりFC町田ゼルビアのアカデミーダイレクターに就任し、ユースを含む全カテゴリーのプレーモデル統一と強化統括を推進している。
このほか、FC町田ゼルビアアカデミーにはプロ選手経験を持つ専任コーチ、GKコーチ、フィジカルコーチ、トレーナーが常駐。JFA公認ライセンスを保持する専門スタッフが細やかな個別指導とトータルケアを実施している。
全国大会などでの成績
FC町田ゼルビアユースは、前身のFC町田ユース時代に日本クラブユース選手権で全国準優勝(1990年)を達成した栄光の歴史を持ち、現行のJユース再編後も日本クラブユースサッカー選手権(U-18)で2回(2015年、2018年)の全国大会出場を果たしている。2015年の関東予選では当時6部相当のT4リーグ所属ながらJ1アカデミーを破って全国初出場を成し遂げ、全国のサッカー界に旋風を巻き起こした。
Jリーグユース選手権大会(Jユースカップ)においては、J2初参入となった2012年度より参戦を続け、J1・J2アカデミーや強豪街クラブを相手に白熱したトーナメント戦を戦い抜いてきた。また、リーグ戦においては長年所属した東京都T1リーグで上位を争い、2025年度に見事にT1リーグ初制覇を達成。同年の参入戦を突破して悲願の高円宮杯プリンスリーグ関東2部昇格を果たし、2026年度より関東のトップチームとしのぎを削っている。
日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1990年度 | FC町田ユース | 日本クラブユース選手権(U-18)(第14回) | 準優勝 | 全国準優勝(前身時代)/優勝・読売クラブユース(東京) |
| 2015年度 | FC町田ゼルビアユース | 日本クラブユース選手権(U-18)(1回目) | グループステージ敗退 | ゼルビア体制下で初出場/優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川) |
| 2016年度 | FC町田ゼルビアユース | 日本クラブユース選手権(U-18)関東予選 | 関東予選敗退 | 優勝・FC東京U-18(東京) |
| 2017年度 | FC町田ゼルビアユース | 日本クラブユース選手権(U-18)関東予選 | 関東予選敗退 | 優勝・FC東京U-18(東京) |
| 2018年度 | FC町田ゼルビアユース | 日本クラブユース選手権(U-18)(2回目) | グループステージ敗退 | 3年ぶり2回目の全国出場/優勝・清水エスパルスユース(静岡) |
| 2019年度 | FC町田ゼルビアユース | 日本クラブユース選手権(U-18)関東予選 | 関東予選敗退 | 優勝・名古屋グランパスU-18(愛知) |
| 2020年度 | FC町田ゼルビアユース | 日本クラブユース選手権(U-18)関東予選 | 関東予選敗退 | 優勝・サガン鳥栖U-18(佐賀) |
| 2021年度 | FC町田ゼルビアユース | 日本クラブユース選手権(U-18)関東予選 | 関東予選敗退 | 優勝・名古屋グランパスU-18(愛知) |
| 2022年度 | FC町田ゼルビアユース | 日本クラブユース選手権(U-18)関東予選 | 関東予選敗退 | 優勝・セレッソ大阪U-18(大阪) |
| 2023年度 | FC町田ゼルビアユース | 日本クラブユース選手権(U-18)関東予選 | 関東予選敗退 | 優勝・ガンバ大阪ユース(大阪) |
| 2024年度 | FC町田ゼルビアユース | 日本クラブユース選手権(U-18)関東予選 | 関東予選敗退 | 優勝・ガンバ大阪ユース(大阪) |
| 2025年度 | FC町田ゼルビアユース | 日本クラブユース選手権(U-18)関東予選 | 関東予選敗退 | 優勝・川崎フロンターレU-18(神奈川) |
Jリーグユース選手権大会(Jユースカップ)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2012年度 | FC町田ゼルビアユース | Jユースカップ(1回目) | 予選リーグ敗退 | 初出場/優勝・ガンバ大阪ユース(大阪) |
| 2013年度 | FC町田ゼルビアユース | Jユースカップ(2回目) | 予選リーグ敗退 | 優勝・ヴィッセル神戸U-18(兵庫) |
| 2014年度 | FC町田ゼルビアユース | Jユースカップ(3回目) | 予選リーグ敗退 | 優勝・鹿島アントラーズユース(茨城) |
| 2015年度 | FC町田ゼルビアユース | Jユースカップ(4回目) | 1回戦敗退 | 優勝・浦和レッズユース(埼玉) |
| 2016年度 | FC町田ゼルビアユース | Jユースカップ(5回目) | 1回戦敗退 | 優勝・FC東京U-18(東京) |
| 2017年度 | FC町田ゼルビアユース | Jユースカップ(6回目) | 2回戦敗退 | 優勝・京都サンガF.C. U-18(京都) |
| 2018年度 | FC町田ゼルビアユース | Jユースカップ(7回目) | 1回戦敗退 | 優勝・横浜F・マリノスユース(神奈川) |
| 2019年度 | FC町田ゼルビアユース | Jユースカップ(8回目) | 2回戦敗退 | 優勝・名古屋グランパスU-18(愛知) |
| 2020年度 | FC町田ゼルビアユース | Jユースカップ(第28回) | 大会中止 | 新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止 |
| 2021年度 | FC町田ゼルビアユース | Jユースカップ | 全国大会非開催 | 地域別研修大会として実施(公式順位なし) |
| 2022年度 | FC町田ゼルビアユース | Jユースカップ | 全国大会非開催 | 地域別研修大会として実施(公式順位なし) |
| 2023年度 | FC町田ゼルビアユース | Jユースカップ | 全国大会非開催 | 地域別研修大会として実施(公式順位なし) |
| 2024年度 | FC町田ゼルビアユース | Jユースカップ(9回目) | 2ndラウンド敗退 | 優勝・東京ヴェルディユース(東京) |
| 2025年度 | FC町田ゼルビアユース | Jユースカップ(10回目) | ノックアウトステージ進出 | 優勝・鹿島アントラーズユース(茨城) |
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ(プリンスリーグ関東・東京都リーグ)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名 | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2011年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都地区リーグ | 地区リーグ所属 | 優勝・東京ヴェルディユース(東京) |
| 2012年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都地区リーグ | 地区リーグ所属 | 優勝・東京ヴェルディユース(東京) |
| 2013年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都地区リーグ | 地区リーグ所属 | 優勝・FC東京U-18(東京) |
| 2014年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都4部 | T4所属 | 優勝・國學院久我山(東京) |
| 2015年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都4部 | T4優勝 | T3昇格/優勝・FC町田ゼルビアユース(東京) |
| 2016年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都3部 | T3上位 | T2昇格 |
| 2017年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都2部 | T2上位 | T1昇格 |
| 2018年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都1部 | T1所属(中位) | 優勝・FC東京U-18 B(東京) |
| 2019年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都1部 | T1所属(中位) | 優勝・FC東京U-18 B(東京) |
| 2020年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都1部 | T1所属 | 大会方式短縮 |
| 2021年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都1部 | T1所属(上位) | 優勝・FC東京U-18 B(東京) |
| 2022年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都1部 | T1所属(4位) | 優勝・成立学園(東京) |
| 2023年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都1部 | T1所属(3位) | 優勝・國學院久我山(東京) |
| 2024年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都1部 | T1所属(上位) | 優勝・帝京(東京) |
| 2025年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ 東京都1部 | T1優勝(プリンス参入戦勝利) | プリンスリーグ関東2部へ初昇格/優勝・FC町田ゼルビアユース(東京) |
| 2026年度 | FC町田ゼルビアユース | 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東2部 | 参戦中 | 関東2部所属 |
所属選手数
総所属選手数は約45名(高校3年年代約15名、高校2年年代約15名、高校1年年代約15名)の少数精鋭制で構成されている。プロクラブのアカデミーとして一人ひとりの選手に十分な公式戦出場機会と指導が行き届く人数規模が維持されている。
カテゴリー構成・活動実態:
- Aチーム(トップチーム):高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ関東2部、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)関東予選、Jユースカップに参戦
- Bチーム(セカンドチーム):高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ東京都リーグ(Tリーグ)に参戦
- U-16/1年次チーム:各種ルーキーリーグや地域U-16フェスティバルに参戦
所属選手の主な出身チームとしては、直下組織であるFC町田ゼルビアジュニアユースからの内部昇格選手を主軸としつつ、FC町田ゼルビアジュニア、町田JFC、FC多摩、横河武蔵野FC U-15、SCH.FC、東急SレイエスFC、バディーSCジュニアユースなど、多摩地域および神奈川県央・相模原地域の有力タウンクラブ出身者が多く所属している。
練習環境については、町田市内の小野路グラウンド(小野路GIONグラウンド)や拓殖大学八王子国際キャンパス、日本文化大学などの提携人工芝グラウンドを主要拠点として活動している。平日は夕方から夜間(18:00〜20:30頃)にかけて集中したトレーニングを行い、週末は公式戦や強豪Jユース・大学サッカー部とのトレーニングマッチを実施している。
ユニフォーム
ユニフォームサプライヤーはadidas(アディダス)が務めている。ファーストユニフォーム(HOME)は、クラブの伝統カラーである「ゼルビアブルー(青)」を基調とし、シャツが青色、パンツが青色、ソックスが青色の全身ブルーのセットアップを採用している。セカンドユニフォーム(AWAY)は、クリーンな「白」を基調とし、シャツが白色、パンツが白色、ソックスが白色の組み合わせとなっている。GKユニフォームにはピンクやイエロー、グリーンなどが配されている。
ユニフォームスポンサーに関しては、東京ガスライフバル澤井株式会社やスワンベーカリー、学校法人玉川学園、ヤスダグループ、株式会社TERADAなど、クラブのアカデミー育成ビジョンに賛同する地元有力企業やパートナー企業が各所にロゴを掲出し、ユースチームの活動を強力に支援している。
寮・生活環境
FC町田ゼルビアユースでは、全選手専用の直営単独寄宿舎(ユース専用全寮制施設)は常設されておらず、原則として自宅から練習拠点および通学高校へ通う通い制を基本としている。
遠方や県外出身選手などの受け入れに際しては、提携する学生会館や民間下宿等の斡旋・サポートが行われる場合があるが、寮費や生活諸経費の具体的な規定・費用感については公式には非公開となっており、クラブおよび提携施設の規定に基づいて個別に対応されている。
選手たちは町田市近郊の全日制高校や通信制・単位制高校に通いながら、夕方以降のクラブトレーニングに参加する。学校生活・学業とハイレベルな育成環境を両立させるため、自己管理能力やタイムマネジメントの徹底が強く求められる生活リズムとなっている。
加入・選抜案内
セレクション・募集形態に関して、FC町田ゼルビアユース(U-18)年代における一般公募セレクションは原則として実施されておらず、FC町田ゼルビアジュニアユースからの内部昇格生およびクラブスカウトが認めた選抜選手のみで構成される完全選抜制が採られている(ジュニアユースやジュニア年代では公募セレクションが実施される年度がある)。
高校の部活動とは異なり、クラブチームであるため特定の高校への所属義務はなく、選手各自が東京都および近隣県の全日制高等学校(普通科・特進コース等)や通信制・単位制高校(提携校等)を選択して進学する。そのため、特定の学校偏差値に依存する仕組みではなく、学業とクラブ活動の両立が可能な高校環境を各自で選択・履修する形となる。
高校入試等については、各選手が志望する高校の入試制度(一般入試、私立高校の推薦・自己推薦入試等)に則って各自で受験を行う。
※これらの情報は年度・情勢により変動するため、あくまで参考情報となります。最新かつ正確な情報は必ず学校・クラブ公式HPをご確認いただくか、直接お問い合わせください。
チーム強化・指導方針
FC町田ゼルビアユースの指導方針は、「トップチームで主力を張れるプロフェッショナルの育成」と「社会に貢献できる自立した人間形成」の2軸を柱としている。FC町田の草創期から地域で大切にされてきたフットボールカルチャーである「ハードワーク」「インテンシティ(プレー強度)」「球際の激しさ」をジュニアユースからユースまで一貫したフィロソフィーとして落とし込んでいる。
戦術面では、攻守の切り替え(トランジション)のスピードを極限まで高め、強固な守備ブロックの構築から素早いショートカウンターおよび合理的なビルドアップを連動させる現代的リアリズムを重視。ボールを保持する技術だけでなく、球際のデュエルで勝ち切るフィジカルの強靭さと、90分間走り切るスプリント能力の強化を徹底している。
また、サイバーエージェントグループのバックアップを受け、映像分析ツールやGPSトラッキングシステムの活用など最新テクノロジーを導入。客観的データに基づいた個別のフィジカル管理やポジショニング修正を行うことで、J1の基準に直結した早期のプロ養成プログラムを推進している。
主なプロ選手一覧
- 2014年度卒:千葉奏汰(FC町田ゼルビアジュニアユース → FC町田ゼルビアユース → FC町田ゼルビア → サウルコス福井 / 福井ユナイテッドFC → 東邦チタニウム)
- 2015年度卒:飛田裕大(FC厚木 → FC町田ゼルビアユース → 神奈川工科大学 → Y.S.C.C.横浜 → 福山シティFC → 厚木はやぶさFC)
- 2017年度卒:青木義孝(FC町田ゼルビアジュニアユース → FC町田ゼルビアユース → 拓殖大学 → FC町田ゼルビア → ラインメール青森 → レノファ山口FC → 鹿児島ユナイテッドFC)
- 2019年度卒:橋村龍ジョセフ(FC町田ゼルビアジュニアユース → FC町田ゼルビアユース → FC町田ゼルビア → PSTC → ラインメール青森 → ヴァンラーレ八戸)
- 2022年度卒:樋口堅(FC町田ゼルビアスクール / FC町田ゼルビアジュニアユース → FC町田ゼルビアユース → FC町田ゼルビア → 沖縄SV → Y.S.C.C.横浜)
- 2025年度卒:真也加チュイ大夢(忠生SC / FC町田ゼルビアスクール → FC町田ゼルビアジュニアユース → FC町田ゼルビアユース → FC町田ゼルビア → SHIBUYA CITY FC)
※掲載基準:FC町田ゼルビアユースに所属歴があり、トップチーム昇格またはJ1〜J3等のプロクラブとの契約実績が公に確認できた選手のみを記載。JFL・地域リーグ等のアマチュア/社会人クラブのみ所属の選手や、大学在学中の2種登録のみの選手(深井堅仁、猪野毛日南太、鈴木直人、石田仁志、石田和成、馬場悠、佐々木そら、日野雄介など)は規定に基づき一覧から除外している。卒業年度は1〜3月生まれを「生年+18」、4〜12月生まれを「生年+19」として厳格に算出している。

























