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長谷部 誠(藤枝東高校)高校サッカーヒーロー列伝

長谷部誠_藤枝東

長谷部 誠(藤枝東高校 静岡県)高校サッカーヒーロー列伝

総評

高校時代は名門・藤枝東の攻撃を司る華麗な司令塔兼ドリブラーとして君臨。卓越したボールコントロールとしなやかなドリブル突破、相手守備陣の急所を鋭く抉るスルーパスを武器に、ピッチ上で別格の存在感を放っていた。

入学当初は目立つ存在ではなかったものの、自主性と強い負けん気で2年冬から頭角を現し、3年時には藤枝東の象徴としてチームを牽引。2001年の熊本インターハイでは、圧倒的なキープ力と閃きあふれるゲームメイクで快進撃の原動力となり、全国準優勝の偉業を達成して大会優秀選手に選出された。

プロや日本代表で見せた不動のボランチやリベロとしての高い戦術眼・危機察知能力・リーダーシップの原点は、藤枝東の紫のユニフォームを纏い、テクニカルで知的なサッカーを徹底的に叩き込まれた高校時代に培われたものである。

所属チーム

静岡県立藤枝東高等学校

生年月日

1984年1月18日

サイズ(身長・体重)

180cm / 72kg

ポジション

MF

出身チーム

  • 3種:藤枝市立青島中学校サッカー部
  • 4種:ランカーFC ⇒ 青島東サッカースポーツ少年団(現・青島東FC)

出場大会

高校

高校サッカー選手権
  • 1年時(1999年度・第78回):静岡県予選 敗退
  • 2年時(2000年度・第79回):静岡県予選 敗退
  • 3年時(2001年度・第80回):静岡県予選 ベスト8(準々決勝にて静岡学園に1-2で惜敗)
高校総体
  • 1年時(1999年度・岩手総体):静岡県予選 敗退
  • 2年時(2000年度・岐阜総体):静岡県予選 敗退
  • 3年時(2001年度・熊本総体):全国大会 準優勝(静岡県予選優勝/全国大会決勝で市立船橋に惜敗し準優勝、大会優秀選手に選出)
リーグ戦
  • 1年時(1999年度):静岡県予選・東海地区予選 敗退
  • 2年時(2000年度):静岡県予選・東海地区予選 敗退
  • 3年時(2001年度・第12回大会):東海地区代表として全国大会出場(グループリーグ敗退)




代表歴

高校時代の代表・選抜歴

  • U-18日本代表候補(2001年 / 高校3年時)
  • 静岡県選抜(2001年 / 高校3年時):第56回国民体育大会(新世紀・みやぎ国体)サッカー少年男子の部 優勝(両県優勝)
  • 日本高校選抜:該当なし(※選手権全国大会未出場のため)
  • Jリーグ選抜:該当なし

高校時代の代表歴について

高校入学当初は無名の存在であり、世代別代表の常連ではなかったものの、着実に実力を磨いた高校3年時に才能が一気に開花。2001年にU-18日本代表候補へと初選出された。また、同年の「第56回国民体育大会(新世紀・みやぎ国体)」サッカー少年男子の部では、強豪ひしめく静岡県選抜の主力として背番号10を背負い、チームを見事に全国優勝(両県優勝)へと導いた。

全国高校サッカー選手権の全国大会出場を逃したため日本高校選抜への選出歴はないものの、県選抜や全国総体での傑出したパフォーマンスはJリーグスカウト陣から熱い視線を集めた。この高校時代の飛躍が、高校卒業後の浦和レッズ加入や、その後のU-19・U-20日本代表、そしてA代表で114キャップを刻みW杯3大会連続主将を務める偉大なキャリアへとつながる重要な足がかりとなった。

卒業後の進路

大学

該当なし(高卒でプロ入り)

プロ

  • 浦和レッズ(2002年 – 2007年)
  • VfLヴォルフスブルク[ドイツ](2008年 – 2013年)
  • 1.FCニュルンベルク[ドイツ](2013年 – 2014年)
  • アイントラハト・フランクフルト[ドイツ](2014年 – 2024年)※2024年5月現役引退

日本代表

サッカー日本代表(A代表)(2006年 – 2018年)

卒業後のキャリアの総評

藤枝東高校卒業後の2002年に浦和レッズへ加入。2年目から定位置を掴み、2004年にJリーグベストイレブン、2006年にJ1リーグ初制覇、2007年にはAFCチャンピオンズリーグ優勝に貢献した。

2008年にドイツ・ブンデスリーガのVfLヴォルフスブルクへ移籍すると、2008-09シーズンにクラブ史上初のリーグ制覇を達成。ニュルンベルクを経て2014年に加入したアイントラハト・フランクフルトでは、リベロとして円熟味溢れるプレーを披露し、2017-18シーズンのDFBポカール優勝、2021-22シーズンのUEFAヨーロッパリーグ制覇に大きく貢献した。

アジア出身選手としてのブンデスリーガ最多出場記録(384試合)を樹立し、40歳を迎えた2024年5月に惜しまれつつ現役を引退。引退後は指導者に転身し、フランクフルトU-21および日本代表のコーチを務めている。




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