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南 雄太(静岡学園高校 静岡県)高校サッカーヒーロー列伝
総評
187cmの恵まれた体格と抜群のシュートストップ力、圧倒的なハイボール処理能力でゴール前に立ちはだかった高校サッカー界最高峰の超大型守護神。抜群の反射神経と冷静沈着なコーチングを武器に、名門・静岡学園高校のゴールマウスを1年生時から守護した。
高校1年時の1995年度・第74回全国高校サッカー選手権では、1年生正GKとしてチームを創部初の全国制覇(鹿児島実業との両校優勝)へ導き、大会優秀選手に選出。2年時の第75回大会でも全国8強へ進出して2年連続で優秀選手に輝くなど、名門の守備の要として君臨した。
高校3年時の1997年には、高校生ながらU-20日本代表の正GKに抜擢され、FIFAワールドユース選手権(マレーシア大会)で世界8強進出に大きく貢献。後にJリーグ通算666試合出場を達成し、26年間プロの第一線で戦い続ける鉄人GKの揺るぎない土台は、静学の厳しい鍛錬の中で築かれた。
所属チーム
静岡学園高等学校
生年月日
1979年9月30日
サイズ(身長・体重)
187cm / 83kg
ポジション
GK
出身チーム
- 3種:読売日本SCジュニアユース(川崎市立井田中学校)
- 4種:富士見台FC(川崎市立井田小学校)
出場大会
高校
高校サッカー選手権
- 1年時(1995年度・第74回):静岡県予選 優勝、全国大会 優勝(1年生正GKとして選手権初制覇、大会優秀選手選出)
- 2年時(1996年度・第75回):静岡県予選 優勝、全国大会 ベスト8(大会優秀選手に2年連続選出)
- 3年時(1997年度・第76回):静岡県予選 準優勝(決勝で藤枝東に惜敗)
高校総体
- 1年時(1995年度・鳥取総体):静岡県予選 準優勝
- 2年時(1996年度・山梨総体):静岡県予選 準優勝
- 3年時(1997年度・京都総体):静岡県予選 準優勝
リーグ戦(全日本ユース等)
- 1年時(1995年・第6回大会):東海地区予選 突破、全国大会 ベスト4
- 2年時(1996年・第7回大会):東海地区予選 突破、全国大会 ベスト8
- 3年時(1997年・第8回大会):地域予選 敗退
代表歴
高校時代の代表・選抜歴
- 世代別日本代表:U-20日本代表(1997年FIFAワールドユース・マレーシア大会8強)、U-18/U-19日本代表
- 都道府県選抜:静岡県選抜(1995年・1996年・1997年 国民体育大会少年男子の部 3連覇)
- 日本高校選抜:1996年・1997年選出(2年連続選出・欧州遠征参加)
- Jリーグ選抜:該当なし
高校時代の代表歴について
読売日本SCジュニアユースから静岡学園高校へ進学し、1年生時から正GKの座を掴んで第74回全国高校選手権優勝を達成。高校1年時・2年時と2年連続で日本高校選抜に選出されて欧州遠征に参加し、静岡県選抜の守護神としても国民体育大会少年の部で3連覇を成し遂げた。
高校3年時の1997年には、高校生ながら飛び級でU-20日本代表の正GKに抜擢され、FIFAワールドユース選手権マレーシア大会に出場。中村俊輔や高原直泰らと共に全5試合にフル出場し、世界ベスト8進出の立役者となった。高校年代にしてすでに世界基準のゴールキーパーとして絶大な評価を確立し、Jリーグ複数クラブの争奪戦の末、高卒での柏レイソル入団へと結実した。
卒業後の進路
大学
該当なし(高卒でプロ入り)
プロ
- 柏レイソル(1998年 – 2009年 / 1999年ヤマザキナビスコカップ優勝)
- ロアッソ熊本(2010年 – 2013年)
- 横浜FC(2014年 – 2021年 / 2019年J1昇格)
- 大宮アルディージャ(2021年 – 2023年 / 2023年現役引退)
日本代表
U-20日本代表(1997年マレーシア大会8強、1999年ナイジェリア大会準優勝)、U-22/U-23日本代表、日本代表(A代表)候補
卒業後のキャリアの総評
1998年に柏レイソルへ加入し、高卒1年目からレギュラーを獲得。1999年ナビスコカップ優勝に貢献し、同年のFIFAワールドユース選手権(ナイジェリア大会)でも正GKとして日本の世界準優勝(黄金世代)を支えた。
2010年にロアッソ熊本へ移籍して主将としてチームを牽引し、2014年からは横浜FCでプレー。2019年にはクラブの13年ぶりとなるJ1昇格に大きく貢献した。2021年途中からは大宮アルディージャに在籍し、精神的支柱としてゴールを守り続けた。
Jリーグ通算666試合出場というGK歴代最多出場記録を樹立し、44歳を迎えた2023年シーズンをもって26年間にわたる現役生活に幕を下ろした。長きにわたり第一線でゴールを守り続けたJリーグ史に残るレジェンド守護神である。















