京都橘高校(京都府)
目次
学校・クラブ発足とサッカー部の歴史
学校・サッカー部の設立について
京都橘中学校・高等学校は、京都府京都市伏見区桃山町伊賀に校地を構える私立の男女共学校です。1902年(明治35年)に京都手芸女学校として創立された歴史ある私学であり、長年にわたり京都橘女子高等学校として女子教育を実践してきました。2000年(平成12年)4月、教育改革の一環として男女共学化に踏み切り、校名を現在の「京都橘高等学校」へと改称。同時に中高一貫教育体制の確立を目指して京都橘中学校を併設し、新たなスタートを切りました。
建学の精神には「自立・共生」を掲げ、豊かな教養と自立心を持った国際社会に貢献できる人材の育成に注力。普通科の中に国公立・難関私立大学を目指す特進コースから進学コースまで多様な進路希望に応えるコース編成を整え、勉学と部活動をハイレベルで両立する「文武両道」の校風を確立しています。全米ローズパレードへの出場など世界的な知名度を誇る吹奏楽部をはじめ、女子バレーボール部や陸上競技部など多くの運動部・文化部が全国の第一線で活躍。その中でも男子サッカー部は2001年の創部以来、短期間で全国屈指の強豪へと急成長を遂げ、全国にその名を轟かせています。
創部・設立の経緯
京都橘高校サッカー部は、2000年の男女共学化に伴い、新たな学校の象徴となる男子運動部として2001年(平成13年)4月に産声を上げました。女子校から共学化したばかりの学校であったため、男子生徒の比率も少なく、サッカー部発足当初は専用グラウンドや十分な設備がないゼロからのスタートでした。
創部と同時に招聘され、指揮を執ったのが名将・米澤一成監督です。当時、京都府内の高校サッカー界は山城高校や洛北高校といった伝統の公立勢が覇権を握り、久御山高校なども台頭する激戦区でした。米澤監督は土のグラウンドで「止める・蹴る・走る」の徹底的な基礎鍛錬を行い、選手たちに泥臭く粘り強く戦うメンタリティを植え付けました。部員わずか十数名の同好会同然の状態から地道なスカウティングと質の高いトレーニングを積み重ね、創部7年目の2007年に夏の全国高校総体(佐賀インターハイ)へ初出場。翌2008年には第87回全国高校サッカー選手権大会京都府予選を初制覇し、創部8年目にして冬の全国初出場を成し遂げました。無名校から府内屈指の強豪へと駆け上がった創部期の挑戦が、その後の黄金期を支える確固たる礎となっています。
全国大会等の成績について
京都橘高校サッカー部は、全国高校サッカー選手権大会に通算12回、全国高校総体(インターハイ)に通算7回出場を誇り、高円宮杯最高峰のプレミアリーグWESTにも参戦を果たした京都を代表する名門校です。
同校の名を全国にとどろかせた最大の金字塔が、2012年度の第91回全国高校サッカー選手権大会です。仙頭啓矢と小屋松知哉の強力2トップを擁し、テンポの良いパスワークと鋭いカウンターを武器に快進撃を展開。準決勝で桐光学園を撃破し、創部わずか12年目にして全国決勝へと進出しました。惜しくも鵬翔高校にPK戦の末に敗れたものの、堂々の全国準優勝を達成。仙頭と小屋松がダブル得点王に輝く快挙を成し遂げました。翌2013年度の第92回大会でも、主将となった小屋松を中心に勝ち上がり、市立船橋などの強豪を破って2年連続となる全国ベスト4に進出。全国屈指の強豪としての地位を確固たるものにしました。
その後も第93回から第96回大会まで6年連続で冬の全国選手権に出場し、2019年度の第98回大会では全国16強、2020年度の第99回大会にも出場。2023年度の第102回大会、2024年度の第103回大会、2025年度の第104回大会と府予選3連覇を達成し、冬の全国選手権の常連として存在感を放ち続けています。
夏の全国高校総体(インターハイ)においても、2007年の初出場以降コンスタントに出場を重ね、2014年の山梨インターハイおよび2017年の宮城インターハイで全国ベスト8に進出。さらに2019年の沖縄インターハイでは、西野太陽らを擁して破竹の勢いで勝ち上がり、夏の全国大会最高成績となる堂々の全国ベスト4(第3位)に輝きました。
年間を通じたリーグ戦においても、激戦のプリンスリーグ関西で2014年、2017年、2018年、2021年に上位進出を果たし、2023年にはプリンス関西1部を初制覇。2015年と2019年には全国高校年代最高峰である「高円宮杯プレミアリーグWEST」に参戦し、Jクラブユースのトップチームと互角以上に渡り合うなど、世代トップレベルの戦績を残しています。
強化の結果
京都橘高校サッカー部が創部からわずか十数年で全国準優勝を成し遂げ、毎年のようにプロ選手を輩出し続ける育成の名門へと進化した背景には、「個の特長の最大化」「走力と切り替えの徹底」「最先端テクノロジーと環境整備」という3つの強化方針が存在します。
第一の柱は、選手の個性を型にはめず伸ばす育成アプローチです。米澤監督は選手のストロングポイントを徹底的に見極め、仙頭啓矢の技術と戦術眼、小屋松知哉や岩崎悠人、西野太陽、伊藤湊太らの爆発的なスピードと突破力をピッチ上で最大限に発揮させる戦術を構築。プロの舞台で通用する武器を研ぎ澄ませました。
第二の柱は、伝統の泥臭いハードワークと切り替え(トランジション)の速さです。ピッチ上の全員が攻守において労を惜しまず走り、ボールロストの瞬間に素早く奪い返す強度を日々の練習から徹底。「技術が高く、かつ誰よりも走る」現代フットボールの理想形を体現させています。
第三の柱は、最新テクノロジーの導入とプロ仕様の施設環境です。2021年には総工費約27億円を投じた次世代型複合施設「KYOTO TACHIBANA STADIUM」が完成。最新鋭の人工芝ピッチや夜間照明のもと、ウェアラブルGPSセンサー『Knows』による運動量・心拍数の可視化や、プロトレーナーとの提携によるフィジカル・栄養管理を推進しています。これら先進的な取り組みが結実し、日本代表FW岩崎悠人をはじめ、高卒・大卒合わせて17名ものJリーガーを輩出。関西を牽引する育成モデルとして高く評価されています。
監督・コーチ
現監督
米澤一成(よねざわ・かずなり)は、1974年4月30日生まれ、京都府出身の指導者であり、2001年の創部時より四半世紀にわたり京都橘高校サッカー部を率いる名将です。京都府立東稜高校から日本体育大学へ進学し、競技生活を修めました。大学卒業後は東京の世田谷学園高校や近畿大学工業高等専門学校で指導経験を積み、2000年の共学化を経て翌2001年に京都橘高校サッカー部監督に着任。当時は部員わずか数名、グラウンドもままならない無名チームをゼロから育て上げ、2012年度の全国高校選手権準優勝、インターハイ全国3位、プレミアリーグWEST参戦を果たす全国トップクラスの強豪へと押し上げました。
米澤監督の指導哲学は、「自立した人間形成と、一人ひとりの個性を最大限に生かすサッカー」です。規律や礼儀、仲間への敬意を重んじ、周囲から愛され応援される人間性を最重要視。戦術面では選手を型に押し込めることなく、速攻とポゼッションを柔軟に融合させ、相手の急所を突くアグレッシブなスタイルを志向します。近年はプロトレーナーとの提携やデータ分析を積極的に取り入れ、常に進化を続ける指導で全国制覇と世界で戦えるプロ選手の育成に全情熱を注いでいます。
歴代監督
- 米澤一成(2001年〜現在)
創部初年度から指揮を執り続けるチーム創設者であり絶対的指揮官。ゼロからチームを立ち上げ、選手権準優勝1回・4強1回、総体4強1回・8強2回、プレミアリーグ参戦2回を達成し、17名のプロサッカー選手を育て上げた。
チームのサッカー
- スローガン・理念:『しなやかに速く、当たりの強いプレー』『自立した個の確立』。相手を恐れずアグレッシブに仕掛け、攻守にハードワークを怠らない魅力的なサッカーを追求します。
- 基本フォーメーション:「4-4-2」を基本とし、前線の組み合わせや戦況に応じて「4-2-3-1」や「4-3-3」へ柔軟に可変。
- 戦術的特徴:前線からの連動した激しいプレッシングと、ボール奪取から電光石火で相手ゴールを陥れる高速ショートカウンターが最大の武器です。卓越したアジリティを持つ俊足アタッカーがワイドと中央のスペースを果敢に突き、中盤のボランチが的確に配球してゲームをコントロール。守備陣も球際で引かずタフに身体を張り、90分間強度が落ちない運動量で主導権を握り続けます。
大会の成績
全国高校サッカー選手権大会
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2001〜2005年度 | 京都橘 | 第80〜84回選手権 京都府予選 | 府予選敗退 | 創部初期、府大会での地力強化を図る |
| 2006年度 | 京都橘 | 第85回選手権 京都府予選 | 府予選準優勝 | 創部6年目で初の府決勝進出、準優勝 |
| 2007年度 | 京都橘 | 第86回選手権 京都府予選 | 府予選準優勝 | 2年連続で府予選決勝へ進出 |
| 2008年度 | 京都橘 | 第87回全国高校選手権(初出場) | 全国2回戦敗退 | 創部8年目で悲願の冬全国初出場、初戦突破 |
| 2009年度 | 京都橘 | 第88回選手権 京都府予選 | 府予選ベスト4 | 府予選準決勝進出 |
| 2010年度 | 京都橘 | 第89回選手権 京都府予選 | 府予選ベスト4 | 2年連続ベスト4 |
| 2011年度 | 京都橘 | 第90回選手権 京都府予選 | 府予選準優勝 | 府決勝進出も惜敗 |
| 2012年度 | 京都橘 | 第91回全国高校選手権(4年ぶり2回目) | 全国準優勝 | 仙頭啓矢・小屋松知哉の2枚看板が得点王、初の全国決勝進出 |
| 2013年度 | 京都橘 | 第92回全国高校選手権(2年連続3回目) | 全国ベスト4 | 小屋松知哉主将、永井建成らを擁し2年連続4強 |
| 2014年度 | 京都橘 | 第93回全国高校選手権(3年連続4回目) | 全国3回戦敗退 | 岩崎悠人・中野克哉らを擁し16強進出 |
| 2015年度 | 京都橘 | 第94回全国高校選手権(4年連続5回目) | 全国1回戦敗退 | 4年連続で激戦の京都予選を制覇 |
| 2016年度 | 京都橘 | 第95回全国高校選手権(5年連続6回目) | 全国2回戦敗退 | 岩崎悠人主将・矢田貝壮貴らを擁し5年連続出場 |
| 2017年度 | 京都橘 | 第96回全国高校選手権(6年連続7回目) | 全国1回戦敗退 | 6年連続出場の快挙 |
| 2018年度 | 京都橘 | 第97回選手権 京都府予選 | 府予選準優勝 | 東山高校に決勝で惜敗 |
| 2019年度 | 京都橘 | 第98回全国高校選手権(2年ぶり8回目) | 全国ベスト16 | 西野太陽・佐藤陽太らを擁し全国16強 |
| 2020年度 | 京都橘 | 第99回全国高校選手権(2年連続9回目) | 全国3回戦敗退 | 西野太陽・木原励らを擁し16強進出 |
| 2021年度 | 京都橘 | 第100回選手権 京都府予選 | 府予選準優勝 | 木原励らを擁し決勝で東山に惜敗 |
| 2022年度 | 京都橘 | 第101回選手権 京都府予選 | 府予選準優勝 | 東山に決勝で惜敗 |
| 2023年度 | 京都橘 | 第102回全国高校選手権(3年ぶり10回目) | 全国2回戦敗退 | 東山を下し3年ぶり全国切符獲得 |
| 2024年度 | 京都橘 | 第103回全国高校選手権(2年連続11回目) | 全国1回戦敗退 | 伊藤湊太らを擁し府予選連覇、全国出場 |
| 2025年度 | 京都橘 | 第104回全国高校選手権(3年連続12回目) | 全国出場 | 府決勝で東山を延長撃破し府予選3連覇達成 |
全国高校総体(インターハイ)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2001〜2006年度 | 京都橘 | 第36〜41回総体 京都府予選 | 府予選敗退 | 創部黎明期、府予選上位進出を目指す |
| 2007年度 | 京都橘 | 第42回全国高校総体(初出場) | 全国1回戦敗退 | 佐賀総体にて創部7年目で全国初出場を達成 |
| 2008〜2011年度 | 京都橘 | 第43〜46回総体 京都府予選 | 府予選準優勝・4強 | 府予選上位の常連として奮闘 |
| 2012年度 | 京都橘 | 第47回総体 京都府予選 | 府予選準優勝 | 府決勝で惜敗、冬の選手権準優勝へつなぐ |
| 2013年度 | 京都橘 | 第48回総体 京都府予選 | 府予選準優勝 | 小屋松知哉らを擁し府準優勝 |
| 2014年度 | 京都橘 | 第49回全国高校総体(7年ぶり2回目) | 全国ベスト8 | 山梨総体にて全国8強進出の快挙 |
| 2015年度 | 京都橘 | 第50回全国高校総体(2年連続3回目) | 全国2回戦敗退 | 近畿総体にて初戦突破 |
| 2016年度 | 京都橘 | 第51回全国高校総体(3年連続4回目) | 全国2回戦敗退 | 岩崎悠人らを擁し3年連続夏全国出場 |
| 2017年度 | 京都橘 | 第52回全国高校総体(4年連続5回目) | 全国ベスト8 | 宮城総体にて堂々の全国8強進出 |
| 2018年度 | 京都橘 | 第53回総体 京都府予選 | 府予選敗退 | 東山高校が全国出場 |
| 2019年度 | 京都橘 | 第54回全国高校総体(2年ぶり6回目) | 全国ベスト4 | 沖縄総体にて夏の全国最高成績となる第3位入賞 |
| 2020年度 | 京都橘 | 令和2年度全国高校総体 | 大会中止 | 新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止 |
| 2021〜2024年度 | 京都橘 | 第55〜58回総体 京都府予選 | 府予選準優勝多数 | 東山らと熾烈な代表争いを演じる |
| 2025年度 | 京都橘 | 第59回全国高校総体(6年ぶり7回目) | 全国大会出場 | 福島総体にて6年ぶりの夏の全国復帰 |
| 2026年度 | 京都橘 | 第60回総体 京都府予選 | 府予選敗退 | 新体制で激戦の京都予選に挑む |
高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(※2010年まで開催)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 大会名(出場回数) | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2001〜2007年度 | 京都橘 | 第12〜18回全日本ユース選手権 | 府・関西予選敗退 | 創部初期、地域予選突破を目指す |
| 2008年度 | 京都橘 | 第19回全日本ユース選手権 | 関西予選敗退 | プリンス関西昇格を目指し奮戦 |
| 2009年度 | 京都橘 | 第20回全日本ユース選手権 | 関西予選敗退 | 府1部上位から挑むも惜敗 |
| 2010年度 | 京都橘 | 第21回全日本ユース選手権 | 関西予選敗退 | 大会最終年度、関西予選敗退(詳細記録なし) |
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ(プレミア / プリンス / 京都府リーグ)
| 年度 | 高校名(チーム名) | 所属リーグ区分 | 成績・結果 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 2003〜2007年度 | 京都橘 | 高円宮杯京都府リーグ | 府リーグ参戦 | 府トップリーグで上位進出を果たす |
| 2008年度 | 京都橘 | 高円宮杯京都府1部リーグ | 府1部 優勝 | プリンスリーグ関西参入戦へ進出 |
| 2009年度 | 京都橘 | 高円宮杯京都府1部リーグ | 府1部 優勝 | 2年連続で府1部制覇、プリンス昇格へ肉薄 |
| 2010年度 | 京都橘 | 高円宮杯京都府1部リーグ | 府1部 優勝 | 3年連続府1部優勝、プリンス関西昇格を達成 |
| 2011年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プリンス関西2部 | 関西2部 2位 | 昇格初年度で2位に入り1部へ昇格 |
| 2012年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プリンス関西1部 | 関西1部 4位 | 仙頭啓矢・小屋松知哉らを擁し上位定着 |
| 2013年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プリンス関西1部 | 関西1部 3位 | 小屋松知哉主将のもと3位確保 |
| 2014年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プリンス関西 | 関西 2位 | 中野克哉・岩崎悠人らを擁し準優勝、プレミア参入戦進出 |
| 2015年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プレミアWEST | WEST 10位 | 最高峰プレミア初参戦、Jユース勢と激闘を演じる |
| 2016年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プリンス関西 | 関西 3位 | 岩崎悠人主将のもと1年での復帰を目指し奮闘 |
| 2017年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プリンス関西 | 関西 2位 | 準優勝を飾りプレミアリーグ参入戦へ進出 |
| 2018年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プリンス関西 | 関西 2位 | プレミアプレーオフを勝ち抜き最高峰復帰決定 |
| 2019年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プレミアWEST | WEST 10位 | 西野太陽らを擁し2度目のプレミアWEST参戦 |
| 2020年度 | 京都橘 | スーパープリンスリーグ関西 | 関西 3位 | コロナ禍の合同特例リーグで堂々の3位 |
| 2021年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プリンス関西 | 関西 2位 | 木原励らを擁し準優勝、プレミアプレーオフ進出 |
| 2022年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プリンス関西1部 | 関西1部 4位 | 2部制再編初年度、1部上位を維持 |
| 2023年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プリンス関西1部 | 関西1部 優勝 | 勝点40を挙げプリンス関西初優勝を達成 |
| 2024年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プリンス関西1部 | 関西1部 4位 | 安定した強さで1部上位を堅持 |
| 2025年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プリンス関西1部 | 関西1部 2位 | 伊藤湊太らの活躍で準優勝、プレミア復帰を争う |
| 2026年度 | 京都橘 | 高円宮杯U-18 プリンス関西1部 | 関西1部 参戦中 | 首位争いを繰り広げプレミア昇格を目指し奮戦中 |
ユニフォーム
- サプライヤー:アディダス(adidas)
長年ナイキ社製のユニフォームを採用していましたが、2026シーズンより世界的フットボールブランド・アディダスとのパートナーシップを締結。高機能キットを身に纏い新たな歴史を刻んでいます。 - カラー・デザイン詳細:
1stキット(FP正):シャツ「オレンジ」/パンツ「オレンジ」/ソックス「オレンジ」。京都橘のアイデンティティである鮮烈なオレンジカラーを全身に採用。相手を呑み込むアグレッシブな情熱と誇りを表現しています。
2ndキット(FP副):シャツ「ホワイト」/パンツ「ホワイト」/ソックス「ホワイト」。清廉なホワイトを基調に、オレンジのアクセントラインを配した洗練されたシルエット。
GKキット:正「グリーン」、副「イエロー」または「ブラック」。 - エンブレム・ディテール:左胸には橘の花をモチーフにした伝統の校章エンブレムが配され、チームの一体感を象徴しています。
部員人数
- 総部員数:約80〜90名(各学年25〜30名規模)。
- 学年別構成:3年生約25名、2年生約30名、1年生約30名。
- カテゴリー編成(4カテゴリー体制):
・トップチーム(Aチーム):高円宮杯プリンスリーグ関西、インターハイ、選手権等に参戦。
・セカンドチーム(Bチーム):京都府トップリーグ(高円宮杯京都府1部リーグ)に参戦。
・サードチーム(Cチーム):京都府ユース2部・3部リーグに参戦。
・ルーキー(1年生):関西U-16 Groeienリーグ等に参戦し、1年次から実戦経験を蓄積。 - 主な出身チーム(3種・中学年代):
京都JマルカFC COMRADE、Wizards FC、Lucero京都、宇治FC、京都サンガF.C. U-15、ガンバ大阪門真ジュニアユース、セレッソ大阪西U-15、RIP ACE SC、千里丘FCなど、京都府内および関西圏の強豪街クラブ・J下部組織出身者が中心。近年は全国各地の有望株も集結しています。
学校生活・ユース活動環境
- 練習環境:
・KYOTO TACHIBANA STADIUM(京都橘スタジアム):2021年に完成した総工費約27億円を誇る次世代型複合スポーツ施設(京都市山科区)。国際基準のロングパイル人工芝フルピッチ、高照度LED夜間照明、クラブハウス、観客席、最新トレーニングルームを完備。
・第二グラウンド:学校敷地内にも人工芝グラウンドを備え、効率的なカテゴリー別トレーニングが可能。 - 練習時間:
・平日:放課後(16:00〜19:00頃)に集中した高強度トレーニングを実施。月曜日は原則オフまたはリカバリー。
・休日:土日祝日はプリンスリーグ関西等の公式戦、強豪大学やJユースとの練習試合。 - 生活体制:
国公立・難関私立大を目指す特進コースから総合進学コースまで多様なクラスに在籍。学校生活における学習管理と部活動を両立する「文武両道」を徹底指導。ウェアラブルGPSデバイス『Knows』を用いた走行距離や心拍データの科学的管理、プロトレーナーとの連携による傷害予防・フィジカル強化を日常的に行っています。
寮について
京都橘高校サッカー部では、全国各地から集まる遠方出身の選手を受け入れるため、指定の下宿・学生寮体制を整えています。学校直営の一般生徒向け全寮制寮は設置されていませんが、サッカー部の推薦入学生や県外出身選手を対象に、学校近隣にある安心・安全な提携下宿先が案内されています。下宿先では管理栄養士の監修やバランスの取れた朝夕の温かい食事が提供され、タフなトレーニングと連戦を戦い抜くアスリートの身体づくりを力強くサポート。門限や清掃、学習時間の確保など規則正しい共同生活のルールが徹底されており、親元を離れた選手たちが自立心を培う貴重な環境となっています。仲間と寝食を共にすることで生涯にわたる絆が深まり、グラウンド上での抜群の連携と結束力を支える強固な基盤となっています。
入部するには
- 入部方法・入試制度:
一般入試(専願・併願)およびスポーツ推薦(アスリート選抜・学校推薦)による入学。サッカー部への入部は、原則として練習会等で評価された推薦入学生およびセレクション参加者が中心となります。 - 中学生向け体験練習会:
毎年夏期(7月〜8月頃)に現中学3年生を対象とした練習体験会・セレクションを実施。米澤監督をはじめとするスタッフが技術、走力、パーソナリティを総合的に評価します。 - 高校の学科・コース別偏差値:
普通科:
・国公立進学コース(Vコース):偏差値 約60
・特別進学コース(Eコース):偏差値 約53
・総合進学コース(Aコース):偏差値 約46〜48
アスリートとしてトップを目指しながら、大学進学に対応した高い学習環境が整備されています。
進路
- 大学進学実績:
関西・関東の強豪大学サッカー部へ毎年多数の卒業生を輩出。系列の京都橘大学(関西学生リーグ所属)をはじめ、東洋大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、大阪体育大学、仙台大学、関西福祉大学、桃山学院大学、早稲田大学、法政大学など。大学サッカー界を経てJリーグや社会人で活躍するOBも多数存在します。 - Jリーグ・海外プロ出身選手一覧(OB一覧):
※京都橘高校サッカー部出身のプロサッカー選手一覧(全17名・高校卒業年度順)。- 2011年度卒:河合秀人(京都橘高校 → 大阪学院大学 → ガイナーレ鳥取 → AC長野パルセイロ → FC琉球 → 松本山雅FC → モンテディオ山形 → FC TIAMO枚方 → いわてグルージャ盛岡)
- 2012年度卒:仙頭啓矢(京都橘高校 → 東洋大学 → 京都サンガF.C. → 横浜F・マリノス → 京都サンガF.C. → サガン鳥栖 → 名古屋グランパス → 柏レイソル → FC町田ゼルビア)
- 2013年度卒:小屋松知哉(京都橘高校 → 名古屋グランパス → 京都サンガF.C. → サガン鳥栖 → 柏レイソル → 名古屋グランパス)
- 2013年度卒:永井建成(京都橘高校 → ロアッソ熊本 → 京都サンガF.C. → いわきFC → ポルベニル飛鳥 → FCティアモ枚方 → FC大阪 → 湘南ベルマーレ)
- 2014年度卒:中野克哉(京都橘高校 → 関西学院大学 → 京都サンガF.C. → FC琉球 → 大宮アルディージャ / RB大宮アルディージャ → 栃木SC)
- 2016年度卒:矢田貝壮貴(京都橘高校 → 大阪体育大学 → AC長野パルセイロ → アスルクラロ沼津 → ブラウブリッツ秋田)
- 2016年度卒:岩崎悠人(京都橘高校 → 京都サンガF.C. → 北海道コンサドーレ札幌 → 湘南ベルマーレ → ジェフユナイテッド市原・千葉 → サガン鳥栖 → アビスパ福岡 → V・ファーレン長崎 ※元日本代表)
- 2018年度卒:松田佳大(京都橘高校 → 東洋大学 → 水戸ホーリーホック → FC大阪 → 水戸ホーリーホック → 京都サンガF.C. → レノファ山口FC → 徳島ヴォルティス → 藤枝MYFC)
- 2018年度卒:山田剛綺(京都橘高校 → 関西学院大学 → 東京ヴェルディ)
- 2020年度卒:西野太陽(京都橘高校 → 徳島ヴォルティス → 栃木SC → 湘南ベルマーレ)
- 2020年度卒:山内琳太郎(京都橘高校 → 仙台大学 → いわきFC → SC相模原)
- 2020年度卒:前田宙杜(京都橘高校 → 東洋大学 → アスルクラロ沼津)
- 2020年度卒:金沢一矢(京都橘高校 → 同志社大学 → 愛媛FC)
- 2020年度卒:杉本蓮(京都橘高校 → 関西福祉大学 → SC相模原)
- 2021年度卒:木原励(京都橘高校 → 浦和レッズ → AC長野パルセイロ → レイラック滋賀FC → IKOMA FC 奈良)
- 2023年度卒:池戸柊宇(京都橘高校 → 大阪体育大学在学中 / ファジアーノ岡山特別指定)
- 2025年度卒:伊藤湊太(京都橘高校 → ヴィッセル神戸)




















