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履正社高校(大阪府)

履正社_大阪府

履正社高校(大阪府)

学校・クラブ発足とサッカー部の歴史

学校・サッカー部の設立について

履正社中学校・高等学校は、大阪府豊中市長興寺南四丁目に校地を構える私立の男女共学校です。学園の発祥は1922年(大正11年)に設立された大阪府福島商業学校に遡り、1940年に開校した旧制履正社中学校などを経て、1983年に創立60周年を機に履正社高等学校へと改称されました。2000年には男女共学化とともに中高一貫体制を確立。建学の精神に「履正不畏」「報本反始」「勤労愛好」を掲げ、自ら正しいと信じる道を勇気と責任を持って力強く切り拓く、豊かな人間性と高い知性を兼ね備えた人材の育成に尽力しています。

普通科の中には、東京大学や京都大学をはじめとする最難関国公立大学を目指す「学藝コース(S類・I類・II類)」と、全国制覇を視野にトップアスリートを育成する「競技コース(III類)」を設置。「文武両道」を高い次元で具現化する教育システムを構築しています。全国優勝を誇る硬式野球部をはじめ、サッカー部、陸上競技部、柔道部、剣道部、バレーボール部などが全国舞台で目覚ましい躍進を継続。中でも男子サッカー部は2003年の創部以来、驚異的なスピードで全国トップレベルの強豪へと駆け上がり、激戦区・大阪を代表する新進気鋭の旗手としてサッカー界から熱い視線を集めています。

創部・設立の経緯

履正社高校サッカー部は、2003年(平成15年)4月に学校の強化指定クラブとして産声を上げました。ゼロからの船出にあたり、学園が全幅の信頼を寄せて招聘したのが、ガンバ大阪ユースやベガルタ仙台トップチームで指導実績を重ねていた平野直樹監督でした。当時、大阪の高校サッカー界は初芝橋本や清風、金光大阪、近大附といった伝統校が覇権を争う全国有数の激戦区。後発の新設チームが割って入ることは極めて困難と目されていましたが、平野監督は妥協なき指導体制を敷き、1期生わずか十数名とともに土のグラウンドで第一歩を踏み出しました。

平野監督が導入したのは、Jリーグの下部組織に匹敵するプロフェッショナルな育成システムと、「自立した個の確立」を促す徹底した人間教育でした。サッカーの技術や戦術のみならず、礼儀作法や挨拶、学校生活での規律、自ら考えて行動する自主性を徹底して涵養。1学年25名程度に限定する「少数精鋭主義」を貫き、全選手に目が届く密度の濃い指導を展開しました。この情熱的なアプローチは瞬く間に実を結び、創部2年目となる2004年には早くも夏の全国高校総体(インターハイ)大阪予選を制覇して全国初出場を達成。新興勢力から一気に大阪の頂点へと駆け上がった創部初期の挑戦が、名門への礎となりました。

全国大会等の成績について

履正社高校サッカー部は、2003年の創部という後発校でありながら、冬の全国高校サッカー選手権大会に通算4回、夏の全国高校総体(インターハイ)に通算4回出場し、全国ベスト8に選手権で2度、総体で1度進出。さらに高校年代最高峰リーグである高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグに複数シーズン参戦するなど、創部から瞬く間に全国屈指の強豪へと登り詰めました。

全国大会での最大のハイライトとなったのが、2013年度の第92回全国高校サッカー選手権大会です。激戦の大阪予選を初制覇し、悲願の冬全国初出場を果たすと、全国舞台でも快進撃を披露。初戦で伝統校の秋田商を完封で破ると、続く3回戦では青森山田を破る大金星を挙げ、創部11年目にして一気に全国ベスト8進出を果たしました。翌2014年度の第93回選手権でも大阪代表の座を死守し、2大会連続となる全国ベスト8へ進出。冬の国立・埼玉スタジアムの舞台で全国にその名を知らしめました。さらに2020年度の第99回大会、2022年度の第101回大会でも激戦の大阪予選を勝ち抜き、全国大会への出場を果たしています。

夏の全国高校総体(インターハイ)においても、創部2年目の2004年に早くも全国初出場を飾ると、2015年の兵庫総体では林大地や田中駿汰、牧野寛太らを擁して全国ベスト8へ進出。牧野寛太が大会得点王に輝くなど鮮烈なインパクトを残しました。2022年の徳島総体でも全国ベスト16へ進出しています。

特筆すべきはリーグ戦での圧倒的な躍進です。2014年にプリンスリーグ関西を制してプレミアリーグ参入戦を突破し、2015年に高校年代最高峰であるプレミアリーグWESTへ初参戦。2021年にもプリンスリーグ関西で優勝を飾り、2022年・2023年と再びプレミアリーグWESTの舞台でJユース勢と互角の死闘を演じました。カップ戦・リーグ戦の双方で大阪のみならず全国の頂点に挑み続ける強烈な存在感を放っています。

強化の結果

履正社高校サッカー部が創部から極めて短期間で全国トップクラスの強豪へと飛躍し、現在に至るまで数多くの日本代表やプロ選手を輩出し続けている背景には、「徹底した少数精鋭主義による個の育成」「Jクラブ基準のインテンシティと戦術眼の養成」「最新鋭のハードウェアと自立を促す生活基盤」という3つの確固たる強化方針が存在します。

第一の柱は、部員数を1学年25名前後に限定する徹底した「少数精鋭主義」です。多くの強豪私立校が100〜200名規模の部員を抱える中、履正社は全員に指導者の目が完全に行き届く環境を保持。すべての選手が実戦経験を豊富に積み重ね、日々のトレーニングで妥協のない高い強度を維持することで、埋もれることなく個々の才能を最大限に引き出しています。

第二の柱は、世界基準を見据えたタフなフィジカルと判断スピードの融合です。ボールを大切に保持しながら前進するポゼッションをベースとしつつ、攻守の切り替え(トランジション)における激しいプレッシングと走力を徹底追求。町野修斗や林大地が見せる泥臭くゴールに迫る献身性、田中駿汰の卓越した戦術眼とボール奪取力は、日々の激しい部内競争の中で磨き上げられました。

第三の柱は、大阪府茨木市に構える専用の人工芝グラウンドと隣接するアスリート寮です。ナイター照明やクラブハウス、ウエイトルームが整ったプロ同等の施設で濃密な練習を行い、日々の食事と規則正しい共同生活を通じてアスリートとしての自立心を育成。これらが有機的に結びつき、世界で戦えるトップタレントを次々と生み出す強固な育成基盤となっています。

監督・コーチ

現監督

平野直樹(ひらの・なおき)は、1965年生まれ、三重県出身の指導者であり、2003年4月のサッカー部創部以来、20年以上にわたり監督として履正社高校を率いています。名門・四日市中央工業高校から順天堂大学へ進学し、選手として全日本大学サッカー選手権優勝などを経験。大学卒業後は松下電器産業(現ガンバ大阪)に入社してJリーグ開幕期までプレーしました。引退後は指導者の道へ進み、ガンバ大阪ユースコーチ、ベガルタ仙台ユース監督・育成部長、ベガルタ仙台トップチーム監督代行やコーチを歴任。ヴィッセル神戸ホームタウン事業部や星稜高校外部コーチを経て、2003年に履正社高校サッカー部の初代監督に就任しました。

平野監督の指導哲学は、「自立した個の確立」と「現状維持は後退を表し、衰退を意味する」という不変の信念に基づいています。選手一人ひとりに高い人間的規律と課題解決能力を求め、ピッチ内外で自ら考え行動できるタフなパーソナリティを育成。戦術面では現代フットボールの潮流を敏感に取り入れ、攻守においてスピーディーかつアグレッシブにゴールを奪いに行くダイナミックなサッカースタイルを確立しました。町野修斗をボランチからFWへコンバートして才能を開花させるなど、選手の潜在能力を見抜く卓越した眼力と情熱的な指導力で、全国から絶大な信頼を集めています。

歴代監督

  • 平野直樹(2003年4月〜現在)
    2003年のサッカー部創部と同時に就任した初代監督。ゼロからのスタートから創部2年目でインターハイ初出場、創部11年目で冬の高校選手権全国ベスト8へ導く。高円宮杯プレミアリーグ昇格やインターハイ全国8強など輝かしい実績を築き上げ、町野修斗、林大地、田中駿汰ら日本代表をはじめとする数多くのトッププロを輩出し続けている。

チームのサッカー

  • スローガン・理念:『現状維持は後退を表し、衰退を意味する』『自立と献身』。ボールを大切に保持しながら、ゴールをシンプルに奪いに行く躍動的で痛快なサッカーを追求します。
  • 基本フォーメーション:「4-2-3-1」および「4-4-2」を基軸とし、相手のシステムや戦況に応じて「3-4-2-1」や「4-3-3」へ柔軟に対応。
  • 戦術的特徴:精緻なテクニックに裏打ちされたビルドアップと、攻守の切り替え(ネガティブトランジション)における激しい即時奪回がチームの真骨頂です。中盤での小気味よいパスワークからテンポよくサイドへ展開し、精度の高いクロスや中央での鋭いコンビネーションでフィニッシュへ持ち込みます。守備では全員が連動してハイプレスを敢行し、前線からボールを狩り取る高いインテンシティを90分間維持。スピーディーかつテクニカルにピッチを広く使うアグレッシブなスタイルを展開します。

大会の成績

全国高校サッカー選手権大会

年度 高校名(チーム名) 大会名(出場回数) 成績・結果 備考
2003年度履正社第82回選手権 大阪予選府予選敗退創部初年度、1期生のみで冬の選手権予選へ初挑戦
2004年度履正社第83回選手権 大阪予選府予選5回戦敗退創部2年目、着実に予選を勝ち上がり手応えを掴む
2005年度履正社第84回選手権 大阪予選府予選ベスト81期生が最上級生となり創部初の府8強進出を達成
2006年度履正社第85回選手権 大阪予選府予選ベスト82年連続で準々決勝へ進出する安定感を発揮
2007年度履正社第86回選手権 大阪予選府予選ベスト4創部初の準決勝進出、長居のピッチで4強を確保
2008年度履正社第87回選手権 大阪予選府予選ベスト8準々決勝で惜敗し上位進出を逃す
2009年度履正社第88回選手権 大阪予選府予選ベスト4再び府4強へ進出し優勝候補の一角へ定着
2010年度履正社第89回選手権 大阪予選府予選ベスト4準決勝で激闘の末に惜敗し2年連続4強
2011年度履正社第90回選手権 大阪予選府予選準優勝創部初の決勝進出、近大附に惜敗し準優勝
2012年度履正社第91回選手権 大阪予選府予選準優勝2年連続で決勝へ進出するも東海大仰星に惜敗
2013年度履正社第92回全国高校選手権(初出場)全国ベスト8創部11年目で全国初出場、秋田商・青森山田を破り8強
2014年度履正社第93回全国高校選手権(2年連続2回目)全国ベスト8府予選連覇、全国でも2大会連続のベスト8進出を達成
2015年度履正社第94回選手権 大阪予選府予選準優勝3年連続決勝進出を果たすも阪南大高に惜敗
2016年度履正社第95回選手権 大阪予選府予選ベスト4町野修斗らを擁し準決勝へ進出
2017年度履正社第96回選手権 大阪予選府予選ベスト4町野主将のもと2年連続で府4強進出
2018年度履正社第97回選手権 大阪予選府予選ベスト8準々決勝で惜敗し上位進出を逃す
2019年度履正社第98回選手権 大阪予選府予選ベスト4準決勝で阪南大高と激戦を演じ4強
2020年度履正社第99回全国高校選手権(6年ぶり3回目)全国2回戦敗退平岡大陽らを擁し激戦の大阪を制し全国初戦突破
2021年度履正社第100回選手権 大阪予選府予選準優勝記念大会の決勝で阪南大高に惜敗し準優勝
2022年度履正社第101回全国高校選手権(2年ぶり4回目)全国ベスト16名願斗哉らを擁し全国大会へ進出、3回戦進出
2023年度履正社第102回選手権 大阪予選府予選準優勝決勝で東海大大阪仰星に惜敗し準優勝
2024年度履正社第103回選手権 大阪予選府予選準優勝決勝で阪南大高に惜敗し3年連続準優勝
2025年度履正社第104回選手権 大阪予選府予選準優勝決勝で興國とPK戦の死闘の末に惜敗

全国高校総体(インターハイ)

年度 高校名(チーム名) 大会名(出場回数) 成績・結果 備考
2003年度履正社第56回総体 大阪予選府予選敗退創部初年度の総体予選挑戦
2004年度履正社第57回全国高校総体(初出場)全国2回戦敗退創部2年目で島根総体へ夏の全国初出場達成
2005年度履正社第58回総体 大阪予選府予選ベスト8府準々決勝進出
2006年度履正社第59回総体 大阪予選府予選ベスト4準決勝進出、府4強を確保
2007年度履正社第60回総体 大阪予選府予選準優勝決勝で惜敗し全国出場を逃す
2008年度履正社第61回総体 大阪予選府予選ベスト4準決勝へ進出
2009年度履正社第62回総体 大阪予選府予選ベスト8準々決勝で惜敗
2010年度履正社第63回総体 大阪予選府予選ベスト4準決勝進出
2011年度履正社第64回総体 大阪予選府予選ベスト8準々決勝敗退
2012年度履正社第65回総体 大阪予選府予選ベスト4準決勝進出
2013年度履正社第66回総体 大阪予選府予選ベスト4準決勝で惜敗
2014年度履正社第67回全国高校総体(10年ぶり2回目)全国2回戦敗退山梨総体にて10年ぶりに全国総体へ復帰
2015年度履正社第68回全国高校総体(2年連続3回目)全国ベスト8兵庫総体にて全国8強、牧野寛太が得点王
2016年度履正社第69回総体 大阪予選府予選準優勝決勝で惜敗し連覇逃す
2017年度履正社第70回総体 大阪予選府予選ベスト4準決勝進出
2018年度履正社第71回総体 大阪予選府予選ベスト4準決勝進出
2019年度履正社第72回総体 大阪予選府予選ベスト8準々決勝敗退
2020年度履正社令和2年度全国高校総体大会中止新型コロナウイルス感染症の影響により中止
2021年度履正社第74回総体 大阪予選府予選準優勝決勝で阪南大高に惜敗
2022年度履正社第75回全国高校総体(7年ぶり4回目)全国ベスト16徳島総体にて全国16強へ進出
2023年度履正社第76回総体 大阪予選府予選準優勝決勝で惜敗し準優勝
2024年度履正社第77回総体 大阪予選府予選ベスト8中央トーナメント準々決勝敗退
2025年度履正社第78回総体 大阪予選府予選ベスト8中央トーナメント準々決勝敗退
2026年度履正社第79回総体 大阪予選府予選ベスト8中央トーナメント準々決勝で惜敗

高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会(※2010年まで開催)

年度 高校名(チーム名) 大会名(出場回数) 成績・結果 備考
2003年度履正社第14回全日本ユース 関西予選地域予選敗退創部初年度、関西地区予選へ初挑戦
2004年度履正社第15回全日本ユース選手権関西地区予選敗退総体全国出場の勢いで挑むも予選で惜敗
2005年度履正社第16回高円宮杯全日本ユース関西予選敗退1期生を中心に挑むもブロック予選敗退
2006年度履正社第17回全日本ユース大会地区予選不通過トーナメントを勝ち上がれず敗退
2007年度履正社第18回高円宮杯全日本ユース予選ブロック敗退府1部リーグを制覇するも本大会に届かず
2008年度履正社第19回全日本ユース選手権関西地区予選敗退プリンス関西経由での出場権獲得ならず
2009年度履正社第20回高円宮杯全日本ユース地域予選敗退関西2部での奮闘実らず地域予選敗退
2010年度履正社第21回全日本ユース最終大会関西予選敗退大会最終年度、激戦の関西予選で涙を呑む

高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ(プレミア / プリンス / 大阪府リーグ)

年度 高校名(チーム名) 所属リーグ区分 成績・結果 備考
2003年度履正社大阪府高校サッカーリーグ府リーグ参戦創部初年度、最下位カテゴリからスタート
2004年度履正社大阪府高校サッカーリーグ府リーグ上位総体全国出場の勢いで着実に昇格
2005年度履正社大阪府高校リーグ府1部昇格1期生が最上級生となりトップリーグ昇格達成
2006年度履正社大阪府U-18トップリーグ1部府1部 3位初の府1部で堂々の3位に食い込む
2007年度履正社大阪府U-18トップリーグ1部府1部 優勝府1部リーグ初制覇、プリンス参入戦へ進出
2008年度履正社高円宮杯プリンスリーグ関西2部2部 3位初参戦のプリンス関西2部で3位確保
2009年度履正社プリンスリーグ関西2部2部 2位安定した強さで2部準優勝
2010年度履正社高円宮杯プリンスリーグ関西2部2部 優勝圧倒的な力で2部制覇、1部自動昇格を達成
2011年度履正社プリンスリーグ関西1部1部 7位強豪ひしめく関西1部で残留を果たす
2012年度履正社高円宮杯U-18プリンス関西1部1部 4位上位争いに絡み4位でフィニッシュ
2013年度履正社プリンスリーグ関西1部1部 4位2年連続で4位、冬の全国8強へ弾み
2014年度履正社高円宮杯プリンスリーグ関西1部1部 優勝関西1部を初制覇、プレミア参入戦を突破し昇格
2015年度履正社高円宮杯U-18プレミアリーグWESTWEST 9位高校年代最高峰へ初挑戦、激闘の末に降格
2016年度履正社プリンスリーグ関西関西 2位1年での復帰を目指し準優勝
2017年度履正社高円宮杯U-18プリンス関西関西 4位町野修斗らを擁し上位を堅持
2018年度履正社プリンスリーグ関西1部関西 4位安定した戦いぶりで4位フィニッシュ
2019年度履正社高円宮杯プリンスリーグ関西関西 2位準優勝でプレミアプレーオフ進出を果たす
2020年度履正社スーパープリンスリーグ関西A組 2位 / 総合 3位コロナ禍の特例大会で総合3位
2021年度履正社高円宮杯プリンスリーグ関西関西 優勝7年ぶりに関西制覇、プレーオフ勝利でプレミア昇格
2022年度履正社高円宮杯U-18プレミアリーグWESTWEST 8位Jユース強豪が揃う最高峰リーグで堂々残留
2023年度履正社高円宮杯U-18プレミアリーグWESTWEST 11位死闘を演じるも下位に終わりプリンス降格
2024年度履正社プリンスリーグ関西1部1部 4位1部上位争いを演じ4位を確保
2025年度履正社高円宮杯U-18プリンス関西1部1部 3位安定した試合運びで3位へ食い込む
2026年度履正社プリンスリーグ関西1部1部 参戦中プレミア復帰を目指し激戦を展開中

ユニフォーム

  • サプライヤー:プーマ(PUMA)
    創部当初より世界的スポーツブランド・プーマ社製の高機能キットを採用。伝統のキャットロゴが胸に刻まれています。
  • カラー・デザイン詳細
    1stキット(FP正):シャツ「ホワイト(白)」/パンツ「ホワイト(白)」/ソックス「ホワイト(白)」。清廉で洗練されたオールホワイトを基調に、気品とスピード感を漂わせる伝統の戦闘服。
    2ndキット(FP副):シャツ「レッド(赤)」/パンツ「レッド(赤)」/ソックス「レッド(赤)」。闘志と情熱を前面に押し出した鮮烈なオールレッドの配色。
    GKキット:正「イエロー(黄)」、副「サックスブルー(水色/青)」。
  • エンブレム・ディテール:左胸には履正社学園の伝統ある校章ワッペンと「RISEISHA」の誇り高き英字ロゴが配置されています。

部員人数

  • 総部員数:約75〜80名(男子選手約75名、女子マネージャー数名)。
  • 学年別構成:3年生約25名、2年生約25名、1年生約25名。
  • 少数精鋭のカテゴリー編成(3カテゴリー体制)
    多くの強豪私立校が150〜200名規模の部員を抱える中、1学年25名程度に厳格に限定する「少数精鋭主義」を徹底。
    ・トップチーム(Aチーム):高円宮杯プリンスリーグ関西1部、インターハイ、選手権等に参戦。
    ・セカンドチーム(Bチーム):高円宮杯大阪府U-18トップリーグ1部に参戦。
    ・サードチーム(Cチーム・ルーキー):大阪府2部リーグおよび関西U-16 Groeien(グロイエン)リーグに参戦し、1年次からハイレベルな公式戦を経験。
  • 主な出身チーム(3種・中学年代)
    ガンバ大阪ジュニアユース、セレッソ大阪U-15、ヴィッセル神戸U-15、ガンバ大阪門真ジュニアユース、千里丘FC、RIP ACE SC、FCパルティーダ、高槻FC、川上FCなど、大阪府内および関西の有力J下部組織・街クラブ出身者が中心に集結しています。

学校生活・ユース活動環境

  • 練習環境
    ・サッカー場:大阪府茨木市東福井に専用練習拠点「履正社茨木グラウンド」を保有。最新鋭のロングパイル人工芝フルピッチ、高照度LED夜間照明、クラブハウス、ロッカールーム、ミーティングルームを完備。豊中キャンパスからは専用送迎バスで直行移動。
    ・トレーニング施設:専門器具を完備したウエイトトレーニングルームを備え、フィジカル強化と傷害予防を科学的にサポート。
  • 練習時間
    ・平日:放課後(16:30〜19:30頃)に茨木グラウンドにて高強度の集中トレーニングを実施。
    ・休日:土日祝日はプリンスリーグ関西、府リーグ等の公式戦およびJユース・強豪大学との実戦。
  • 生活体制
    サッカー部員は原則として「競技コース(III類)」に所属。学業と部活動を高次元で両立させ、学校生活での挨拶、礼儀作法、整理整頓を徹底。「自立した個の確立」を目指して日々の指導が行われています。

寮について

履正社高校サッカー部では、大阪府茨木市東福井にある専用練習拠点「履正社茨木グラウンド」の敷地に隣接して、男子運動部専用のアスリート寮が整備されています。大阪府外や遠方から親元を離れて入部した選手たちが共同生活を送っており、1学年25名程度の少数精鋭体制ならではの緊密な連帯感を育んでいます。寮内では専任の栄養士や調理スタッフによって、激しいトレーニングと連戦に耐えうる高タンパクでバランスの取れた朝夕の温かい食事が提供され、アスリートとしての強靭な身体作りを全面的にサポート。夜間の点呼や清掃、門限、日々の学習時間の確保など規則正しい生活習慣を徹底することで、私生活における自立心と社会性を養成しています。日々のピッチ外での真摯な生活態度と仲間同士の深い絆が、大舞台で勝利を掴み取る強靭な精神力の源泉となっています。

入部するには

  • 入部方法・入試制度
    サッカー部は強化指定クラブのため、原則として入学前に実施される練習会(セレクション)を経て、スポーツ推薦入試または専願入試を受験して「競技コース(III類)」に入学する形が主流となります。
  • 中学生向け体験練習会
    毎年夏期(7月〜8月頃)に現中学3年生を対象とした体験練習会・セレクションが履正社茨木グラウンドで開催されます。平野監督をはじめとするスタッフが基礎技術、走力、戦術理解力、人間性を総合的に評価します。
  • 高校のコース別偏差値
    普通科:
    ・学藝コースS類:偏差値 約65
    ・学藝コースI類:偏差値 約58
    ・学藝コースII類:偏差値 約52
    ・競技コース(III類):偏差値 約48
    アスリートとしての競技力強化と大学進学を見据えた学習指導が両立されています。

進路

  • 大学進学実績
    関東・関西の強豪大学サッカー部へ毎年多数が進学。早稲田大学、順天堂大学、日本体育大学、明治大学、立正大学、立命館大学、関西学院大学、関西大学、同志社大学、京都産業大学、近畿大学、大阪体育大学、阪南大学、中京大学、環太平洋大学など。大学サッカー界を経てJリーグ入りする選手も多数輩出しています。
  • Jリーグ・海外プロ出身選手一覧(OB一覧)
    ※履正社高校サッカー部出身のプロサッカー選手一覧(高校卒業年度順・全18名)。
    • 2006年度卒:新村純平(履正社高校 → 東京ヴェルディ → ヘネラル・カバジェーロ / パラグアイ → FKグルバリ / モンテネグロ → FKイェルガヴァ / ラトビア → KSグバルディア・コシャリン / ポーランド → ブレキトゥ二・スタルガルト / ポーランド)
    • 2007年度卒:奥井諒(履正社高校 → 早稲田大学 → ヴィッセル神戸 → 大宮アルディージャ → 清水エスパルス → V・ファーレン長崎 → 栃木シティFC)
    • 2015年度卒:林大地(履正社高校 → 大阪体育大学 → サガン鳥栖 → シント=トロイデンVV / ベルギー → 1.FCニュルンベルク / ドイツ → ガンバ大阪 ※元日本代表・2020東京五輪代表)
    • 2015年度卒:田中駿汰(履正社高校 → 大阪体育大学 → 北海道コンサドーレ札幌 → セレッソ大阪 ※元日本代表)
    • 2015年度卒:牧野寛太(履正社高校 → 関西大学 → AC長野パルセイロ)
    • 2015年度卒:大迫暁(履正社高校 → 日本体育大学 → アスルクラロ沼津 → カターレ富山 → FC刈谷 → 岳南Fモスペリオ)
    • 2017年度卒:町野修斗(履正社高校 → 横浜F・マリノス → ギラヴァンツ北九州 → 湘南ベルマーレ → ホルシュタイン・キール / ドイツ → ボルシア・メンヒェングラートバッハ / ドイツ ※日本代表・2022カタールW杯代表)
    • 2018年度卒:寺村浩平(履正社高校 → いわきFC → 奈良クラブ → OsakaCitySC)
    • 2018年度卒:水口湧斗(履正社高校 → 中京大学 → SC相模原 → FC大阪)
    • 2019年度卒:水口飛呂(履正社高校 → 環太平洋大学 → レノファ山口FC → アトレチコ鈴鹿クラブ)
    • 2020年度卒:平岡大陽(履正社高校 → 湘南ベルマーレ → 京都サンガF.C.)
    • 2020年度卒:李泰河(履正社高校 → 朝鮮大学校 → ロアッソ熊本)
    • 2021年度卒:平尾駿輝(履正社高校 → カターレ富山)
    • 2022年度卒:名願斗哉(履正社高校 → 川崎フロンターレ → ベガルタ仙台 → 栃木SC)
    • 2022年度卒:西坂斗和(履正社高校 → 徳島ヴォルティス → ラインメール青森FC → 徳島ヴォルティス)
    • 2023年度卒:田村遊吏(履正社高校 → 桃山学院大学在学中 → 水戸ホーリーホック)
    • 2024年度卒:木村有磨(履正社高校 → レノファ山口FC)
    • 2025年度卒:鳥山陽斗(履正社高校 → FC大阪)

大阪府(チーム紹介)

チーム紹介